佐世保、南風崎駅から汽車に乗って
驚いたことがありました。
列車が駅を出て走り出すと
まず、川が流れていて、そして
鉄橋をゴーッと渡ります。
すると次に町の中を走っています
そして、トンネルに入ります。
トンネルと出るとまた、町があって
とめまぐるしいのです…
満州で、汽車の車窓からの景色は
1時間、2時間走っても広大な野原か
高梁畑が延々と続いていて、全く同じ景色が
続いていました…
本当に汽車は走っているのかと思うほどでした。
そのノンビリした満州の列車に比べて
日本の汽車はなんとせせこましいのかと
あらためて実感しました…
… … …
日本の列車は
模型列車の レイアウトの上を
走っているように感じました。