先週は、といっても今朝までですが、錦織選手の観戦で大変でした。錦織はATP250のメンフィスオープンという小さな大会に出場しました。本来世界5位というランキングでは、あまり出場する必要はないのですが、一昨年、昨年と2連覇しています。ですからトップテン選手は錦織だけで、当然第1シードでの出場です。1回戦は免除されていますので、水曜日が2回戦の初戦でした。この相手はランキングもかなり下ですので、簡単に勝つと思っていたのですが、何と最初のセットを取られてしまいました。それでもその後は錦織もよくなり、安定した内容で勝つことができました。
テニスの試合は、かなり実力差があっても相手の調子が非常によく、1セット目を取られてしまうと、挽回する時間がないままずるずると負けてしまうことがよくあります。これが3セットマッチの怖いところです。
準々決勝もこの悪いパターンが出てしまい、簡単に1セットを取られてしまいました。それでも何とか2,3セットを取り逆転勝できました。しかし錦織の調子は明らかに悪く、このままでは準決勝は難しいのではと思っていました。ニュースやコラムでは、スロースターターと報じられていましたが、徐々に調子が上がって勝つのではなく、相手のミスをうまく利用したりするだけで、たまたま勝ったに近い勝ち方でした。いわばテニスに勝ったのではなく負けなかった勝利でした。
準決勝はWOWOWの中継でしたので、細部まで見ることができる代わりに、1球の最後まで必死に見ますので、接戦になると疲れます。それがまさに接戦でした。1セット目はどちらも譲らずタイブレークになると思った瞬間錦織にミスが出てとられてしまいました。これで3試合すべて先行されたのです。2セット目は最後までキープが続き、タイブレークに入りました。タイブレークは一つのミスで決着するため、どちらが有利ということはありません。それでもその相手のミスをつきものにしました。3セットはなんと中盤で先行されてしまいました。実はここで負けを覚悟しました。ところが粘りに粘って最後に追いつき、またタイブレークになりました。これもぎりぎりで勝利し、2時間40分の試合が終わりました。
さて今日の決勝は日本時間早朝からの試合でした。相手は203㎝という長身で、ランキングも15位という強敵でした。しかしやっと錦織らしさが出てきて、ここで初めて1セットを先取しました。これで少し安心して観戦でき、2セット目も良いところでリードを奪い、そのまま勝つことができました。これで大会史上初の3連覇達成です。いくら小さい試合といっても3年連続優勝はほんとうに素晴らしい記録です。表彰式では高そうなギターを掲げていましたが、錦織選手本当にご苦労様でした。
テニスの試合は、かなり実力差があっても相手の調子が非常によく、1セット目を取られてしまうと、挽回する時間がないままずるずると負けてしまうことがよくあります。これが3セットマッチの怖いところです。
準々決勝もこの悪いパターンが出てしまい、簡単に1セットを取られてしまいました。それでも何とか2,3セットを取り逆転勝できました。しかし錦織の調子は明らかに悪く、このままでは準決勝は難しいのではと思っていました。ニュースやコラムでは、スロースターターと報じられていましたが、徐々に調子が上がって勝つのではなく、相手のミスをうまく利用したりするだけで、たまたま勝ったに近い勝ち方でした。いわばテニスに勝ったのではなく負けなかった勝利でした。
準決勝はWOWOWの中継でしたので、細部まで見ることができる代わりに、1球の最後まで必死に見ますので、接戦になると疲れます。それがまさに接戦でした。1セット目はどちらも譲らずタイブレークになると思った瞬間錦織にミスが出てとられてしまいました。これで3試合すべて先行されたのです。2セット目は最後までキープが続き、タイブレークに入りました。タイブレークは一つのミスで決着するため、どちらが有利ということはありません。それでもその相手のミスをつきものにしました。3セットはなんと中盤で先行されてしまいました。実はここで負けを覚悟しました。ところが粘りに粘って最後に追いつき、またタイブレークになりました。これもぎりぎりで勝利し、2時間40分の試合が終わりました。
さて今日の決勝は日本時間早朝からの試合でした。相手は203㎝という長身で、ランキングも15位という強敵でした。しかしやっと錦織らしさが出てきて、ここで初めて1セットを先取しました。これで少し安心して観戦でき、2セット目も良いところでリードを奪い、そのまま勝つことができました。これで大会史上初の3連覇達成です。いくら小さい試合といっても3年連続優勝はほんとうに素晴らしい記録です。表彰式では高そうなギターを掲げていましたが、錦織選手本当にご苦労様でした。
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