経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■【心 de 経営】『書話力』を高める 7119 〃話のネタ〃の選び方 どうしても困ったとき

2025-03-06 12:03:00 | 【心 de 経営】 表現力を高める

  ■【心 de 経営】『書話力』を高める 7119 〃話のネタ〃の選び方 どうしても困ったとき 


 私には、「正しい日本語」とはなにか、というようなことを書いていくだけのバックグラウンドがあるわけではありません。一方で、人前でお話をする機会が多々あります。少しでも「美しい日本語ですね」と言われるような言い方をしたいと平素からこころがけています。
 経営コンサルタント歴半世紀の経験から体得した『書話力』を皆さんとわかちたいと考え、図々しくここにご紹介します。あまりにも「あたり前」すぎて、笑われてしまうかも知れませんが、「あたり前のことが、あたり前にできる」という心情から、お節介焼き精神でお届けします。
■【あたりまえ経営のすすめ】3 すべてのビジネスパーソンがめざす一歩上の発想とスキル
  時代に即したスキルを磨きながら、業務に活かし、自分の更なる成長に繋げるにはどうしたらよいのでしょうか。その方法は、多岐にわたると思います。
 「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズの第三章として、経営コンサルタントという仕事を通して、感じてきたことを、ビジネスパーソンに共通する面を中心にお話しています。
■3-710 〃話のタネ〃 テーマ・話材の選び方

 「日本人は、議論に弱い」「日本人は、論理的な話し方ができない」などとしばしば言われます。かくいう私も、そう言われる人間のひとりです。
 しかし、経営コンサルタントという仕事を半世紀も続けているうちに、それでは通じず、次第に、私なりの話し方やビジネスの仕方が、不充分ながら身についてきたように思えます。話すだけではなく、書くことにも共通する「表現力」というスキルがビジネスパーソンには不可欠です。「書く力」「話す力」をあわせて『書話の力』といい、表現力というスキルの一翼を担わせています。
 この体験は、当ブログ「【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業」としてもお届けしています。
 
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950
  ■7119 〃話のネタ〃の選び方 どうしても困ったとき
 初めてあった人との会話は、何を切り口にするのかが決まるまでは大変です。
 相手のことを知りたいがために、「尋問調」になってしまうことがしばしばあります。
 話がスムーズに始まらない場合には、私は、まず、自分のことを話すようにします。
 相手がビジネスパーソンであれば、なぜ自分が経営コンサルタントになったのかとか、経営コンサルタントをやっていての失敗談などを話すようにします。
 相手が、女性で、ビジネスにはあまり興味がなさそうな人の場合には、「犬・猫、どっち派」を切り口にしたり、早朝ウォーキングで見つけた草花や動物の話などをしたりします。

 しかし、前者の場合に、よく失敗するのが、自分のことばかりをしゃべりすぎてしまうことです。尋問口調もよくないですが、しゃべりすぎはさらによくないと、自分自身には言いきかせています。しかし、切りのよいところを見つけられなくて、しゃべり続けてしまうことが時々あります。
 禁句は、人の悪口などは当然のことですが、政治や宗教は、御法度にしています。

 これらで、スムーズに打ち解けられればしめたものですが、その切り口がいずれもうまく行かないことがありましたり、適切な切り口が見つからなかったりすることもあります。
 その様な場合に、昔から言われています「木戸にたてかけし衣食住」という言葉を思い出します。
  き 気候
  ど 道楽、趣味
  に ニュース
  た 旅
  て 天気、テレビ
  か 家族・家庭
  け 健康
  し 仕事
  衣 衣服、流行
  食 食事・グルメ
  住 住居・建物、住所による特性
 これらに加えて、下記も、この仲間に入れています。
  休 休日・休暇、その過ごし方
  知 智慧に関する情報
  美 美術、自分で目にした美しいもの

 話題と共に、心がけていることとしては、相手が雑談にあまり乗り気でないときには、あまり雄弁にならない程度に、上記のテーマから、差し障りのないことをお話しするようにしています。
 自分が商社マン時代に海外に行くことが多かったですので、その時の話、特に面白かったり、珍しかったりする体験や失敗談などを話します。旅行好きですので、スマホに入っている写真などを見せながら、話をすることもあります。
 面会している場所の雰囲気に合わせてテーマ選びやしゃべり方も必要です。また、相手が、ゆっくりしゃべる人の場合には、こちらもゆっくりとしたペースで話すようにしています。
 平素から、話材をためておくことも必要ですね。

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 3月5日 ◇協業ではなく共業とは ◇京都市 相国寺 京都五山第二位 金閣寺を塔頭に持つ

2025-03-06 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 3月5日 ◇協業ではなく共業とは ◇京都市 相国寺 京都五山第二位 金閣寺を塔頭に持つ 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私の後進として会社を託した竹根好助の経営コンサルタント起業経験や、その会社の日常業務、自分の思いなどを「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」として連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

3月5日

 最低賃金に関する日商の中小企業調査で、最低賃金が全国平均時給1500円になると多くの中小企業が廃業するという予測が発表されました。
 廃業や休業を検討する中小企業は、都市部で13.6%、政令指定以外の都市で16.3%という調査結果でした。このことから最低賃金の過度な引き上げは地方に大きな影響を与えることが予測できます。
 「賃上げ」というといいことのように思われがちですが、現実問題として中小企業には大きな負担です。廃業を視野に入れる企業があっても不思議ではありません。
 マイナス面を考慮にいれていなかったり、軽視したりする安易な政策に私達は迎合しない視線が必要です。例えば「高校授業料無償化」問題が挙げられます。少子化対策として、重点順位が低いことに気がつかないでいる国会議員の何と多いことでしょうか。

 【カシャリ!ひとり旅】で旅をしてきていますが、写真の整理はなかなか追いつきません。一方で、時間がある時に、一息入れるために、かつてアップロードした写真を見直すこともあります。

 

 

 

 

 
 京都市 相国寺 京都五山第二位 金閣寺を塔頭に持つ  

 

■ 相国寺(しょうこくじ)とは

 相国寺は、臨済宗相国寺派の大本山で、京都五山第二位に列せられています。正式名称は「萬年山相國承天禅寺」という禅宗のお寺です。

 14世紀末の室町時代、三代将軍の足利義満により創建されました。何度も焼失の憂き目に遭遇しましたが、法堂(はっとう)は1605年に再建され、日本最古の法堂建築です。

 夢窓疎石を開山とし、創建当時は室町一条あたりに総門があり、50あまりの塔頭寺院があったと伝えられています。

■ 名前の由来

 「相国寺」は「しょうこくじ」と読みます。「首相」という言葉は、「相」を「しょう」と読むことから違和感はないでしょう。「相国」とは「国をたすける」、「国を治める」という意味です。中国からきた名称で、左大臣の位を「相国」呼び、創建した義満は左大臣であったことから「相国寺」と名付けられました。

     資料出典: 相国寺公式サイト

 

相国寺 参道
 
 御所から北へ、同志社大学裏を通りますと正面に総門が目に入ってきます。総門の横には、勅使門があります。天皇陛下などがお通りになるもんですが、平素は閉じられていますし、間近に見ることもできません。



総門
この左手に勅使門があります。

 

 参道 続き

 相国寺の、いろいろな写真は、下記よりも観ることができます。

 相国寺トップ

 参道・伽藍・方丈

 塔頭

 長得院

 養源院

 瑞春院

 名所旧跡メニュー一覧

■【今日のおすすめ】

 【ブログでつぶやき】  御師 江戸時代のプロデューサー

 コンサルタント・士業は、その専門性の高い知識や情報は不可欠ですが、それだけでは不充分といえます。
 雑学による潤滑油の働きに気がつきませんと、長続きしません。
 潤滑油としての話材が豊富なことも必要なのです。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇第21回医療機器産業参入促進助成事業 申請受付中!
事前ヒアリング締切:3月24日
臨床現場のニーズを踏まえた医療機器等の開発に要する経費の一部を助成します。
・医療機器等開発着手支援助成事業:助成限度額5,000千円、助成率2/3以内
・医療機器等事業化支援助成事業:助成限度額50,000千円、助成率2/3以内
詳細は以下のURLからどうぞ
 https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/medical/index.html?utm_source=mm&utm_campaign=20250226&utm_medium=email

   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

  「共業」ではなく「協業」の誤りではないのですか? 305

 ある人から次のようなメールが来ました。

「(特)日本経営士協会の”共業・共用・共育”についての説明を聞き、大変ユニークは方針であることに感銘しました。では、なぜ”協業”ではなく”共業”なのでしょうか?」

 経営の専門化・高度化が進むにつれ、一人のコンサルタントだけでは充分にクライアント・顧問先のニーズに応えるのが困難となってきています。その様な時代のニーズに即応するために「共業」が必要と考えています。

『会員が自分の強みを活かし、弱点を他の会員と共に補完し合いながら、共に汗を流す、いわゆる会員参加型による「共業」を進める。』

 すなわち、会員同士がアライアンス(同盟)を組み、不得意な分野は他の会員とコラボレーション(共同的分業)できるようにありたいと考えています。

「協業」という言葉がありますが、一つの目的に向かって、仲間が一緒に力をあわせるというのなら「協業」という表現の方がよいでしょう。

 ところが、同協会の経営士・コンサルタントのように、専門分野がはっきりしている個々のコンサルタントの独自性を発揮する場合には、専門分野を活かし、補いながら、共に業務に当たると言うことで「共業」という言葉の方がピタリとすると考えて、文字を変えています。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

 

  >> もっと見る


■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db


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■【きょうの人】 0306 塚原 卜伝 戦国時代の剣士で鹿島新当流を開く

2025-03-06 06:33:00 | 【話材】 きょうの人03月

 

  ■【きょうの人】 0306 塚原 卜伝 戦国時代の剣士で鹿島新当流を開く

 

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

■ 塚原 卜伝 戦国時代の剣士で鹿島新当流を開く

 つかはら ぼくでん
 延徳元年(1489年)-元亀2年2月11日(1571年3月6日)

 日本の戦国時代の剣士で、兵法家です。父祖伝来の鹿島古流(鹿島中古流)に加え、天真正伝香取神道流を修めて、鹿島新当流を開きました。

 鹿島神宮の神官で大掾氏の一族・鹿島氏の四家老の一人である卜部覚賢(吉川覚賢、よしかわあきかた)の次男として、常陸国鹿島(現・鹿嶋市宮中)に生まれました。

 卜伝は号で、実家である吉川家の本姓の卜部(うらべ)に由来します。

 剣豪・松本政信の奥義「一之太刀(ひとつのたち)」が養父の安幹から伝授されました。

 卜伝の弟子であります加藤信俊の孫の手による『卜伝遺訓抄』の後書によりますと、その戦績は、目を見張るようなもので、一度も不覚を取ったことがないと文献に記されています。

 卜伝は、琵琶湖の船中で若い剣士と乗り合いになり、相手が卜伝だと知ったその剣士が決闘を挑むなど、いろいろなことを経験してきたようです。

 飛ぶハエを、箸でつまんだというような逸話も残っています。

 若い頃の宮本武蔵が、卜伝の食事中に勝負を挑んで斬り込み、卜伝がとっさに囲炉裏の鍋の蓋を盾にして武蔵の刀を受け止めたとする逸話があります。しかし、実際には、武蔵が生まれるよりも前に卜伝は死んでいるため、卜伝と武蔵が直接出会うことは有り得ないことでした。

 

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。


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■【今日は何の日】 3月6日 秋吉台の山焼き 季節の変化を感じます  一年365日、毎日が何かの日

2025-03-06 00:03:00 | 【今日は何の日03月】

 

  【今日は何の日】 3月6日 秋吉台の山焼き 季節の変化を感じます

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

 

■【今日の写真】 早春の京都 太秦京都撮影村

 東映太秦映画村は、日本で初めて時代劇撮影を見学し、時代劇の世界をオープンセットやイベント、アトラクションを通じて体験できるテーマパークとして、1975年に誕生しました。これまでに5,700万人を超えるお客様にご支持をいただいています。(太秦京都撮影村ウェブサイトより)

 

■ 秋吉台の山焼き

 この時期の季節の行事として秋吉台の山焼きがあります。カルスト地形には石灰岩が丘陵に頭を出し、それが羊のように見えます。

 秋吉台の下には秋芳洞があります。もともとは「しゅうほうどう」と呼ばれていたのですが、日本人なら誰でも知っているあるお方がそこを訪問した折りに「あきよしどう」と仰ったことから読み方を変更されたそうです。

■ その他
 如一国師寂

 

(ドアノブ)

【経営者・管理職の皆様へお勧めブログ】 

 ◇ 心 de 経営

 ◇ 経営マガジン 

 ◇ 経営コンサルタントの独り言

 ◇ 経営四字熟語

 ◇ 経営コンサルタントの使い方                 

 ◇ 経営コンサルタントからのメッセージ

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