本画仙 色紙
トマトを水墨画で描きました。
ナスやキュウリと違ってトマトは画になることが少ないかもしれません。敢えて樹に成ったままのトマトを描いてみました。
側筆を用いて描きました。今のトマトはつるっとして綺麗なトマトですが、昔は少しゴツゴツした感じのトマトでした。そんな雰囲気になったでしょうか。
実際にトマトを作っていると、理想の姿のイメージができてきます。大まかにトマトは本葉3枚ごとに花房が着き、花房には数個の実を着けます。4個の綺麗な実が10花房以上完全に揃えば言うことなしです。現実にはそんなことはまずあり得ません。
私は連続摘芯栽培という方法でトマトを作っています。トマト自体はキュウリなどと比べると非常に丈夫な野菜ですが、理想通り作るのは甚だ難しく、それだから面白い。
養液栽培では20段以上穫り続けることは珍しくないようです。昔、ある水耕プラントメーカーが1本のトマトの樹を縦横無尽に伸ばし、無数の実を成らせて話題になったことがありました。
ブラボーですね❣
コメントありがとうございます。
トマトはあまり描かれることが少ないですが、描きようによっては面白いと思いますね。