本画仙 色紙
ヤブツバキを墨彩画で描きました。
ヤブツバキは水墨、墨彩でしばしば描いています。今回のテーマはシンプルな墨彩画のつもりでしたが。
何度描いても頭の中と手の動きが一致するのは至難です。
ヤブツバキは園芸種と区別し野生のツバキ、いわば藪に生えるツバキでヤブツバキ。
我が家の周りには沢山のヤブツバキが自生しています。
どのヤブツバキも同じかと言えばかなりの個体差があると感じます。
早いものは12月から咲いています。時には11月から咲くこともあります。
しかし、それは1本だけ。暖冬だから次々と咲くかと思えばそうではないのです。
よく見るとようやく最近もう1本咲き始めました。あとはまだ咲く気配が見えません。
もともとヤブツバキは咲き揃いが悪い。多くは3、4月になって咲いてきます。
過日描いたサザンカに比べ花も葉も大きくはっきりと違いがありますが、画にすると全体の形は似ています。
明確に違うのが雄しべ。サザンカは根元からバラバラなのに対しヤブツバキは筒状になっています。
花の散り方も違います。サザンカは花びらがバラバラに散るのに対しヤブツバキは丸ごとぼとりと落ちます。
これが、かつて武士たちに「打ち首」を連想させるとして忌み嫌われたらしい。
コメントありがとうございます。
残念ながら思うように描けませんでした。
うさちゃんも可愛いものですね😄
小生もインドカレー食べてみたくなりました😋