喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

佐田岬ふるさとウォークのサポーター

2010-05-25 | 喜久家の情報
 私の友人にYGP(八幡浜元気プロジェクト)の野本さんがいます。
心やさしき、行動力のある方です。
 喜久家プロジェクトのさまざまな活動にも参加していただき、
大きな力をいただいています。

 先日の、佐田岬ふるさとウォークで喜久家は休憩所をつくり、
バックアップしました。
その時にも協力してもらったのです。
 野本さんがブログに書かれていたものを紹介します。


『先週の土曜日なんですが、八幡浜から三崎まで歩く
佐田岬ふるさとウォークがありまして、
いつもお世話になっている喜久家さんも、ボランティアでジュースやみかんを参加者の方
に配るという事で、お手伝いにわたくし一人で行ってまいりました。

 今回は浅野洋海さんと、ただ今喜久家にタイから来てる方と
伊方町佐田岬ツーリズムの方々とジュースやみかんをくばりましてね、
「毎年浅野農園さんのジュース、みかんを楽しみで参加しててた!」
っていう参加者の方が多くいらっしゃいました。
 もちろんおいしい!ってのもあるけど、
やっぱり気持のこもったジュース、みかんは
手に渡った人に伝わるから、
だからまたあのみかんが食べたい!飲みたい!、
と思うのですね。
 やっぱり浅野農園さん、喜久家はすごい!!
人の心を動かせる!
そんな力があるんですからねぇ。

 そして、今回手伝いに参加して参加者の方に
「お疲れ様!」「ありがとう!」
この言葉を聞くたびに、手伝い出来てよかった!
と思えたのですね。

 前日に喜久家さんブログにコメント書いてましたら、
こんなコメントいただきました。
「歩く参加者に元気を届けたい」
と思いやっているのですが、かえって
「参加者から元気をいただいています」
 本当に参加者の方から元気!いただきました。
そして、改めて感謝の気持の大事さを感じられました。
 たぶん喜久家だからこんな経験できるんだなぁと、
喜久家さんに行くたびに色々な経験、ヒント、考えさせられたりしてます。

 自分にとってすごく勉強になる喜久家。
これからも出来る限り色々と参加して、もっと色々学んでいければと思います。

 浅野先生、そして洋海さんに、感謝します。
ありがとうございます!』


 感激です。
 野本さんのような人がいる限り、地域は必ずよりよく変わっていくはずです。
そしてそんな人たちと肩を組み、
時代の大きなうねりを作っていく。
 たいそうなことのように感じますが、
やっていることはささいな、自分(たち)にできることばかりなのです。

「遠くの目標を見すえながら、足下をしっかりと見て踏みしめながら歩いて行く。」
佐田岬ふるさとウォークに関わられた、冒険家の故河野兵市さんの言葉です。

                      岬人(はなんちゅう)