私は月に1回近所のクリニックに行き、吸入型の喘息予防及び肺気腫治療用の薬を処方してもらっています。
そもそもの発端は十数年前ですが、咳がひどく呼吸器科の病院を受診しました。そこで色々と検査を受けたのですが、診断は気管支喘息でした。
私の周りには母や従妹が喘息の持病があり、発作に苦しむ様子を見てきましたが、それほどひどい発作になったことはありませんがそんなものかと吸入を続けていました。
その後近所のクリニックに代わり色々再検査をしたところ、CTで肺がやや膨らんでおり、肺気腫の初期という診断を受けました。このブログでも書いているように私は50年以上喫煙を続けていますので、肺気腫になる可能性は高そうです。
この様な喘息や肺気腫である症状は特にないのですが(咳はすっかり治まっています)、これからも喫煙を続けるためにはこういった予防的な吸入薬も良いのかと思って、クリニックでの処方を続けています。
なお喘息については、発作どころかひどい咳が出ることもありませんので、喘息という診断が間違っていたのではないかと思っています。
肺気腫は肺の気管支の末端にある肺胞という組織が壊れることで呼吸に支障をきたすことが特徴で、高齢かつ長期間喫煙歴がある人に多く、治療には吸入薬を使うケースが多いようです。
私はまさにこのケースに当てはまりますが、肺気腫の原因は60歳から8年ほど勤務した研究所で、ある特殊な溶剤を多量に吸入してしまう実験をしていましたので、この溶剤が原因ではないかと思っています。
さて吸入薬のはなしですが、肺の炎症の大部分は、気管支の太いところよりも細いところ、つまり末端で起こります。そのため成分をいかに肺の奥まで届かせるかが重要なポイントになります。
吸入薬にはクスリの形状の違いによって「パウダー型」と「エアロゾル型」に分類されます。パウダー型はその名の通りクスリの成分が粉状になっていて、吸入する人の息を吸う力によってクスリが気管支に入っていきます。
エアロゾル型はクスリの成分が液体で、ガスの力で霧状になって噴出されます。パウダー型は吸入のタイミングを考える必要がないのですが、気管支の末端まで届けるためにはかなり強い力で息を吸わないといけません。
その点エアロゾル型は霧状で出るメリットはありますが、タイミングが難しいのが欠点となっているようです。
高齢者になるとこういった問題が出ており、吸入薬を使っていても効果を発揮する部位に届かなることが多いとされています。現在は吸入補助具なども出ているようですが、自分の吸入薬の特徴をしっかり理解して、ちゃんと吸えるようにしたいものです。
そもそもの発端は十数年前ですが、咳がひどく呼吸器科の病院を受診しました。そこで色々と検査を受けたのですが、診断は気管支喘息でした。
私の周りには母や従妹が喘息の持病があり、発作に苦しむ様子を見てきましたが、それほどひどい発作になったことはありませんがそんなものかと吸入を続けていました。
その後近所のクリニックに代わり色々再検査をしたところ、CTで肺がやや膨らんでおり、肺気腫の初期という診断を受けました。このブログでも書いているように私は50年以上喫煙を続けていますので、肺気腫になる可能性は高そうです。
この様な喘息や肺気腫である症状は特にないのですが(咳はすっかり治まっています)、これからも喫煙を続けるためにはこういった予防的な吸入薬も良いのかと思って、クリニックでの処方を続けています。
なお喘息については、発作どころかひどい咳が出ることもありませんので、喘息という診断が間違っていたのではないかと思っています。
肺気腫は肺の気管支の末端にある肺胞という組織が壊れることで呼吸に支障をきたすことが特徴で、高齢かつ長期間喫煙歴がある人に多く、治療には吸入薬を使うケースが多いようです。
私はまさにこのケースに当てはまりますが、肺気腫の原因は60歳から8年ほど勤務した研究所で、ある特殊な溶剤を多量に吸入してしまう実験をしていましたので、この溶剤が原因ではないかと思っています。
さて吸入薬のはなしですが、肺の炎症の大部分は、気管支の太いところよりも細いところ、つまり末端で起こります。そのため成分をいかに肺の奥まで届かせるかが重要なポイントになります。
吸入薬にはクスリの形状の違いによって「パウダー型」と「エアロゾル型」に分類されます。パウダー型はその名の通りクスリの成分が粉状になっていて、吸入する人の息を吸う力によってクスリが気管支に入っていきます。
エアロゾル型はクスリの成分が液体で、ガスの力で霧状になって噴出されます。パウダー型は吸入のタイミングを考える必要がないのですが、気管支の末端まで届けるためにはかなり強い力で息を吸わないといけません。
その点エアロゾル型は霧状で出るメリットはありますが、タイミングが難しいのが欠点となっているようです。
高齢者になるとこういった問題が出ており、吸入薬を使っていても効果を発揮する部位に届かなることが多いとされています。現在は吸入補助具なども出ているようですが、自分の吸入薬の特徴をしっかり理解して、ちゃんと吸えるようにしたいものです。
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