今年初の新聞配達後、永和台の南の田んぼのところから、私の初日の出を見て、温泉の湯けむりが出ているところをパチリ。

山田洋次監督で「男はつらいよ」が渥美清主演で、1969年に放映されて48作品の長寿映画となった。
朝一番でおひとりさま三人組で、映画「男はつらいよ」を見に行く。

山田洋次監督で「男はつらいよ」が渥美清主演で、1969年に放映されて48作品の長寿映画となった。
昨年渥美清さんが1996年8月に亡くなって23年、放映されて50年を記念して、「男はつらいよ」が撮影された。
夫が「男がつらいよ」が大好きで、毎年正月に夫と一緒に見に行くのが恒例になっておりました。
光男が昔の恋人の泉の夢を見ることから始まる。
小説家となった光男の妻が亡くなって、娘と二人暮らしの中、7回忌を実家で迎える。
柴又のとらやは喫茶店になっており、奥の自宅でさくらと博が二人で住んでいる。
みんなが集まると、ちゃぶ台を囲んで、話題は寅さんの想い出話。
何度見ても「メロン騒動」は涙が出るほど面白い。
光男の小説のサイン会で、偶然日本に帰って来た泉に出会う。
柴又で泉を囲んで、寅さんの想い出話に花が咲く。
見ている人にとっても、とらさんの懐かしい顔が次々に思い出される。
48作品に毎回美人女優と共演した寅さんは幸せ者ですね。
夫と一緒に見たかったなあ。
東京に行った時に江戸川や柴又駅に散骨してきたので、きっと今頃とらさんと一緒に、日本中旅をしているかもしれません。
光男と泉のこれからがたのしみだし、毎年涙と笑いのある「男がつらいよ」を、正月にこれからも見に来られたらいいのになあ。
寅さんは自由奔放だけれど、日本人の持っている人情、思いやり、照れが日本人の心の奥をくすぐるのでしょうか。
あの真四角な顔の渥美清さんの演技に心を奪われてしまう。
全国の正月の神社の出店でのタンカは、見事なもので誰も真似はできない。渥美清さんの下町で育った味だったのでしょう。
寅さんの余韻残しながら、お昼は近くの「ゑびす屋」で食事。いつも車に乗せてもらっているので、珠には二人でご馳走する。
お年玉に丁寧に刺し子した布巾を頂いた。時間をかけて一針、一針縫ってくれました。大事に飾っておきたいくらいである。
今度はミュージカル「CATS」を見に来ようと約束する。
今日の万歩計は、8,703歩でした。