テレビは番組放送前に
カメラ調整が必要です
テレビカメラはレンズからの
映像をプリズムでRGBに
三原色分解します
カメラ調整には、大きなズームレンズを
付けたカメラで
レジストレーション・パターンを写して
RGBの映像を合致させます
次にホワイト・バランスパターンを写します
大きなズームレンズにエキステンダーが
内蔵されてから、次に、このレジパターン
WBパターンが内蔵されるようになりました
… … …
映像技術者が、カメラコントロール卓の
リモコン・スイッチを入れると
、
レンズの光軸にパターンが割り込んできます
中継用ズームレンズはいろいろ便利な機構が
取り入れられました
フジノンとキャノンのズームレンズの
ズーム倍率競走は相変わらずでした
18→20→22→25→30倍と進んでいきます
遂に、40→50倍となり
最後に80→100倍になりました
ズームレンズのズーム比が低いときは
中継現場で必要なサイズの映像を撮るのに
どこへカメラセッティングするか大変でした
… … …
ズーム倍率が50、100倍になると、
大まかなカメラセッティングで
必要な絵は撮れるようになりました