おりづるの旅プロジェクトとして、三崎の傳宗寺の裏にある墓地を訪ね、
戦争で亡くなった方々を偲びました。
戦没者のお墓は、その方の記念碑であり、祈念碑であると思います。
いつ、何歳で、どこでなど、教科書では感じられないものを、感じることができました。
また、これまでのおりづるの旅プロジェクトの取組をふり返ると、
戦争で亡くなった方々の想いが感じられ、2度と戦争を起こしてはいけないという祈りや誓いの気持ちもわきおこってきました。
子どもたちは、黙々と戦死者のお墓をながめ、メモをとっていました。
その後、メモを全体で確認しあいました。
わずか20歳すぎの本当に若い人たちが、祖国・ふるさとから遠い地で亡くなったということに気づいていきました。
ぜひ、自分の地域に帰って、同じように戦争で亡くなった方々のことを感じてほしいと伝えました。
戦争を知らない私たちに何ができるか。
それをさらに考えていきたいと思います。
岬人(はなんちゅう)