喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

日本の正月 美しきもの3

2011-01-10 | ブログ
 美しきもののきわめつけは、
写真の正月飾り。

 この一つ一つに意味・ストーリーがあるのでしょうが、
私にはわかりません。
でも、美しいと感じました。
 
 これが飾られていたのは、月編に龍と書いて、月夜と続きます。別邸。
何と読むのでしょう?

 日本人ってすごいですね。
日本の文化ってすごいですね。

             岬人(はなんちゅう)

日本の正月 美しきもの2

2011-01-10 | ブログ
 写真は、道後温泉本館に続くアーケード街。

 久しぶりに行きましたが、
すごいにぎわいでした。
「坂の上の雲」効果もあるのでしょうか。

 商店街の加盟店のがんばりも見てとれます。

 写真の大きな国旗「日の丸」
すごく目に映りました。

 アーケード街、上をあまり気にして歩かないのですが、
空間をうまく利用していますね。

 お正月気分が高まります。

             岬人

日本の正月 美しきもの1

2011-01-10 | ブログ
 昨日、松山道後のホテル道後館に寄りました。

この建物は、あの「黒川紀章」の設計です。
丹下健三に師事した日本を代表する建築家。

 確かに違います。
そのデザインから周辺のホテルとは異色を放っています。

 せっかくなので、ロビーに入り、
お土産物店を見て回りました。
写真は、そのお土産店の飾りつけです。

 なかなか、ここまでされているホテルはないですね。
「そんな売りにもならない飾りを置くんやったら、
品物を多く置け。」
みたいなホテルは多いのです。

 美しい日本の正月の品々です。

                  岬人
  

共働学舎 新得農場

2011-01-10 | ブログ
 喜久家ブログのリンク先として、
知りあいの北海道にある「共働学舎 新得農場」を加えました。
 代表の宮嶋さんは、昨年奥さまと平礒にも来ていただきました。
本当、すごい人です。
そのすごさは、ブックマークでご覧ください。

 新得農場のホームページより
宮嶋さんたちがが大切にされていること、取り組んでいることを紹介します。

『「共働学舎 新得農場が大切にしていること」
 いろいろな理由から社会での居場所を見つけられない人がいます。
心身に重い妨(さまた)げを抱えている人がいます。
私たちはそうした人々と共に、
そしてそうした人々が共に働く場を北海道十勝、新得(しんとく)町の大地に営んでいます。

 人間は太古から、複雑に関わり合い相互に力を及ぼしながら社会を作り上げてきました。
どんなに大きくて強いものも、つまるところたくさんの小さくて弱いものたちに支えられている存在です。
 忘れてならないのは、弱いものに対してたとえささやかでもつねに心を差し向けていること。

 その意味が聖書にはこうあります。
「いと小さき者のひとりのために為(な)したるは、すなわち我のために為したるなり」。
我(神)とは、世界。
小さなもののために何かを行うことは世界全体のためのふるまいにほかならない、という気づきです。


「共働学舎 新得農場の取組」
 世の中で居場所が見つけられない人たちは、
一面で、人々に何かを伝えてくれるメッセンジャーではないでしょうか。
 いまの社会ではまだ解決できない暗闇。
その深い影が、人々に多くの苦悩をもたらします。
 しかしその出口から差し込むはずの光をまさぐることは、
次の社会を作り出していく可能性に近づくことでもあるでしょう。
 そんな試行錯誤は、時間がかかってもきっと人々の財産になっていくにちがいありません。

 私たち共働学舎の取り組みは、危機を知らせる地下坑道のカナリアのように、
やがて誰もがしなければならないことを少しだけ早くはじめたものだったのかもしれません。
 ひとりひとりが生きていることへの確かな手応えを求めながら、
共働学舎新得農場は今日も、いまの社会が求めている何かの流れや循環を作り出し、
発信していく試みを重ねています。』

 クリスチャンの精神が通っていますので、
このような考えに行きつくのかもしれません。

 そして、ここで作られるチーズは、
世界的に評価されている絶品のチーズなのです。

 田舎は、切り捨てられる存在でもなければ、
忘れ去られる存在でもなく、
そこに住む私たち自身のココロの持ちようで輝きを増していくのだと思います。

 共働学舎 新得農場  http://www.kyodogakusha.org/aboutus.html

                    岬人

双海町 若松進一さんの教え

2011-01-10 | ブログ
 尊敬する人として、夕日の双海町の仕掛け人「若松進一」がおられます。
6年前、国立大洲青年の家勤務の時に出会い、
今でも何かと相談したり、さまざまな教えをいただいています。

 ふだんは、若松さんのブログから学ぶのですが、
時にお会いできることがあります。
 8日(土)に地域教育実践交流集会の反省会があり、
そこで久しぶりにお会いしました。
 他の多くの方がいる中、わりあい長い時間
お話をすることができ、
とてもタイムリーなことを2つ教えていただきました。

 内容については、若松さんのブログを事後承諾で引用させてもらいます。
 
『参加者の中には今日ブログを読んでコメントを書き込んだばかりの浅野先生がいました。
先生とは国立大洲青少年交流の家に勤務していたころ知り合い、
その後も意気投合して年輪塾への参加もあり最近では最も近しい関係の人なのです。
 
 先生がいきなり
「若松さんは今日のような会は何故か目立ちませんね」
と唐突に言われました。
「同化」を心がけている私への嬉しい評価でした。

 少しだけ酔っている浅野先生と、素面の私との会話は少し長めで、二つのことを話しました。
まず一つは「人間の4つの分類」でした。
 大変失礼な話ですが人間をごみにたとえ不燃人、可燃人、自燃人、類燃人に分け、
2・6・2の不文律を、2・5・2・1にしようと提案しました。

 不燃人はいくら言ってもやらない人(20%)、
可燃人は指示待ち人間で言えばやる人(50%)、
自燃人は誰に言われることなく自らが行動を起こす、昨日集まっているような人たちです(20%)。
 
 しかし究極のランクがもう一つあることに気がつきました。
それは類燃人です。
類燃人は自燃人なのですが、自分の持っている内なる炎を他の人に点火できる人(10%)、
つまり人に影響を及ぼす人なのです。
私も最近はそのことに気づき、かくありたいと思って行動しているのです。

 さてもう一つの話は、家族の有り様の話です。
先生も自宅を増改新築中だとブログに書いていました。
家を建てるということはそこを拠点に暮らしをしたり、近所づきあいをすることです。
そして家族や近隣との人間関係が始まるんですが、身近な人間関係ゆえに様々な気苦労が生まれます。
 
 特に長男の嫁と親との関係に微妙な影を落とすのです。
勿論長男はその板挟みの中で左についたり右についたりする気苦労をしなければなりませんが、
時には息詰まることだってあることを承知しなければなりません。
 賢明なご家族ゆえとり越し苦労になるよう祈っています。

 ほんの短い時間にこれほど意味のある二つの話を引き出して、
私に話させた浅野先生も只者ではないと思い、
遠方ゆえにぎたつ会館に泊る浅野先生と2次会に出かける松本さんや米湊さんをあとに残して帰途につきました。

 http://ameblo.jp/shin-1/ (ブログ shin-1さんの日記) 』

 全国的に有名な若松さんから
これほどのタイムリーなお話が聞け、
酔いが一気にさめました。
と言いたいところですが、これからの生活に対しやる気満々になり、
翌日は二日酔いとなったのです。

 そして、こんな大家族での生活の話をお聞きしながら、
気になったことがあります。
それは、
「若松さんの奥さまは、いったいどんな考え方を持たれているのだろうか?」
ということでした。
 良妻賢母であることはまちがいないことですが、
ぜひゆっくりとお話を聞かせていただきたいと思いました。

                 岬人(はなんちゅう)