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科学的に検証できない「霊魂」は存在するのか

2023-02-13 10:42:31 | 自然
私は霊的な感覚もありませんし、幽霊や霊魂なども全く信じていません。

世間ではよく幽霊を見たり霊的な話を聞きますが、残念ながら身近な人や知人などにそういった経験をした人がいませんので、すべてメディアやネットなどからの情報にすぎません。

従って詳しい話を聞いたり、議論することもありませんのでうわべだけの情報しかありません。ただいわゆるオカルト的な話は好きで、ネットなどで探して読んだりはしています。

霊魂や幽霊はよく科学的に証明できないといわれていますが、逆にいないことも証明できるわけがありません。ここでは宗教的な概念を除いた私の霊魂などについての考えを述べてみます。

まず「たましい(魂)」が霊魂になるとして、どこに存在するのでしょうか。死んでからたましいが霊魂になるという説が多いようですが、「生霊」という言葉があるように、生きている時にも霊は存在しているのかもしれません。

普通に考える脳にいそうですが、「心」というあまり良く分からないところに存在しているのかもしれません。どちらにしろ人間の「意識」と関わっていそうですが、この人間の意識という点は脳科学でもよく解明できていない部分とされています。

ここでは死んでから霊魂ができるという説に従ってみますので、「死」について生物学的に考えてみます。死亡時刻は医師が心臓の止まった時間として決定していますが、これはあくまでも医学的な死でしかありません。

当然ですが人間は多細胞生物であり数兆といわれる細胞からできています。したがって心臓が止まっても脳死状態になっても多くの細胞はまだ生きています。心臓が止まり血液から酸素や栄養が補給されなくなると、徐々に細胞が死んでいくわけです。

すべての細胞が突然一斉に死んでしまうなどという事はありません。よく聞く話ですが、死亡した後にひげが伸びてくるという事は、毛母細胞は比較的長く生きている証拠といえそうです。

またいったん止まった心臓が蘇生措置により復活することもよくあります。つまり人間の死はある瞬間ではなく、生物学的にも定義できないような長時間かけて徐々に細胞が死んでいくという事になります。

ではこの肉体からいつ霊魂が出ていく、または霊魂となるのでしょうか。まあ瀕死の重症者が魂が出て、自分の治療する姿を見たというようなはなしもありますので、出たり入ったりするものなのかもしれません。

この霊魂は当然五感では感知できないものですが、ではなぜ幽霊は眼に見えるようになるのでしょうか。思いつくまま書いていたら長くなってしまい、何故私が霊魂などを信じないかについてはまた別なときに書くかもしれません。


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