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7日開幕した『さっぽろ雪まつり』、3ヶ所の会場に大小200を越える氷雪像が
完成した。今年で第62回を数える札幌の冬を彩る雪まつりは、毎年200万人の
観光客が訪れる一大イベントである。自衛隊が出動して製作した大雪像から
市民手作りの小型雪像、氷の滑り台、スケート場、スノーボードジャンプ台、
また国際雪像コンクール等もあり、海外からツアー客も多い国際色豊かな雪の
祭典が催されている。最高気温マイナス2度の中、大通り会場を覗いてみた。
大きな雪像に感嘆の声を挙げながら、大勢の観光客がカメラを構えていた。
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どうやら人気No1スポットは、天壇・祈年殿のよう。記念撮影用の足場も
組まれて行列が出来ていた。天壇とは北京にある世界遺産の建造物で、
明清代の皇帝が祭祀を行なった祭壇だそう。実物はカラフルな木造だが、
『さっぽろ天壇』は清々しい純白製。三段から成る壁面を飾る精巧な彫刻は
なかなか見事な芸術作品だった。
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因みに、本物の天壇・祈年殿はこちら
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天安門、紫禁城と共に、北京のシンボルとなっており、直径32m、高さ38m、
中国建築史で最も重要な建造物とされているそう。
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歩き疲れて一休み、行きつけの甘味処で頂いた「バナナ・クレープ」。
クロアチア・アドリア海の街で食した「パラチンケ」を、懐かしく思い出した
札幌スウィーツでした。
あらぁ残念でしたね
でも時間的に合ったとしても、あの凄い人出では分からなかったかも…
毎年、楽しみに会場を訪れています。
昨日は、午前中のヘルパー講習会が終わってから行ったのですが、
青空のもと、氷雪像たちが綺麗だったことねぇ
今度はライトアップされる時間帯に、行ってみようかと思っています。
すすきの「サン・ローゼ」のクレープ、美味でしたぁ…
『花よりダンゴ』のkimitsuku、昨日は花もダンゴも欲張って満足しましたワァ。
テレビニュース等でもしっかりと放映しておりましたが今や日本国内のみならず国際有数のイベントになりつつあるような、その製作技術には間近かにてみられたら感嘆する事でしょう
そしてその人気スポット製作物が中国の有名な建物がモチーフとはこれも今の世界の流れを象徴しているようですね。
さっぽろ雪まつりも回を重ねて62年目、最近は海外からの観光客も増えて、年々盛んになってきました。
今や夏のヨサコイ祭りと並んで、札幌を代表する一大イベントです。
今年の国際雪像コンクール
今までは確か香港チームが常連だったと思いますが、新しいチームも頑張っているのでしょうね。
どの氷雪像も、会期が終わると直ぐに壊されるのが残念なくらい、よく出来ています。
ライトアップされた像も、なかなか幽玄的な美しさですよぉ…
機会を見て是非一度、実物を観にいらして下さいね。