里山悠々録

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メインのホウレンソウを穫り始める

2024年12月09日 | 畑:葉菜類

今年の秋冬ホウレンソウは4回に播いています。
昨年は暖冬で生育が著しく進み、大きくなりすぎ困ったので、今年は全体的に遅らせました。
1回目のホウレンソウは10月早々に播き、11月半ばから穫り始めほぼ穫り終えました。
一部がこのように大株になり残っているものがあります。


穫り頃になってきました。想定では2ヵ月後の穫り始めですから、少し早い。


品種はサカタのタネのクロノス。
葉色が濃く葉肉が厚いのが特徴。近年では一番多く作っています。
バラ播きで、基本間引きはしないので薄播きです。
かなりのごろ土でしたが、ほどよい発芽になりました。極端な薄い厚いはありません。


クロノスらしい濃緑で肉厚なホウレンソウになっています。


一番のピークの目標は12月下旬から1月上旬あたりですから若干早いか。
それでも昨年に比べるとまずまずと言って良さそうです。


気温も昨年のように高くはなっていないので想定範囲内の生育です。
これから厳寒期を迎え生育が抑えられ伸びが鈍くなることを想定しています。


これが助っ人が穫ったホウレンソウ。


まだ一方向からの収穫ではなく伸びの早いところから間引くように穫っています。
この程度に株間が広がれば徒長も抑えられるでしょう。


これが3回目のホウレンソウ。


10月25日の種播き。品種は同じくクロノス
1月半ば以降の厳寒期の収穫を想定。寒締めホウレンソウとして収穫しようかと考えています。
昨年は大幅に生育が進みましたが、今年は概ね想定範囲の姿になっています。
これが最終4回目のホウレンソウ。


11月3日の種播き。品種は同じくクロノス。
2、3月の収穫を目安に播いています。これも昨年より遅らせました。
昨年は最終のホウレンソウも生育が進みましたが、今年はまずまずか。
当地では、厳寒期に向かうこの時期の種播きだと収穫まで100日は要するのが普通です。
この後、不織布をべた掛けしますが、掛け始めは気温と生育状態を見ながら決めたいと思います。
現在の生育状況なら12月20日くらいからの被覆で良さそうです。
ホウレンソウは11月から6月まで秋、冬、春と連続の収穫を目指しています。



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