経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する03 あたり前のことをあたり前にできるようにする

2019-03-26 17:23:15 | ◇経営特訓教室
■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する03 あたり前のことをあたり前にできるようにする
 
 日本経営士協会は、ご存知の方も多いと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 
 会員は、それぞれ異なった専門分野を持っていますので、経営士同士が競合するというよりは、専門外の分野で補完し合っています。これを「共業・共用・共育」といっています。
 
 コンサルティングという実務を通じて、いろいろな体験をしています。その体験を通して、みなさまに情報をお届けしています。
■■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する
 

 人は誰しも、諍いや争いなどのトラブルを嫌うのではないでしょうか。

 そのトラブルの多くは、ちょっとした言動が原因であったり、それが契機となって人間関係がこじれたりしているようです。

 かねてより、【心 de 経営】ということを基本に、永年コンサルティングをして参りました。「de」は、フランス語の前置詞で、英語にしますと「of」に近い意味合いであり用法であると認識しています。

「de」を、英語の「of」の意味で用いますと「心 of 経営」、すなわち「経営”の”心」となります。「de」を、そのまま、日本語の「で」に置き換えますと「心で経営」となります。

 ここでは、後者の「心で経営」に重点をおいて、経営に限らず、人間関係における「心づかいのあり方」を、平素の体験から感じるがままにを徒然に記述してまいります。それにしても、他人に優しくするには、自分に厳しくなければならないことを痛感しています。

 物事や人の心には多面性があります。お届けするブログが正論であるか否かは、皆様のご判断にお任せしますが、参考にして下さいますと幸いです。

 
 

■3 あたり前のことをあたり前にできるようにする

 近年、経営コンサルタントの先生が「あたり前のことをあたり前にできるようにする」ということをおっしゃるようになり、それがマスコミなどでも、あたり前のように言われるようになりました。

 40年余前に、私が経営コンサルタントとして独立起業したときに、「あたり前のことがあたり前にできる企業創り」を目指していると話をすると、「その様なことにお金を払う必要があるのか」という反応が一般的でした。

 あたり前のことを教えてもらうために、経営コンサルタントに高額な顧問料を支払うつもりはないというのです。

「営業は足で稼ぐ」という、古い営業方法は、今日、馬鹿にされます。しかし、自社の商品・サービスにピンポイントなニーズを持った見込み客に対して、適切なアプローチを繰り返すことにより、受注に結び付けられるというのは、昨今のマーケティングでも形を変えて生き残っています。

 効果ある手法は、時代が変化をしても、時代に即した形にカスタマイズして行けば、業績も改善するのです。


 経営コンサルタントとして、走りたての若造であった私にとっては、「あたり前のことがあたり前にできる企業は成長する」ということは信念でもありました。

 その表現を改めたり、プレゼンテーションのやり方を変えたりして、その信念を貫いて40余年、よくもこれだけでやってこられたものだと、我ながら感心します。

 ベテラン営業パーソンの多くが、伸び悩んでいることを目の当たりにしてきました。彼らは、自分の営業スタイルに固執し、その成功体験から、その観念から脱することができないでいるのです。

 上司も、適切なアドバイスをすることができなかったり、相手がベテランだけに躊躇したりするので、ベテランほど業績が好ましくないままなのです。

 足で稼ぐというあたり前のことを、それとなくアドバイスできるのが経営コンサルタントなのです。


 では、なぜ、ベテランは、業績が良くならないのに、自分の営業スタイルを変えようとしないのでしょうか。

 私は、吉田兼好の徒然草に出て来る「高名の木登り」の話を良くします。

 高名の木登りが、若者に木の登り方を指導するときに、若者が登り始める前も、登り始めてからも何も言いません。登りきって、降り始めても、それでも何もアドバイスをしません。あとわずかで地上に降りられるところに来たとき、「気をつけろ」とひと言、言ったそうです。

 あとわずかというときには、気が緩みがちなので、それをいましめたのです。慣れたこととも同じで、いつもと同じようにできると思って、気軽にやっているとミスをします。

 前述のベテラン営業パーソンも、自分の成功体験から、このお客様は、必ず受注にたどり着けるという自信が、そのお客様の購買を決断させる様な「決め言葉」のパンチが弱くなってしまっているのです。足で稼ぐという、あたり前のこともおろそかになりがちです。


 心づかいができる人というのは、常に相手に対して注意を払っていますので、ちょっとした言葉や態度の端々から、相手の気持ちの変化を読み取れるのです。平素から相手の言動に対する注意力を忘れずに、相手の一挙手一投足にまで集中することを忘れるとほころびが出てしまいます。

 当たり前なこと、簡単なことというのは、換言しますと「基本的なこと」なのです。基本を軽視しては、失敗することに繋がりかねないと自分を戒めるべきではないでしょうか。

  (ドアノブ)

 


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■■【経営コンサルタントのお勧め図書】2019~世界と日本経済の真実「米中貿易戦争で日本は果実を得る」

2019-03-26 12:03:00 | 経営コンサルタントの本棚

■■【経営コンサルタントのお勧め図書】2019~世界と日本経済の真実「米中貿易戦争で日本は果実を得る」

 「経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きします。

 日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる書籍を、毎月第4火曜日にご紹介します。

■  今日のおすすめ

 『2019~世界と日本経済の真実「米中貿易戦争で日本は果実を得る」

   (高橋洋一著 悟空出版

    日本を取巻く世界の政治・経済情勢のメタを知ろう(はじめに)

 

 著者の高橋洋一氏は、自らを「数量政策学者」と称しています。著者は「2019~世界と日本経済の真実」を、数量的分析と著者の経歴で積み上げた人脈からの情報により、他の著書では得られない、メタ情報として紹介本を通して発信しています。紹介本により、私達が持っている常識的な情報が、より深い新たな発見として見出す事が出来たり、全く違った認識に変えられたり等、新たな知見を与えてくれます。

 

 紹介本には、アメリカ、EU・イギリス・ロシア、中国・北朝鮮・韓国、日本について貴重な知見、しかも、それは著者独自のデータに基づいた知見をベースとした「世界と日本の真実」が書かれています。紹介本を読むことで“エッ!そうなのか”と新たな気付きを見出すことができます。

 

 紹介本の中で語られている“真実”のいくつかを次項でご紹介しましょう。

 

 

 

■  これだけは知っておきたい「2019~世界と日本経済の真実」

 

【紹介本の題名「米中貿易戦争で日本は果実を得る」とは何?】

 

 アルゼンチンで行われたG20財務相・中央銀行総裁会議で議論するための参考資料として、2018年7月にIMFから発表された「The Global Impact of Escalating Trade」を基に、著者は、米中貿易戦争の日米経済への影響を試算しています。それは、「①鉄鋼、アルミへの関税及び2018年6月と7月に実行された対中輸入関税と中国による同額の報復関税による影響、②2018年9月に追加された対中輸入関税2,000憶ドル(10%)と中国による同規模の報復関税による影響、③自動車輸入関税:米国が全自動車輸入にかける追加関税(25%)と、各国の報復措置による影響」の3つの点に於いて1~5年後の日米両国のGDPへの影響比率を試算・算出しています。

 

 この試算は、米国が全ての項目において、GDPの減少の影響を受けるのに対し、日本は、③の自動車関税により、若干(最初の2年間は若干のプラス。5年後にマイナス0.1%程度のGDPの減少。)のマイナス影響があるものの、①②の項目ではGDPの若干の増加(プラス1.5%程度からプラス0.25%程度)と示しています。

 

 また、自動車については、日本はアメリカに174万台(約360億ドル)を輸出する一方で、アメリカ国内で377万台(アメリカからの輸出・国内販売を含め757億ドル)を生産し、150万人の雇用を生み出していると著者は指摘します。

 

 この様な観点から、著者は、米中貿易戦争に関しては、『日本は「高みの見物」でいい』と主張するのです。

 

【米中貿易戦争の根底にあるもの】

 

 昨年の12月のアルゼンチンで行われたG20の最中に行われた米中首脳会談では、米中貿易戦争の90日間の休戦とその間の交渉で合意した。しかし、米中貿易戦争の根底にあるものは、「資本の自由化」「公正な知的財産の保護」「公正な競争」です。

 

 著者は、その点について、『中国は一党独裁の社会主義国であり、自らが主張する「自由で公平な貿易、公正な国際秩序の継続」は、中国国内での「資本の自由化」「情報の自由化」引いては「司法の民主化」を求められる。しかし中国が一党独裁を続ける限りそれはできない。中国の主張(「自由で公平な貿易、公正な国際秩序の継続」)は口先だけである。米中貿易戦争の長期化は避けられない。』と言います。

 

 90日間の貿易戦争の休戦の期限(2019年2月)は延期され、3月月内には米中首脳会談が開催されると報道されています。一方、中国では中国全国人民代表大会が、3月5日から11日間、開かれます。この二つの政治的イベントは複雑に絡み合っています。この二つのイベントを終えた後に、米中貿易戦争の方向性が見えて来るのではないでしょうか。

 

 【中国に飲み込まれる韓国】

 

 「韓国の対中国輸出は2003年には、アメリカを上回り最大の輸出国になった。2017年には対中国輸出が1244億ドルと、韓国全体の輸出額の25%(韓国GDPの11%)を占め、更には、対中輸入額870億ドルを差し引いた対中貿易黒字は374億ドルとなっている。米中貿易戦争の影響で中国の景気が悪化すれば、韓国経済にとっては大きなダメージになる」と著者は言います。また政治的にも、『2017年5月に就任した文大統領も同年10月に訪中し「アメリカ主導のミサイル防衛システムには参加しない。日米韓の安保協力を軍事同盟に発展させない。THAADを追加配備しない」と合意した。文大統領が北朝鮮の金委員長との米朝会談に貢献したことは事実だが、その背景には常に中国と連絡を取り合っており、中国の意向を受けていることは間違いないだろう』と著者は付け加えています。

 

 この様な事実から、韓国も北朝鮮も中国の傘下にあると考え、今後の朝鮮半島情勢の動向には注目する必要があると思います。朝鮮半島がアメリカの傘下になるか、中国の傘下になるか、いずれにしても、もし、実現した場合には日本に大きな影響をもたらす事になります。

 

【その他の注目したい真実】

 

 紹介本には、上述以外にも注目すべき「真実」が記述されています。

 

  □  EUとロシアと日本の今後を読む。

 

  □  EPA(経済連携協定)とFTA(自由貿易協定)の違い。共産党支配の中国は、絶対にEPA(経済連携協定)を結べない。

 

等です。是非紹介本を手に取って読んで下さい。

 

 

 

■  「真実」追い求め、冷静に対応して行こう(むすび)

 

 2019年も世界と日本の経済・政治は一見波乱に富んだ年になりそうです。そのような環境の中で、「真実」は何かを真剣に追い求め、そして分析し、それに基づいた冷静な判断を行い、対応していくべき年と思います。

 その場その場の情報に惑わされずに、『世の中の「真実」を見る目』を常に養いつつ、その「真実」に対応する中で、経営のレベルの向上を図りたいですね。

 

【酒井 闊プロフィール】

 10年以上に亘り企業経営者(メガバンク関係会社社長、一部上場企業CFO)としての経験を積む。その後経営コンサルタントとして独立。

 企業経営者として培った叡智と豊富な人脈ならびに日本経営士協会の豊かな人脈を資産として、『私だけが出来るコンサルティング』をモットーに、企業経営の革新・強化を得意分野として活躍中。

  http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm

  http://sakai-gm.jp/

 

【 注 】

 著者からの原稿をそのまま掲載しています。読者の皆様のご判断で、自己責任で行動してください。

 

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◆【経営士ブログ 経営マガジン】 3月24日 「社会性もつAI」を活用し高齢・過疎対策に挑む 9327

2019-03-26 11:49:22 | 【経営マガジン】
◆【経営士ブログ 経営マガジン】 3月24日 「社会性もつAI」を活用し高齢・過疎対策に挑む 9327

 その日に注目すべき出来事は何か、今日は何の日なのかを念頭におきますと、TVや新聞、人との会話などに対してアンテナの感度が良くなります。
 毎週日曜日に発信しています。(ドアノブ)
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■ 「社会性もつAI」を活用し高齢・過疎対策に挑む 9327

 

 少子高齢社会に突入した日本。2040年には国内1800自治体の半数が消滅する、との予測もあるほど状況は深刻だ。それ以前に現在進行する過疎化にどう取り組むのか、決め手となる対策は未だ聞くことがない。過疎地域で暮らす高齢者がより良い生活を営める工夫はないのか。さらに都会も含め増加する独り暮らしの高齢者たち。そこには常に孤独死の不安が付きまとうといわれている。孤独死の経済損失は年間で数兆円にも達するという調査もあり少子高齢社会への対策は、日本経済の先行きをも左右する問題といえる。

 

 「これほどICT技術が進展しているのに、なぜ高齢者対策に応用ができないのか」と素朴な疑問からAIを活用した見守りシステム「御用聞きAI」を開発したのがエルブズ(東京都渋谷区)の田中秀樹代表取締役社長。国内最大手のシステムインテグレーターで研究者としてWebシステム開発に携わった後、ソフトウエアエンジニアリングについて大学で教鞭をとり、さらに起業家として経験を重ねてきた。農業をITで活性化する取り組みの中で、過疎地での買い物弱者、交通弱者の人たちに触れ、新たな挑戦の場を見いだした。

 

 AIが高齢者の生活を補助する「御用聞き」になればいい。スマホ、タブレット端末などを使ってもらうが、見やすい画面、操作性のよいシステムを構築すれば問題はないはず。こうして新会社を立ち上げた田中社長の胸には「不安なく高齢者が暮らす過疎地域の未来像を夢見た。多くの過疎地がつながりを持ちメリットを共有する“過疎地連携経済圏構想”を目指し、新事業を立ち上げた」と語る。

 

 2016年2月の設立から2018年4月のサービス開始前まではシステム構築よりもニーズ把握に全勢力を向ける日々。全国の過疎地を回り高齢者との対話から何が必要なのかを探った。「これが原点だ。今も週末は過疎地を訪ねている」と人の役に立つICT活用への情熱は燃え続けている。

 

 重視したのは監視システムにしないこと。そのためには高齢者が能動的に端末に向き合えるよう、興味を抱いてもらえる内容を入れ込んだアプリを開発した。関心を示すのは(1)子供自慢(2)雑談(3)お悔み情報―の3点。田中社長が足で稼いだ成果だ。東京六大学、自治体などと連携した実証実験を経て、京都府南山城村に導入され好評を得ている。

 

 予算措置が難しい自治体へは、無料で利用できるプランを用意したほか、大企業との連携を通し全国への普及を目指す。同時に認知症対策や元気度チェック、電子マネーを組み込むシステムなどの導入も準備中。さらに、日本と同様に急速な高齢化社会を迎えるアジアへの展開も視野に入れ、システムの完成度を高めていく方針。生まれ育った地域で安心して暮らせるようサポートするのが「御用聞きAI」であり、独り暮らしの高齢者を「寂しさゼロにする」取り組みでもある。

 

 

  出典: e-中小企業ネットマガジン掲載承認規定に基づき作成

 

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 この一週間の【今日は何の日】を先読み
 
■ ホスピタリティ・デー 3/24

 3月24日は、日本ホスピタリティ研究会(現日本ホスピタリティ協会等)が1994(平成6)年に制定しました。

 このコーナーの読者の皆さんは、何の語呂合わせだろうと悩まれたと思います。当の私も考えてみましたが、ギブアップでした。

 数理学的に、3は新しいものを
・・・・・<続き
 電気記念日 3/25

 1878年と言いますから明治11年のこと、文明開化のまっただ中、海外通信のために電信中央局が新設されました。その祝賀会の席上で50個のアーク灯が点灯され、参加者を驚かせたそうです。この日が3月25日で、これにちなんで日本電気協会が1927年に「電気記念日」を定めました。


 文明開化の・・・・・<続き
■ カチューシャの唄の日 3/26

 1914(大正3)年3月26日に、芸術座が、トルストイの『復活』が初演されました。芸術座というのは島村抱月と松井須磨子が起こした劇団で、この劇中で歌われたのが「カチューシャの歌」です。

 『カチューシャの唄』は、1914年(大正3年)に発表された
・・・・・<続き
■ さくらの日 3/27

 「さくら」が「3」「9」に繋がる語呂から「3×9(さくら)=27」と、七十二候のひとつ「桜始開」が重なる時期であることから、3月27日を「さくらの日」の日として、日本さくらの会が1992(平成4)年に制定しました。

 日本人にとって・・・・・<続き

 スマトラ沖地震 3/28

 2005年3月28日16時過ぎに2005年スマトラ島沖地震がニアス島付近で発生しました。地震規模はマグニチュード8.6といいますから、今回の東日本大震災には及ばないにしろ、大きな地震でした。


 インドネシア・シムルエ島では・・・・・<続き
 ロイヤル・アルバート・ホール開場 3/29

 1871年3月29日にイギリス、ロイヤル・アルバート・ホール(Royal Albert Hall of Arts and Sciences)が開場されました。アルバート公(ヴィクトリア女王の夫) に献上された演劇場です。ドーム型をした劇場は、ハイドパークからも見えます。

 ここでは、たくさんのイベントが
・・・・・<続き

 ひまわり落札 3/30

 1987年の今日、3月30日、安田火災海上がフィンセント・ファン・ゴッホの「ひまわり(15本の向日葵)」を53億円で落札し、世界の話題をさらいました。バブルの最中のことで、当時の日本は異常な熱にうなされていました。当時の後藤康男社長が、強引とも言えるような形で落札したニュースを覚えている人も多いのではないでしょうか。

 所蔵している
・・・・・<続き

 
 
 

 一週間を先読みする
 
24  日:統一地方選・政令市長選告示(4月7日投開票) 
25  日:3カ月予報(気象庁)・能登半島地震から12年
26  日:金融政策決定会合主な意見(日銀) 
28  米GDP 
29  日:労働力調査(総務省)・有効求人倍率(厚労省)・鉱工業生産出荷在庫指数(経産省)・プロ野球公式戦開幕、米PCE物価指数、英国EU離脱 
31  欧州各国夏時間入り 
 
 
 
 
◆ 経営コンサルタントが提供するセミナー 
 

 詳細は、こちらの当協会ホームページをご確認願います。

 http://www.jmca.or.jp/seminar/indexseminar.htm

■東 京:基礎八科目研修会 Webゼミナール

◇日 時:平成31年3月24日(日)15時00分~16時30分

◇会 場:Skypeで全国

 

【詳細】

Webゼミナールは、当協会が上記基礎八科目の講師として認定した経験豊かな認

定講師(経営士・コンサルタント)が、ご自身の専門科目よりテーマを限定して、

これまでのコンサルティング経験を交えながら、コンサルティングに必要な知識

を分かり易く講義する本部主催の研修会です。

 

テーマ:日本経営士協会の伝統的な思考法・技法を再認識しよう

講 師:今井 信行 氏

http://www.jmca.or.jp/seminar/details/JM180329web.pdf

 

  

 
 
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 前日のつぶやきのトピックスから、その日の思いつきでひと言

◇ 正午発信 毎日異なったテーマでお届け
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   一週間を先読みする
  経営四字熟語
   四字熟語から学ぶ経営や人生
  経営コンサルタントからのメッセージ
   菜根譚や時事問題から経営者・管理職としてあり方を振り返る
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   経営や生き方も、視点を変えると別のものが見えます。
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3月25日(月)のつぶやき

2019-03-26 09:13:45 | ブログ

■【つぶやき一覧】このようなことをつぶやきました

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

昨日は、以下をつぶやきました。

【今日は何の日】も、発行済ですので、そちらもどうぞ

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/bf423014dabbb7de3ce850b84c3f93ed

■ カチューシャの唄の日 3/26

 1914(大正3)年3月26日に、芸術座が、トルストイの『復活』が初演されました。芸術座というのは島村抱月と松井須磨子が起こした劇団で、この劇中で歌われたのが「カチューシャの歌」です。

『カチューシャの唄』は、1914年(大正3年)に発表された・・・・・<続き

 

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■【経営コンサルタントのひとり言 今日は何の日】 3月26日 新幹線駅とドーナツ現象+利用者ファースト

2019-03-26 09:11:04 | 今日は何の日

【経営コンサルタントのひとり言 今日は何の日】 3月26日 新幹線駅とドーナツ現象+利用者ファースト

 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

今日の写真   3月26日

 

 

 【今日の写真】早春の京都 竜安寺  
 「龍安寺の石庭」として知られる枯山水の方丈石庭は京都を訪れた人の多くが訪問しているでしょう。室町幕府の守護大名であり、応仁の乱の東軍総帥でもあったりした細川勝元が創建した禅寺です。

 龍安寺は、開基細川勝元自身が一方の当事者であった応仁の乱(1467-1477年)で焼失。勝元の子の細川政元と、4世住持・特芳禅傑によって長享2年(1488年)に再興された。寺では特芳を中興開山と称している。その後、豊臣秀吉と江戸幕府が寺領を寄付して保護している。(【Wikipedia】より)
今日は何の日    3月26日

■ カチューシャの唄の日

 1914(大正3)年3月26日に、芸術座が、トルストイの『復活』が初演されました。芸術座というのは島村抱月と松井須磨子が起こした劇団で、この劇中で歌われたのが「カチューシャの歌」です。

【Wikipedia】

 『カチューシャの唄』(カチューシャのうた)は、1914年大正3年)に発表された日本歌謡曲、ならびに同楽曲を題材にした同年製作・公開の日本の短篇映画である。

 楽曲の作詞は島村抱月相馬御風、作曲は中山晋平。劇団芸術座の第3回目の公演である『復活』の劇中歌として、主演女優の松井須磨子などが歌唱した。

「カチューシャかわいや わかれのつらさ」で始まるこの歌曲は、私の年代でも古い歌ですが、哀愁を帯びたメロディーは日本人のDNAに馴染むものなのでしょうか。

■ 北海道新幹線開業

 3月26日に北海道新幹線が開業しました。新函館北斗と新青森の間の部分開通、その結果、東京と新函館北斗間が、最速で4時間2分で繋がれることになりました。

 北海道新幹線は整備計画の決定から43年も経過し、華々しい前宣伝とは裏腹に初日の乗車率は61%と振いませんでした。需要からの採算面でも、当初から懸念されていましたが、それ以後は3~40%であることが多く、その将来が懸念されます。

 そうでなくても北海道JR安全意識の低さから多くの事故・故障を引き起こしてきています。新幹線が安全性が高いシステムであっても、そこで働く人の安全意識が低ければ事故に繋がりかねません。

 今後、経済効果を上げる企画への真剣な取り組みが求められます。


■ バングラデシュ独立記念日

 南北分断というと朝鮮半島の話ですが、東西分断というと旧ドイツを連想します。しかし、我々の年代では、インドを挟んだ東西パキスタンを思い浮かべる人も多いと思います。

 同じパキスタンという国でありながら、東西で経済環境・貧富が異なり、東パキスタンは厳しいものでした。

 1971年3月26日に、東パキスタンがバングラデシュとして独立しました。

 なぜ東西分断されたかというのは宗教問題です。

 1947年8月14日に、ヒンズー教徒のインド、仏教徒のセイロン(現在のスリランカ)、イスラム教徒の東西パキスタンと3つに分かれたのです。このときに、パキスタンがインドによって東西に分断された飛び地となってしまったのです。


【Wikipedia】

 バングラデシュ人民共和国(バングラデシュじんみんきょうわこく、ベンガル語: গণ প্রজাতঁত্রী বাংলাদেশ)、通称バングラデシュは、南アジアにあるイスラム教徒主体ので、イギリス連邦加盟国である。首都はダッカ

 インドの東側に位置し、インド洋に面する。ベンガル湾に注ぐ大河ガンジス川を有する。南東部のごく一部をミャンマーと接するほかは、インド国境を接している。隣接するインドの西ベンガル州とともにベンガル語圏に属す。

 バングラデシュはベンガル語で「ベンガル人の国」という意味。世界で7番目に人口が多い国であり、都市国家を除くと世界でもっとも人口密度が高い。

 因みに、バングラデシュの国旗は、日章旗によく似ているので覚えやすいですね。

■ その他
◇ 浄光明寺火渡


【経営コンサルタントの独り言】

■ 新幹線駅とドーナツ現象+利用者ファースト


 2016年(平成28年)3月26日に東北新幹線と北海道が結ばれました。

 新青森駅-新函館北斗駅間が開業し、JR北海道が運行しています。

 JR北海道といえば、保線・保守の手抜きで多くの事故を起こしてきました。

 それだけに、日本の新幹線技術に泥を塗るのではないかと懸念されます。

 <これは失礼しました。でも、ホンネです>


 東北新幹線が青森まで延伸開通したときに、新青森駅は何もないところにぽつりと駅舎がありました。

 やがて周辺にお店やホテル等が建ち始めました。

 依然として、新青森駅に隣接している部分には何も建たない状態が続いていました。

 駅隣接地では地価が高騰して、庶民の手が届かなくなってしまったのでしょう。

 大資本の人達が隣接地を利用できる弱肉強食の世界があります。

 一方で、上手に立ち回っている人もいるようです。


「新○○駅」という新幹線の駅の周辺では、必ずと言って良いほど、上述のようなドーナツ現象が起こります。

 まだ、北海道新幹線に乗車していませんので、新函館北斗駅の周辺は知りません。


「新○○駅」といいますと、今ひとつ顕著なことがあります。

 不便であることです。

 たとえば「新横浜駅」は、新幹線を降りますと横浜線等に乗り換えるなどしないと横浜駅には行けません。

 すでに開発済の横浜駅に新幹線を通すことは、コスト面でも困難だったのかもしれません。

 でも、それを理由に、利便性が損なわれているのは、マーケティングでいう「顧客は神様」の精神に反することになります。

「利用者ファースト」精神の欠如です。

 御上がすることには、庶民は何も言えないのでしょうか。

(ドアノブ)



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