![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/5b/1b8fb57c64e401a62301b8711767d0f7.jpg)
プール育苗の稲は種播き後6日目。
発芽が揃ったところで、薬剤灌注と覆土の補充を行います。
発芽したばかりの苗は直射に当たると焼けることがあるため、屋根には遮光シートを掛けてあります。
まずシルバーポリトーをはずします。
発芽が揃ったところで、薬剤灌注と覆土の補充を行います。
発芽したばかりの苗は直射に当たると焼けることがあるため、屋根には遮光シートを掛けてあります。
まずシルバーポリトーをはずします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/b0/a4e73847604fd9dbc8d1e5d2fee6aa91.jpg)
後で、再び掛け直すのでハウスの両サイドに寄せておきます。
ラブシートを剥ぎます。
ラブシートを剥ぎます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/f7/ff0df7a27b4978bcaa071ecb652170c7.jpg)
綺麗に発芽が揃いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/f7/ce6ab14998be0a8f07bcfa7408cf03a6.jpg)
ここまで気温が高く、無加温でも順調に発芽しました。
作業としては前日でも良かったかもしれません。
当地のような寒冷地の無加温育苗では発芽が一番の問題。
このくらいに揃えば文句なし。第一のハードルはクリアです。
無加温育苗では発芽に時間がかかるため、どうしても覆土の持ち上がりは起きやすい。
作業としては前日でも良かったかもしれません。
当地のような寒冷地の無加温育苗では発芽が一番の問題。
このくらいに揃えば文句なし。第一のハードルはクリアです。
無加温育苗では発芽に時間がかかるため、どうしても覆土の持ち上がりは起きやすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/fe/47e9d6da390514c6ba34a94e41ae48ef.jpg)
ここで、薬剤の灌注をします。
本当は播種時にやってしまいたいところですが、灌水量との兼ね合いが難しい。
本当は播種時にやってしまいたいところですが、灌水量との兼ね合いが難しい。
無事発芽を確認したこの時点で行っています。
用いるのはタチガレン液剤。500倍液を1箱に500CC。
用いるのはタチガレン液剤。500倍液を1箱に500CC。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/ff/84b8a22c29718d20bd7b61e82a4b4d43.jpg)
ジョウロで灌注します。
このジョウロは10Lなので、1回20箱分になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/27/a009ea757fa14c8697255668b33d6dcb.jpg)
違いが分りにくいですが、これが灌注後。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/10/e47badb61bae7e5ba6acb924726e1a69.jpg)
消毒済みの床土で、種籾も消毒しているので、おそらく省略しても問題ないはず。用心の薬剤灌注です。
これまでプール育苗で病害が発生したことは一度もありません。
薬剤の灌注をすると、覆土の薄いところの種もみが、より見えやすくなります。
このような所は種もみが隠れるように、覆土の補充をします。
薬剤の灌注をすると、覆土の薄いところの種もみが、より見えやすくなります。
このような所は種もみが隠れるように、覆土の補充をします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/39/d37814c6fc1076db7cb9a84045467519.jpg)
覆土補充後。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/92/762e5e6346ee5d350e822d33bae0ebea.jpg)
極端なものはないので、やらなくても何れ目立たなくなりますが、これも念のため。
薬剤灌注と覆土の補充が完了です。
再びラブシートとシルバーポリトーを掛け直します。
薬剤灌注と覆土の補充が完了です。
再びラブシートとシルバーポリトーを掛け直します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/7e/70c834ca73eda6845e885e14d346549b.jpg)
この状態を3、4日保ちます。
これで薬剤の効果も安定し、苗の生育が揃い本葉1枚が展開するくらいになるでしょう。
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