テレビ局の近くに食堂が
ありました
ガラスのケースに
煮魚、焼き魚、豚カツ
コロッケ、ほうれん草のおひたし
などが並んでいます
テレビ局の連中もかなり
利用していました
ガラスケースから
好みの皿(料理)をトレーに
とって代金を支払います
会計を任されているのは
八っちゃん(はっちゃん)と
呼ばれているお姉ちゃんでした
… … …
トレーにどれだけ料理を
並べても彼女は「600円!…」といいます
あっちもこっちも
「600円!…」でした
しばらくして店主も
気が付いたらしく
彼女を料金担当から
外しました
… … …
しかし、彼女は
くびになるわけでなく
忙しい店内を手伝っていました
… … …
なんと太っ腹の店主だと
感心し、気分のよい
のどかな食堂でした