里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

秋の山野草を愉しむ

2024年11月09日 | 

この時期、庭で咲く秋の山野草を愉しみます。
今年の開花は全般的にほぼ平年並から若干遅い程度といった感じでしょうか。
ホトトギス。


10月半ばくらいから咲き出しほぼ満開と言ったところ。
数年前イノシシが庭に侵入し荒らしたため一時壊滅に近い状態になりました。
かなり回復し、以前に近い状態に群生化してきました。


花弁の多数の斑点が野鳥のホトトギスの胸に入る模様に似ているのが名前の由来と言います。


ツワブキ。


数日前にほぼ満開になりました。例年より少し遅い。


玄関のすぐ前で以前ここにはアズマシャクナゲの大株がありましたが、枯らしました。
その後に助っ人が植えてくれたもの。玄関のすぐ前なので否が応でも鮮やかな黄色が目に入ります。


ダイモンジソウ。


以前はもっと沢山ありました。かなり薄くなってしまい風前の灯火といった感じに。
剪定などで周りの庭木の環境が変わってしまったことが原因かもしれません。
見るからに小さな大文字。白い花を健気に咲かせており好きな野草です。


ピンクのダイモンジソウ。


タマスダレ。


ピークは完全に過ぎ実を着けていますが、実に長く咲いています。
白い花がやけに目に飛び込んできます。


シュウカイドウ。


少なくなってしまったシュウカイドウですが、細々ながら未だしぶとく咲いています。


ベンケイソウ。


いつの間にやら石垣の方々に定着しました。


昨年は日照りの影響か花が殆ど見えませんでしたが、今年は結構咲いています。
生命力の強さに驚かされます。


これは草本ではなく花木で、マユミ。


ピンクの沢山の実を着けています。今年は多い。


ウメモドキ。


昨年殆ど実を着けないでしまったのですが、今年は復活。
やはり秋の庭にはこの真っ赤な実がなければ寂しい。





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