里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

春キャベツの収穫を急がないと

2022年05月27日 | 畑:葉菜類

今年は4月20日過ぎから穫れ始まった春キャベツ
ほぼ例年並と言っていいのですが、昨年と比べると10日以上遅れました。
品種は、「金系201」。
80~90%結球から穫り始めましたが、まだ大分残っています。


1ヵ月余り経過し、パンクするものが出てきました。


今年の春キャベツは昨年より大分遅れたので、少々の油断がありました。
今年は揃いが良く、5月の気温が高いため今ではギンギンに結球したものが多い。
この辺りはちょうどよい姿になっています。


このくらいなら穫り頃。


春キャベツを鎮守様の春の祭典にお供えするつもりでしたが、コロナ禍で今年も中止。
良い出来だっただけに残念至極。
穫り始めは1㎏そこそこくらいでしたが、今はずっしりと重い。
3㎏近くのもありそう。


これは完全に裂球しました。


これは裂球前ギリギリと言ったところか。


さらに雨が降れば裂球が助長されます。
今年は揃いが良いだけに割れ始めると次々に割れる可能性が高い。
このくらいならまだ余裕がありそう。


このような時には生育に多少のバラツキがあった方が良いと思ってしまいます。
気温が高いため、腐れも若干出ています。


「金系201」は昔ながらの品種。しかし春キャベツらしい姿で美味しい。変える理由があまりありません。


もっとも、パンクするようになっても自家用になら大丈夫。
敢えて裂球したものを穫ってみました。重みが凄い。パンクするのもやむなし。


食するになんら問題ありません。
春キャベツでは何れ裂球が出るのは覚悟の上。とは言え、収穫を急がないといけません。



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