里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今年の香りの季節は平年並

2022年10月06日 | 

今年の香りの季節は平年並です。
9月末から香りを感じ始め、2、3日前が香りのピーク。今は若干薄れてきました。
我が家のキンモクセイは大木で、季節を告げる花になっています。
キンモクセイの香りは年次変化があるので毎年記録に留めています。


例年、9月末から10月初めが我が家の香りの季節です。
昨年は例年より10日は早い開花、逆に一昨年はその反対でした。
今年は丁度その中間の平年並というわけです。


近3年とも開花期が全く違うのも珍しいことかもしれません。
キンモクセイの開花生理についてはよく知りませんが、気温が低いと開花時期は早まり、高いと遅くなると聞きます。
昨年は8月の天候が悪かったためか、強い香りを感じてから早い開花を知ったと記憶しています。
今年は平年並なので、香りを感じ始めるのと変わらず開花が分りました。


大木になり、遠くから香りを感じます。異口同音にそう仰る来客も多い。
見る方向で色合いが違って見えます。少し日陰のところ。


直射が当たる方向からは。


樹齢50年くらいではないかと思うのですが、小生が気付いた時には大きくなっており、定かでありません。
高さが二階建ての作業場の屋根を突き抜ける高さになってしまいました。


根元近くはこんな感じ。


ヒコバエも沢山生えてきています。


高く伸ばさないような剪定をすべきでしたが、遅すぎました。
毎年のように枝切りしています。
管理は面倒ながら、無数に咲いた花を眺め香りを感じる気分は悪くない。壮観と言えば壮観。


大概の人は良い香りと言いますが、このような大木になると香りが強すぎ嫌う人もいるかもしれません。
キンモクセイの花の盛りは短く、我が家の香りの季節も間もなく終わりを告げます。



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