喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

アメリカ公民権運動の母「ローザ・パークス」

2010-05-21 | ブログ
 予告。

 四国最西端の喫茶店で行われた最高のライブ。
よしだよしこさん、永原元さんの魅力たっぷり。

 そこで、あつかましくも四国最西端の三崎中学校に来ていただけないか、
お願いしました。
返事は、あっさり「いいですよ」

 写真は、3年生の社会科授業の様子。
テーマは、自由と平等。
 
 よしださんの曲にアメリカ公民権運動の母ローザ・パークスを歌ったものがあります。
歌詞の持つ意味と、よしださん・元さんの迫力に生徒たちは、くぎづけ。

 この続きは、またのちほど。

                   岬人(はなんちゅう)

よしだよしこライブ

2010-05-21 | ブログ
 5月19日、よしだよしこ・永原元さんのライブに行きました。
会場は、何と佐田岬半島の伊方町三崎。
九州への玄関口、九四フェリー乗り場前にある、「喫茶ひかる」。
つまり、四国最西端の喫茶店です。
 
 喫茶店なので、そう広くはなく、でもこの狭さが臨場感たっぷり。

 前座をつとめてくれたのが、地元若者のホープ阿部和馬さん。
都会にも出ず、海に潜る海士。
 そんな彼だからふるさとをテーマにした曲が多く、聴いていると
目の前にふるさと佐田岬の風景が広がってくるような、すばらしい曲ばかりです。

 プロミュージシャンのよしだよしこさんもとってもお気に入り。
そこで、急きょ3人の演奏となったのです。
これには、地元ファンも大喜び。
盛り上がりは、最高潮に達しました。

 よしだよしこさんの曲は、おだやかな流れのやさしい曲が多いようです。
 歌詞の一言一言をかみしめるように歌われ、
私たちはそこに引きこまれていきました。

 そのおだやかな曲にリズムをつけたのが、元さんのジェンベ。
低音で支えたり、高音で盛り上げたり。
その手は、時にはやさしくさするように、時には神の手のように激しく動いていました。
 パーカッションの魅力を初めて強く感じさせてもらいました。

 2時間ばかりのライブは、田舎の夜にはなかった時間を私たちに与えてくれました。
やさしく、そして熱く。

 満たされた気分で店を出ると、外には霧雨がやさしく降っていました。

                        岬人(はなんちゅう)