里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今年の干し柿用「蜂屋柿」は成りは少ないが大きい

2024年11月13日 | 干し柿づくり

今年の干し柿用の「蜂屋柿」は成りは少ないものの大きくなっています。
一昨年は近来まれに見る大不作、昨年は一転大豊作でした。
両極端な年が続きました。隔年結果の順で行くと今年は裏年に当たります。
その通りになっていますが、一昨年のようなことはなくほどほどの成りです。


昔、我が家には7、80aの柿園がありました。多くは50年余り前に伐採され、田んぼや畑に変わりました。
今残っている柿の木はその名残の数本です。
もともと柿は隔年結果しやすい。まして殆ど放任ですから当然です。
昨年は小振りの柿が有り余るほど成り、困りました。
ほどほどに成れば十分で、大玉なら有り難い。
柿の木によっても成り方は一様ではなく、この木は例年隔年結果が出にくい木です。


少ないながら成っています。軒並み大玉のようです。


こちらの木は大木になり、扱いにくくなりました。


昔は木によじ登り鋏竹で隅々まで穫りましたが、今は下から穫れるものだけを穫ります。
こちらもほどほどの成り。


何れも大きい。


こちらはやや北向きの木。成りは良くありません。


成りが悪い分特大玉のようです。400g級もありそう。


こちらもやや北向きで、例年色付きが遅い。


今年は成りも色付きもまずまず。玉も大きくなっています。


この木は自宅のすぐ近くにある蜂屋柿。


昨年は鈴成りでしたが、今年は僅かの成りで、それも熟し柿になりほぼ落下。
成っているのはわずか1個。
近隣の蜂屋柿もほぼ同様の傾向です。
例年500個程度の干し柿を目安にしてきましたが、減らそうと考えていました。
昨年もそう思いながら小振りな柿が成り込んだため、結局例年どおりになりました。
老体の身には負担が大きい。今年は数が少なく大玉傾向なので良い機会だと思っています。
今年は300g越えの大玉が多くなりそうなので300個くらいあれば十分間に合います。
色付きから言うとほぼ出来上がっていますが、気温がもう少し下がらないと干すのが不安。
1週間後くらいに剥くことにしました。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (さくらもち)
2024-11-13 14:00:25
干し柿食べたいです~。
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Unknown (kazmelon)
2024-11-13 14:23:17
さくらもちさんへ。
コメントありがとうございます。
干し柿の出来上がりは12月下旬ですね😄
いずれの猫ちゃんもいいですね!思わず触りたくなります👍
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