喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

43回目の誕生日

2011-01-19 | ブログ
 今日1月19日は、43回目の誕生日。

 大学生の頃からでしょうか。
親に感謝の言葉を言うようになりました。
 
 今の自分があるのは、自分の力ではなく、
まちがいなく周りの方々のおかげです。
 特に親は、生み育ててくれ、
今になっても何かと気にかけてくれています。
「おかげで自分も43歳を迎えることができました。ありがとう。」

 坂本竜馬は、33歳の若さで亡くなりました。
でもその人生で、多くの人たちに影響を与え、
多くの人たちの人生を手助けしました。
 日本が180度、変わるような歴史を創った一人でもあります。

 人のためになる、世の中のためになる。
 これは、たいへんなことですが、
せっかくいただいた命、自分のためだけでなく、
誰かのためになるような炎を燃やすのは、
幸せなことだと思います。
 
 自分にできることから。
行動していきたいと思っています。

                岬人(はなんちゅう)
 
 

感動するお話 ~神様の足跡~  

2011-01-19 | ブログ
 17日の喜久家ブログは、はーと・ねっと・くらぶ代表田中さんのブログ
を紹介させてもらいました。
 題名は、「永遠の今」です。
この内容に対して、反響のメールがありました。

(社)ガールスカウト日本連盟事務局長の北野さんからです。
北野さんは、もと「国立大洲青年の家」所長で、私の上司でした。
たいへん温厚な方ですが、青少年の育成に熱い思いを持たれていました。
私たちの立てた企画に対して、細かなことを言うことなく、
「精一杯、やってみてください。」
といった気持ちで、私たちの実践を見守っていただきました。
そんな組織ですから、のびのびと仕事ができたのです。

 北野さんの思いを紹介します。

『感動する話をまたまた読ませていただきました。

 私にも最近感動する話を聞く機会がありました。
 昨暮れ、知りあいのご主人が亡くなられました。
 その告別式での神父様のお話でしたが、
ある人が砂浜を歩いているとき、後ろをふり返ると2人の足跡が続いていたそうです。
それは神様と自分の足跡。

 しかし、その人が苦しいとき、困ったとき、つらいときに同じように砂浜を歩いているとき、
後ろをふり返ると1人の足跡しかなかったそうです。
 
 その人は神様に
「何故、私がこんなに苦しみ、困り、つらいのに神様は私と一緒じゃないのですか。」
と聞いたそうです。
 
 神様は、
「あなたが苦しいとき、困ったとき、つらいとき、私はあなたを背負っていたのです。」
と神は言われた。

 人は苦しいとき、困ったとき、つらいときはつい自分はひとりと思いがちですが、そうではない。
と言うような話をされました。

 そうか、青少年にも聞かせたいジーンと感動する話だな~。と思いました。
うまく伝えることができませんが、同行二人の88ヶ寺にも同じような話はあるこ
とでしょうね。』

 とてもすてきなお話です。
どんなときでも、「私はひとりじゃない。」
勇気がわいてくるお話です。
 こんなふうに、さまざまな方がこのブログに書きこみをしていただき、
それがつながっていく。
 自分を外から見つめることができる瞬間でもあります。
少しずつ少しずつ自分のことを深く分かっていくことができます。

 みなさんに、感謝です。
ありがとうございました。

                     岬人(はなんちゅう)