喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

積小為大

2010-05-03 | ブログ
「積小為大」
 なにやらむずかしそうな言葉ですが、いたって簡単。
物事の核心をついています。

 三代目から、すばらしい書きこみをいただいたので、紹介します。

『大事をなさんと欲せば、小さなる事を、怠らず勤む(いそしむ)べし。
小積もりて大となればなり。
凡そ小人の常、大なる事を欲して、小なる事を怠り、
出来難き事を憂ひて、出来易き事を勤めず。
 凡れ大は小の積んで大となる事を知らぬ故なり。
譬へば百万石の米と雖も、粒の大なるにあらず、
万石の田を耕すも、其の業は一鍬づつの功にあり。
 千里の道も一歩づつ歩みて至る。
山を作るも一ともっこの土よりなる事を明らかに弁(わきま)へて、
励精小さなる事を勤めば、大なる事必ずなるべし。
 小さなる事を忽(ゆるが)せにする者、大なる事は必ず出来ぬものなり。

ですね。

「二宮尊徳セミナー」どんな内容なのでしょう?興味津々です。

 求めよ、さらば与えられんって聖書のことばでしたでしょうか?
求めればどこにでも何にでも学びや出会いがあると実感する今日この頃です。

 主体的に生きるって大切ですね。
毎日、読ませていただいて学びが深いです。
ありがとうございます。』

 このように、発信したことに対して、
学びを加えられて、再びキャッチボールとして
投げ返していただける。
 とてもうれしいです。

              岬人(はなんちゅう)