中国ウイルスである新型コロナウィルスのワクチンはいつできるのでしょう。
また、そのワクチンを私たち一人一人が受けるためにどれだけの混乱が予想されるでしょう。
それまで座して感染を待つのは面白くありませんね。
そこで、これまで何度かお話をしました、せんねん灸などのお灸治療です。
お灸を続けていれば、感染しにくい体質になりますし、感染しても重篤化することはありません。
「どうしてもお灸は無理!」という方は玉屏風散(ぎょくへいふうさん)をお使いください。
https://www.kanpouamerica.com/product/14
過去記事と詳細はこちらです。
https://blog.goo.ne.jp/keisclinic/c/a93ebfc41b871f6b5724ce8c6bebed8d
お灸の発祥は諸説ありますが、中国の北方、ロシアとの国境のあたりなどの、遊牧民の生活からだともいわれております。
遊牧民は彼らの財産である羊や牛や馬などが野生動物に襲われないように、毎晩火を起こして寝ずの番をする当番がいたわけです。
いつごろからか、「その焚火の当番を一定期間以上受け持った担当者は、なぜか病気にならない。カゼをひかない。。」ということに気づかれ始めたのです。
始めのうちは、火の神様のご加護かともいわれていましたが、よく見ると焚火の担当者の手足には必ず火傷の痕があることが確認されました。
そこで、「火傷は体に良いのではないか。火の精が宿るのではないか」などといわれて、だんだんに医療行為としての火傷治療と発展してゆきました。
ご存じのとおり、中国では古より戦争侵略略奪の歴史が繰り返されてきました。中華思想とともに東西南北を東夷、西戎、南蛮、北狄と蔑み戦争に明け暮れていた時代が長く続きました。その時に、医療の文化も混ざり合いました。北方で行われていた火傷治療に、大陸の東側で発達した鍼灸の文化、毒草毒虫有毒動物が多くいる西方と南方の薬草医学の文化が融合し東洋医学の原型が形成されたといわれております。
ここで、「火傷治療にはもぐさ(艾、蓬、ヨモギの葉)の燃焼温度が人体に一番よろしい。」そして、「火傷をさせる場所を鍼医学で使うツボや経絡に置くことで、いっそうの効果が得られる。」ということで、二つの医学が融合して鍼灸医学が生まれました。
1500年以上前に、日本にも鍼灸医学と漢方医学が伝わってまいりました。
この東洋医学においても、オリジナルは隣国であってもその内容を最高峰に高めたのが、日本の文化のすばらしさです。
本来雑に乾かしただけのもぐさであったものを、その中の最良の原料である蓬(よもぎ)の葉の裏側にある繊毛(うぶげのような部分)を丹念に精製して、日本のもぐさを作り上げたのです。
これが、私たちの使う本物のもぐさです。
そして、近年になって、日本ではお灸と免疫の関係が科学的にも証明され、皮膚のたんぱく質がヒストトキシン(火傷毒素)に変質することによっておこる免疫のメカニズムが発見された次第です。
関連の過去記事です。
https://blog.goo.ne.jp/keisclinic/e/af3003b113664917ac90820bf7e6cc8e
その後、一般の方々にも使えるように、切りもぐさ(詳細は後日)や、これまでお話をしてきました「せんねん灸」やそれと似ている「釜屋ミニ」などの普及版のお灸が開発されてきました。
このように、カラーテレビや、自動車だけではなく、日本のオリジナルアイデアではないものの、日本人の素晴らしい探求心と、先達を敬う気持ちが、東洋医学までも至高の高みにまで押し上げて行ったのです。
https://blog.goo.ne.jp/keisclinic/e/874c2d2bb700d0d0f53a7036996046daこれは、虎ノ門ニュースで、ジャーナリストの有本香先生が中国に東洋医学の取材に行ったときに、あちらの大御所から漢方医学は日本に学ぶべきだといわれたくだりです。
1:08:30のところをご覧ください。嬉しいじゃあありませんか。。
(今確認しましたら、この動画は観れなくなっていました。。残念。。チャイナウイルスの中国にとって不都合な情報はこのように消されてしまうのですね。下手人国家です。)
新型コロナウィルスでは死にません。
どっしりと構えておりましょう。
大丈夫、だいじょうぶ。。
漢方アメリカOnline
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