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科学的に立証されている認知症リスクを下げる行動

2024-11-07 10:37:09 | 健康・医療
私の友人知人のなかで認知症を発症しているのは1人だけですので、年齢から(78歳)考えるとそれほど多くはないような気がします。

発症したのは5年ほど前ですが、当初はいろいろ誘っていたのですが症状が進むにつれてだんだん疎遠になってしまいました。こうした友人とどう付き合っていくのかはなかなか難しい問題といえるようです。

認知症を発症すると確実に麻雀が弱くなります(例は少ないのですが)ので、私も負けが続いたりするようになったら疑ってみる必要があるのかもしれません。やはり高齢者になると認知症は注意すべき病気といえるようです。

日本では認知症の増加が深刻な問題となっています。2025年には、高齢者の5人に1人が認知症になると予測されています。さらに2040年には、高齢者の3人に1人が認知症、もしくはその前段階の軽度認知障害に至る可能性があると予想されています。

私の周りではこれほど多くないようですが、軽度認知障害などは分からないのかもしれません。認知症は高齢になってからの病気と思われているかもしれませんが、40〜64歳の中年期の総コレステロールが高いと、アルツハイマー型認知症の発症の危険性が高くなることが分っています。

認知症なんて自分にはまだ関係ないと思っていても、本当に大丈夫か確認する必要があるようです。認知症予防は中年期の過ごし方がカギとなり、仕事に家事に忙しい人におすすめの認知症予防をお伝えします。

1.掃除・片付け: 認知症になると、部屋が散らかる印象があります。実際にアメリカのラッシュ大学の研究によると、掃除を含めた家事などの身体活動が多いほど、認知症になりにくいことが報告されています。掃除は手を動かし空間を整理しながら、計画的に作業を進めます。

これは空間認識力や判断力、そして計画性が求められ脳全体が活性化されます。たとえば部屋のかた付けや床のふき掃除をすることで、普段の仕事で使われない脳の部分を刺激することができ、脳の健康維持に役立ちます。部屋がきれいになるだけでなく、脳トレにもなり一石二鳥といえるようです。

2.読書・新聞: 読書(新聞を含む)、手工芸などを趣味に取り組む人は、認知症リスクが20〜29%低いというデータがあります。読書は脳が様々な情報を処理し、理解し、記憶する必要があります。

これは脳全体に刺激を与え、新たな神経回路を形成し既存の回路を強化する働きがあります。特に物語を理解する際には想像力や記憶力が必要とされるため、脳が活発に働きます。

その他運動や脳トレが良いという説もありますが、この程度のことで本当に認知症が予防できるかは若干疑問の気もします。普通の生活をしていて認知症を発症したらあきらめるというのが実情かもしれません。


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