今日のルセットはサーモンのバスク風!
Saumon sauvage 野生のサーモン
rôti,calamars au jambon de "bigorre", risotto d'épautre,jus à l'encre de seiche
ロースト、やりイカの生ハムまき、スペルト小麦のリゾット、イカ墨のジュ
500g de saumon sauvage野生のサーモン
1 pieces de calamarsやりイカ
10 tranche de jambons生ハムの薄切り
300g de jus de bouillabaisseブイヤベースのジュ
20g de encre de secheイカ墨
300g d'épautresスペルト小麦(エポートル)
600g de bouillonブイヨン
20g d'échalotteエシャロット
20g de parmesanパルメザンチーズ
sauce persillade
100 g de Persil
15 g d'ail
250 cc d'huile d'olives
sel , poivre
アランブリュモンのフェアの為に考えた、バスク地方を意識した1品!!
バスク地方にはL’adour河と言うのがあり、そこでは野生のサーモンが収穫できます。
バスク地方の伝説のレストラン、クリスチャンパッラ氏が経営していた(今もありますがシェフは変わりました)Auberge de la Galupeでは収獲できた日だけ出していたそうです。
サーモンはシンプルにポワレする。
甲イカは掃除をし身の内側に生ハムを並べ筒状にまき紐で縛り、オリーブオイルでソテーする!!
リゾットは水に1時間漬けたエポートルを、バターで軽く炒めたエシャロットの鍋の中に入れブイヨンで少しずつ炊き込んで行き、最後にパルメザンチーズでつなぐ
パセリソースと、ブイヤベースのジュと混ぜ込んだイカ墨ソースをかけて終了!
バスク地方ではTTOROと言うブイヤベースのような魚のスープがあり、そしてChipiron en su Tintaというイカの墨煮もあります!!
そういう理由からこのお皿を考えました!!
大事にしなければいけないのはやはり地方性です。
その土地に対する敬意を持ってそしてその土地の景色をイメージをしながら料理するのがポイントだと思います。