喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

えひめ子どもチャレンジ支援機構を応援

2010-05-13 | 喜久家の情報
 昨年平成21年8月29日・30日、喜久家に
えひめ子どもチャレンジ支援機構が募集した子どもたちがやって来ました。

 ちょうど、北欧エストニアからケルトが3ヶ月の中長期ボランティアとして活動していました。
 平礒で柑橘の摘果作業・五右衛門風呂体験・テント泊・自然観察・
ビーチコーミング・海水浴など全面的に協力しました。

 以下は、参加者の感想です。

『ケルトさんは、日本が好き、田舎が好きという思いで、
はるばる平礒まで来られました。
ケルトさんの実家の写真も見せてもらいましたが、
シルバニアファミリーの赤い屋根の大きなおかしのようにかわいいおうちでした。
 でも平礒の喜久家では、土間があって、五右衛門風呂があるような、
日本の古民家で3ヶ月暮らしています。
 
 文化の違い、したことのない農作業、言葉の違い…。
いろいろな違いの中でとまどうこともあったと思います。
不安もあったと思います。
それでも、明るく過ごしていて、村人の中になじんでいました。
知らないところに行く勇気がすてきだな、と思います。
やりたくないことにチャレンジする姿がすてきです。
 
 海では、多くの海藻、魚、石、ゴミを見つけました。
外国や広島のゴミが流れ着いていました。
このゴミは、海を汚して、環境を悪化させています。
 
 少しでも、ゴミが減るように自分が捨てたのではなくても、
拾ってちゃんと処分したいと思います。』

 ケルトとの出逢いが、とても印象的だったようです。
 人は、同じタイプとの出逢いからは安心を、
ちがうタイプとの出逢いからは成長を手に入れるのだと思います。

              岬人(はなんちゅう)

えひめ子どもチャレンジ支援機構

2010-05-13 | ブログ
「NPO法人えひめ子どもチャレンジ支援機構」とは、
子どものチャレンジを支える大人の応援団です。

 生きていくうえで大切な3つのキーワードを、
食・職・触(ショク)と表します。
 食べること、作ること、そして喜び。
 自分の未来について考えたり、いろいろな問題について、
たくさんの人と話し合ったり、共鳴したり、
ふれあって自分の糧とします。

 さまざまな体験をとおして
「やりとげる楽しさ」を実感してもらいたいと考えています。
子どもたちが企画し、そして体験します。
チームは、中学生・高校生・大学生のさまざまな仲間と。

 写真は、昨年平成21年度の報告書です。
先日、この報告書をいただきました。
喜久家プロジェクトも深く関わって、応援しています。

 今日とちがう明日を。
ここから始まる 未来への チャレンジ。
みんなでチャレンジ みんなのチャレンジ2009。
 
 少しふりかえってみたいと思います。

                    岬人(はなんちゅう)