ごっとさんのブログ

病気を治すのは薬ではなく自分自身
  
   薬と猫と時々時事

久しぶりのいつもの囲碁会

2018-10-12 10:08:44 | 文化
定例囲碁会と言っていてもどうも2,3か月に1回程度になってしまいましたが、幹事をやっているISさんがヘルペス(脱腸)になり簡単な手術を受けることなどもあり、やっと開催となりました。

このヘルペスに関しては、終了後の飲み会で詳しく話を聞きました。ところが予定していた開催日に台風が接近しそうという予報が出てきました。そこでISさんがこの近くの予定を調査しなおし、2日ずらして開催となりました。結果的にはそれほどひどい被害は出ず、開催できたようですがまあどこでやってもどうせ暇ですので問題ありませんでした。

集合時間少し前に碁会所に行ったところ、すでにISさんとIKさんの対局が始まっていました。このところIKさんが負けたことがないという状況でしたので、今回から1石ハンデを増やすことになっていました。

すぐKさんも見え私との対局を始めました。Kさんとは2子局ですので、この利点をうまく使って進めることができました。それほど大きな攻め合いなどは出なかったのですが、それだけに難しい碁となっていました。

Kさんもこのままでは足りないと判断したようで、やや無理な手を打ってきましたので、これをうまく取り込んだところでKさんが投了となりました。この囲碁会では久しぶりの勝利のような気がします。

次のISさんとは互いに面白い手が出てきました。序盤に面白い形ができたのですが、しっかり読んで生きを確認しISさんもそれを認めていたのですが、次の手を全く考えずに付き合ってしまったところ、これがひどい悪手で一連の石を取られてしまったのです。

本体は逃げられる形でしたが、これですっかりやる気がなくなってしまいました。当然色々なところでミスが出て中盤過ぎに投了しました。まだKさんとIKさんは終わりそうにないので、問題の序盤を打ちなおしてみましたが、私が素直に生きていればかなり有利な展開になったようです。

最後のIKさんとの3子局は、終盤厳しいところを突かれて惜しい形での逆転負けとなりました。

場所をいつもの居酒屋に移して飲み会となりましたが、まずヘルペスの報告がありました。これは腹膜の薄い部分に腸が出てきてしまう症状で、特に痛みはないようですが鼠蹊部がポッコリ膨らんでくるようです。赤ちゃんに多い病気のようですが、最近は年寄りも増えているという話でした。

当然本庶先生のノーベル賞の話しも出ましたが、ISさんは色々本庶先生とはお付き合いがあったようで、面白いエピソードなどで盛り上がりました。手術後あまり時間が経っていないということで、少し早めにお開きとしました。