岬の雪

　今朝、雨がパラパラしたと思ったら、
やがて雪になり始めました。
　
　そしてあっという間に、道路が真っ白。

　日本一細長い佐田岬半島は、場所によって雨や雪の降り方がちがいます。
今日の雪も、川端康成の一節ではないですが、
「（名取）トンネルをぬけると雪だった。」

　坂道や橋の上では、冬用タイやをはいていない車が右往左往。
南国は、雪に弱い。

　写真は、大晦日の雪だるま。
妻と娘たちが喜んで作ったものです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　岬人

「トイレの神様」のおばあちゃん

　昨日の「トイレの神様」の内容について、
おぎさんから胸が熱くなるような書きこみがありましたので紹介します。

『なんか… (おぎ)
　なつかしいです。
　うちの施設にも入所されていましたが、
今は城川の特養にいらっしゃるんですかね？
かわいらしいおばあちゃんでした

　入所中には面会にも来て頂きお会いしましたが、
体調崩されたりして病院入院されたりもしましたが…

　うちのばあちゃんが入院してたときに、病室が隣でちと様子をのぞいたりしました。
ばあちゃんは病院で息をひきとりましたが…
　残念なのは夜勤明けで顔見せて、
家帰ってすぐに息を引き取ったと連絡があり、看取ってあげられなかったのと、　
家に連れて帰ってあげれなかったことが悔いですが…

　うちにはじいちゃんもばあちゃんもいなくなってしまいました…
大事にしてあげてくださいね。』

　おぎさんは、青年介護士。
中学生の時からとても心やさしい人柄でした。
大人になり、そのやさしさに芯の強さがそなわった気がします。

　おぎさんのおばあちゃんとの話は、
まさに「トイレの神様」の歌のおばあちゃんとの話と似ています。
　最後のお別れを待ってくれていたようです。

　温かいですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　岬人（はなんちゅう）