図書館で「ベニシアと正、人生の秋に」という梶山正さんとベニシア・スタンリー・スミス夫婦共作の本をリクエストをしていたら、連絡があったので取りに行く。
二人の人生を正さんの写真と共に交互に掲載されている。
今、ベニシアさんは目が不自由になり、正さんが家事をするようになって、今までとは違う夫婦のあり方を綴られている。
ベニシアさんから「正ありがとう、すべてありがとう」
正さんから「暗いものに目を向けず、人生を楽しむ努力をしていこう。ベニシアこれからもずっとおいしいご飯を作りますよ」とお互いを思いやる手紙が綴られている。
京都大原の古民家に引っ越ししてきてから、正さんの家の修繕とベニシアさんのハーブの庭作りを何年もかけて作ってきた。
2010年から雑誌「チルチンびと」に連載の「京都大原の山里に暮らし初めて」をまとめたものである。
NHKEテレで放映されている「猫のしっぽ カエルの手」を毎週見ているが、再放送が多く、ベニシアさん主演の作品になっているので、あまり正さんは出てこないので、今回の本は今までとは違った視点から描かれているのがとてもいい。
時々「チルチンびと」を図書館で見ていたので、これからも購読していこうかな。
京都の大原は、福井県の原発銀座から、80キロ離れているが、大地震が起きれば、東日本地震の福島原発と同じような被害が、起こる可能性がある。
人類だけでなく、あらゆる生物と地球環境を破壊する原発は即刻廃止してほしいと山や自然が大好きなベニシアさんと正さんも願っています。
今日の万歩計は、2,083歩でした。