画仙紙 半切1/3
ワレモコウは日本各地に自生すると言いますが、近隣で見たことはありません。
ワレモコウは草原のイメージがあり、近隣にそのような条件の所がないので多分自生はしていない気がします。
ただ、我が家にはありませんが、庭先に植えられているワレモコウを見る機会があります。
多数分枝し、先端に小さな穂を沢山着けています。
穂の先端から極小さな花が咲き始め、花弁はなく、一見赤茶色に見えるのは萼らしい。
花と言っても色合いは地味で小さく目立ちません。しかし、独特の風情が感じられます。
ワレモコウは漢字で書けば「吾亦紅」が多い。
楽曲にもなっていることから見ると、秋という季節感や人生の何某かがワレモコウの雰囲気と重なるからでしょうか。
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