初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

「信濃丸」の機関室へ

2020年04月01日 20時27分18秒 | Weblog


私は船員さんのあとについて

階段を下りていきました。

階段の途中には鉄格子が

張られていて、谷底のような船底が

丸見えです

… … …

怖々と、わくわくする不思議な

気持ちで船底にたどりつきました

巨大なレシプロ・エンジンが並んで

います。巨大なシリンダーが、そして

ピストンがドスンドスンと上下しています。

… … …

この巨大なエンジンを目の前に

して、すっかり圧倒されてしまいました。

エンジンの後の方にボイラーが見えます

真っ赤に見える焚き口に

石炭が投入されていきます。

… … …

エンジンの構造は蒸気機関車と

同じです。その蒸気機関車が

縦に並んだような構造でした。

… … …

この圧倒的な景色にだんだん馴れて

きました。エンジンを見ていると

ピストンの軸受けや、可動部分に

油差しで、油を注いでいます。

それも、30分おきくらいです。

「どうして、何度も何度も油を

注しているのか?…」と

隣の船員さんに聞きますと…。