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千葉県:八千代市ゆりのき台にて、地デジ受信不良点検/改善工事

2013年12月16日 | 千葉県八千代市:アンテナ工事
12月13日AM分

今日は、八千代市ゆりのき台にお伺い致しました。

ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います(*^。^*)



数か月前から、地デジが上手く映らなくなってしまったとの事です。

一度他業者様に見て頂いたようですが、Chスキャンだけをし映ったので帰ってしまったのだそうです。

あり得ませんね。



今度はその様な事が無い様に、シッカリ原因を追究し改善してみたいと思います。



ご挨拶の後、早速はじめていきます。

まずは現在の状態から…

1Fのお部屋から順次調べていきます。

どこのお部屋もこの様に。

この表示は、ある事が原因であると考えられます。それを確認する前に、屋上のアンテナを確認しに行きます。

内階段で屋上へと出れました。ただ今日は物凄い風です。

壁面金具(共聴用?)で施工してありました。


その袂にブースターが?

でもおかしいです>< 電源コードが丸まっています?どういう事でしょうか?

蓋をあけると、パイロットランプは問題なく点灯していました。?って事は、何処かに電源部がありそこから供給しているのでしょうか?

マストのすぐ下には、防水コンセントがあるのですが…

上ったついでに、アンテナの感度を調べておきます。スカイツリー方向は大きくひらけていますので、かなりの入力が予想されます。

この様に、目視もできますので。






予想通りというか、それ以上の入力です。それなのにブースターは必要だったのでしょうか?

とりあえずブースターをバイパスさせ、屋内のラインを確認する事にします。

3Fのクローゼット内にあった点検口を開けてみます。

有りました。

2分配器(かなり古いものです)と問題の電源部が!これもかなり大きいです。

こちらも電源部をパスさせ、2分配器に繋ぎ変えます。


その時接栓を外すと…

もちろん修正を加えました。

2分配後、2系統での送り送りとなっているようです。(都合7か所?)

中間端子のところを最後に、1Fの端末から確認していきます。

十分過ぎる入力となっていました。





これなら問題ありませんね。

続いて中間端子の2Fへ移ります。

LVが異様に低いのです。これは何かある!とよみ、中間端子を探していくと…なんとサイドボードの中でした。

配線が通る穴だけをあけ、そこに中間端子だけがポロリと付いていました。これが怪しいとにらみ確認すると、やはり…入力と出力が逆となっていました。これはよくある事ですね。

そのまま戻して終りでも良いのですが、先々の事を考え、サイドボードをくり抜き埋め込み型の端子を設ける事にしました。こうしておけば、後々便利ですから。

サイドボードをカットするので、養生をシッカリしてからはじめていきます。

画像では既に開口済みです。

送り端子は接栓タイプの物へ変更します。



これで無事復旧となりました。


後で分かった事ですが、設置されていた電源部ですが、

良くみると電圧が”やばい”です。AC30Vで送っていたのでしょうか?これもあり得ませんね。

因みに、アンテナ近くに付いていたブースターですが、AC100Vを繋ぎましたがパイロットランプは点灯しませんでした。。。

既に故障していて、あの電源部でAC30V送っていたというわけです。恐ろしや…恐ろしや…



全てのお部屋で問題無い事を確認しました。



この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^

懸念だった原因も判明し、確実な修繕もできましたので受信不良となる事はこれで皆無と思われます。

年末年始を地デジでお楽しみください。

今後ともよろしくお願い致します。