我が国で色彩フィルムによる
天然色時代劇映画が企画される
ようになって、写真好きの学生だった
私も改めて、カラーフィルムを勉強する
ようになっていました。
ー ー ー
赤、緑・青の三原色からはじまって
それぞれの補色となるマゼンタ、
イエロー、シアンと判ってきました。
この光の三原色は何となく知って
いましたが、私には、初めての
色温度(いろおんど、しきおんど)が
すぐに、理解できませんでした。
そして、色温度の単位がK(ケルビン)を
知りました。
ー ー ー
人間の眼も天然色です。
網膜でも赤、緑、青と認識しています。
そして、人間の眼でも色温度の問題は
あるのですが、人間の脳が映像を分析して
色温度を調節しているようです。
人間の眼と脳はスゴいですね。
ー ー ー
日中の太陽光下の風景はデイライト。
夜の電灯下の部屋はタングステンライトと
分けられます。
夕方の光景は色温度が下がった夕陽に
色温度の高い蛍光灯と、
それを眺める人間の眼は、色温度を
高い方に合わせるのか?低い方に
合わせるのか?脳で迷っているのかも
知れません。
そんな状態で夕景を眺める人間には
魅惑的に感じるのかも知れません?。
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