kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

閑話休題…??

2011年06月20日 | 日記
           
 閑話休題って…、殆ど本題が無く閑話ばかりのkimitsukuブログ。
比較するのもおこがましいが、気分的には「つれづれなるままに…」で始まる
『徒然草』同様、閑を持て余して書き散らした雑文ブログ。
我が国の三大随筆と称される、吉田兼好の『徒然草』を引き合いに出すのは
実に恐れ多いけれど…、まぁ何とかお許し頂いて。
 アンチエイジング療法の一つとして、ブログ遊びを始めて3年。効果の程は
不明ながら、毎日つれづれなるままにアレコレ書き散らして楽しんでいる。
日々の生活から想うこと、趣味の旅行や映画や読書の話、故郷の思い出など
楽しい記憶を想起するのは、確かに精神リフレッシュには効果ありそう。
 かなり前に読んだ下重暁子の『不良老年のすすめ』、幾つになっても恋心を
失わず誰か夢中になれる人を見つけなさい…と、書いてあった。ハイOKよ
孤を恐れず個で生きる。美しい姿勢・所作を意識する。不良老年は粋で格好
良く心意気で生きる。自分で働いた収入は自分の好きなことに費やすetc…。
自分の都合の良い部分だけ、しっかり覚えて出来る範囲で実行している。
街行く同年輩の人を眺めて、しゃっきり背筋を伸ばしてみたり。
またガラクタが増えるなぁと思いつつ、綺麗な陶器やガラスに手が伸びたり。
不要品を整理する断捨離ライフを心掛けたいけれど、現実にはなかなか…。
 閑話休題。
kimitsuku目下の楽しみは、ヨーロッパチャンピオンに輝いたFCバルセロナの
DVD観賞&日ハム首位攻防戦&読み掛けの本数冊&スイス旅行準備etc…
時折り入ってくる細々した仕事に、「閑中有忙」を気取る平穏な日々。
あら失礼これまたショーモナイ閑話でした。
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父の日 雑感

2011年06月19日 | 日記
         
 6月第3日曜日が『父の日』になったのは、いつ頃どうして…は知らないが
kimitsukuの小さな頃には無かったから、たぶん男性化粧品か何かの商戦…
実は父親の優しさ・有難さが分かるようになったのは、結婚した後からだった。
子供を育てる過程で、我が親の心配や苦労を知り感謝するようになった次第。
遅まきながら時折り温泉旅行に誘い喜んで貰えたが、充分な事は出来ず、今も
些か忸怩たる思いが残っている。
     
 さて我が家の『父の日』は、前倒しの温泉旅行&パークゴルフ代少々
長野からも、夏物衣料&新潟に研修旅行に行ったkeisukeの土産菓子が届いた。
旅好きkimitsukuにも機内用ネッククッションが同封されており、感謝感謝
marinoからも優しい手紙が添えられ、我が家の父は早速プレゼントされたハーフ
パンツを着用し、『トキの佐渡めぐり』を味わっている。
     
 ところで親子の顔立ちは、男児は母に、女児は父に似るものだとか…。
最近、自分の顔を鏡で見て亡き父に似てきたなぁ…と驚くことがある。あまり
嬉しくは無いが、見れば見るほど目元や口元がそっくり
20歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て…と言われるが、生来の顔立ちに加え
その後の環境や生活習慣が影響するらしい。と言うことは、そうかぁ…
 今からでも遅くない。『無財の七施』のうち出来ることだけでも心掛けよう。
慈眼、和顔、愛語、心慮の四施くらいは、直ぐにも実行できそう…かなぁ
いろいろ考えさせられた、今年の『父の日』だったね。
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花のおほきみ

2011年06月18日 | 日記
          
 札幌も初夏を迎え、美しい百花繚乱の季節です。ご近所の庭に今年も
牡丹が咲きました。この家の方が丹精こめて手入れされているのでしょう。
見事な大輪の真紅に、何がなし心浮き立ち見惚れてしまいました。
さすが花の王者と呼ばれるに相応しい風格が感じられます。
 牡丹を愛した正岡子規は、幾つかの和歌と俳句を残しています。
牡丹は中国から伝わった花で、古来から「百花の王」「富貴草」「名取草」
「深見草」等の別称がありました。子規も唐草と詠み、その華麗な美しさを
愛でたのでしょう。

 くれなひの 光をはなつ から草の 牡丹の花は 花のおほきみ

鉢植えに ふたつ咲きたる 牡丹の花 くれなひ深く 夏立ちにけり
  
                                
 病床に就くようになってから読んだ句に
        一輪の 牡丹かがやく 病間かな  が、あります。

立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花…は、誰の言葉だったでしょう
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FIFA2010の美しき男たち

2011年06月17日 | 日記
      
 早いものでFIFAワールドカップ南アフリカ大会から、もう一年が過ぎた。
6月11日の開幕から1ヶ月間、世界32ヵ国のサッカーチームが64試合を戦い
スペインが初優勝を遂げた、あの熱狂的な日々から早や一年…感無量。
昨年の今日のブログを開いてみたら、『本命スペイン・対抗ポルトガル』だと。
何のこっちゃ、読んでみたら優勝予想ではなく両国選手のイケメン比較論。
確かに優勝したスペインは実力もあったが、イケメン振りもナンバーワン
       
 中央で優勝トロフィを高く掲げる主将のゴールキーパー、カシージャス始め
喜び爆発の美しき男たち。名実ともに世界の頂点に立った瞬間だった。
さて独断&偏見でkimitsukuが選んだ、ワールドサッカー・ハンサムイレブンは

       GK  イケル・カシージャス(スペイン)
       DF  フィリップ・ラーム(ドイツ)
           アレッサンドロ・ネスタ(イタリア)
            ジェラール・ピケ(スペイン)
            フェルナンド・メイラ(ポルトガル)
       MF  フランセスク・ファブレガス(スペイン)
            ヘスス・ナバス(スペイン)
            シャビ・アロンソ(スペイン)
            カカー(ブラジル)
       FW  フェルナンド・トーレス(スペイン)
            クリスチアーノ・ロナウド(ポルトガル)
如何でしょうか kimitsuku的には、ディエゴ・フォルラン(ウルグアイ)も是非…
 
  それにしても誰が選んだか、上の写真『ULTIMATE TEAM』の面々。
最近、植毛手術で脚光を浴びたルーニーを真ん中に、吼えるイレブンたち。
ULTIMATEとは、究極の…とか、決定的な…とかの意味らしいけれど…
強いだけではねぇ、矢張りプロは美的観賞にも耐えられなくちゃイケマセン。
どう見てもkimitsuku推奨イレブンの方が、ULTIMATE TEAMと思うわよ。
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北の鎮守府さま 有難う&宜しくね!

2011年06月16日 | 日記
        
 今日は北の鎮守府・北海道神宮の祭典3日目。日頃は神さん構うな…の
kimitsukuも 初詣と6月の神宮祭には神妙に参拝する習慣があります。
矢張り日本人の端くれなのでしょう、神前に掌を合わせ頭を垂れると、気分は
善女になった心地して、お賽銭の他に少々震災義捐金も弾んでしまいました。
        
 境内には露店やフリーマーケット、猿の曲芸もあって中々の賑わいでした。
昔懐かしいワタアメやチョコバナナに混じり、チュロスやドネルケバブも並び
露店の商品も国際化が進んでいるようです。
チュロスはスペイン・バルセロナで、ドネルケバブはトルコで初体験しました。
また金魚釣り・輪投げ・射的はお馴染みだが、シャーク釣りなるゲームがあり
釣り上げたシャークの腹中に籤が入っていて、素敵な景品が当たる仕組み。
 フリマには、古着や手作り小物、骨董品らしきものが山積みされて、多くの
冷やかし客が覗き込んでいるのも、いつもの祭り光景です。
あの被災地のニュースが事実とは思えない平和な様子に、喜んで良いのか
憤るべきなのか、何とも説明し難い想いで北海道神宮を後にしました。
       
  北の鎮守府さま、日々の平穏を有難うございます。個人的には心から深く
感謝しておりますが、どうぞ苦しみや悲しみの中に居る人々にも、一日も早く
喜びや感謝の心が戻りますよう、宜しくお願い致します。
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あぁ~、極楽極楽!

2011年06月15日 | 日記
          
 久し振りに定山渓温泉に行って来ました。日帰り・足湯ではありません。
夫の誕生祝い&父の日祝い&一仕事を終えたkimitsukuの慰労も兼ねて
温泉ホテルに一泊旅行です。両親が元気な頃は4人でよく行ったけれど
最近はすっかりご無沙汰の定山渓温泉。
札幌の奥座敷と呼ばれるだけあり、平日というのに結構な宿泊客でした。
関西からのツアー客、中国語の団体さん、修学旅行の小学生と高校生。
食事時や入浴時の、まぁガヤガヤと賑やかなこと
バイキング食では長い列に並び、浴室でも洗い場は女学生に占領され、
ヤングパワーに圧倒されっ放しでした。ホント若いっていいですねぇ…。
露天風呂では隣の男風呂に向かって「誰か居るぅ…」。「おるよぉ、俺や
Aや…」。「きゃは~」なんて大騒ぎ。ゆったり温泉気分は翌朝に譲って、
和洋華の豪華な夕食を楽しみました。ついつい も、追加しちゃって。
 大震災で苦しんでいる人が多いのに温泉なんて… 夫と反省しつつも
それはそれ、これはこれ。矢張り温泉旅行はいいわぁ…
                                   
                                     
 翌朝は誰も居ない朝風呂にゆったり身を浸し、あぁ極楽極楽…
命の洗濯とは正しく此のこと。帰りは新緑のトンネルが続く山道を走り抜け
小樽までドライブ。先ずは小樽市能楽堂へ。大正15年に建てられ、夏季の
3ヶ月だけ覆堂を外して一般公開する貴重な文化財です。
この夏の公演プログラムを見ると、能狂言やクラシック音楽コンサートが
予定されているよう。能舞台で奏でられる弦の響き、想像するだけで素敵。
 その後、北一ガラス・アウトレット店で、涼しげなブルーの気泡入り容器を
衝動買い。食器に良し、花挿しに良し、小物入れにも良し。
ランチは今が時期のウニ丼を奮発しました。美味しかったですぅ…
 こうして楽しく美味しく過ごせるのも、神さま仏さまの御加護あればこそ。
明日は札幌祭りで賑わう北海道神宮へ、お礼参りと致しましょう。
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無財の七施

2011年06月14日 | 日記
        
    『無財の七施』とは、例え財産や知力や地位が無くても、
   誰でも何時でも簡単に行うことが出来る布施(修行)のこと。 

      ① 慈眼施(じがんせ)慈しみに満ちた優しい眼差し
      ② 和顔施(わがんせ)和やかで穏やかな表情
      ③ 愛語施(あいごせ)優しく思い遣りのある言葉
      ④ 捨身施(しゃしんせ)身体を使って奉仕する
      ⑤ 心慮施(しんりょせ)心を配り喜怒哀楽を共にする
      ⑥ 床座施(しょうざせ)座る場所や地位を譲る
      ⑦ 房舎施(ぼうしゃせ)雨風をしのぐ住居を譲る

   社会福祉を学ぶ経過で知った言葉ですが、日常生活を過ごす上でも
  身につけたい教えです。東日本大震災に際して、何も出来ない自分を
  申し訳なく不甲斐なく思いつつ、しかし被災者に心を寄せることだけは
  忘れずに居たいと思っています。恐らく日本中の人々が同じ心持ちで
  一日も早い復興を、平穏な暮らしの再建を願っていることでしょう。


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恋する老人たち

2011年06月13日 | 日記
        
 私が勤務する専門学校の、介護福祉士を目指す学生の介護施設実習が
今日からスタートした。この時期に実習を行う学生は2年生で、女子学生の
中には随分と大人びた美形女子…も、少なくない。
当然、施設は若い元気な学生たちで活気付き、何処か楽しげな雰囲気に
包まれる。毎年この季節になると、かつて勤務していた老人ホームに入所
していたFさんとNさんを思い出す。
お二人とも既に他界されたが、今も鮮やかに残っているあの日々のこと。
                     
 Fさんは60代前半の男性で、重い後遺症のため寝たきりの生活だったが、
心は中年時代そのまま。いつもオヤジギャグを飛ばして楽しんでいた。
ある年、実習に来た女子学生rumikoを一目見て、心ときめいた。
何かにつけrumikoを呼びつけ、隙あらばスキンシップを試みようとする。
学生も入所者の依頼を無碍には出来ず優しく接しているうち、益々Fさんの
楽しい妄想は膨らみ、無限大にエスカレートした。
彼女の4週間の実習が終わり近くなった頃、Fさんから話があると呼ばれた。
「此処を退所してrumikoと結婚するので、預けた金を全額下ろして欲しい」と。
rumikoに確かめたところ、「そんなぁ…困ります」。そりゃそうでしょうよ
結局Fさんの恋は実らず、実習を終えた彼女は帰校し、再びFさんの前には
現れなかった。儚く恋の夢破れたFさんの気落ちした様子は、可笑しいやら
痛々しいやら…。色白ぽっちゃりrumikoは、Fさん最後のマドンナであった。
                      
 もう一人のNさんもまた、実習に来た美形の女子学生に恋をした…らしい。
人当たりの柔らかいNさんは、いつも学生たちに話し掛け良い関係を持とうと
積極的だった。しかし今回の学生yukariは違った。Nさんには何の関心も無く
すげない素振りが多かった…らしい。期待を裏切られたNさんが取った行動は
「yukariに叩かれた」という作話。無視された=馬鹿にされた=叩かれたの図式。
 人間は幾つになっても、例え身体は動かなくても、心は自由に青春時代。
爺ちゃんも婆ちゃんも、心ときめき恋をする。いいじゃないの幸せならば~
実習中の学生にとっては迷惑な話だろうが、これもまた老人ホームの一齣。
様々な体験を通して、揺れ動く老人の心理を理解して欲しい。
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介護技術講習会を終えて

2011年06月12日 | 日記
        
 今年度も介護技術講習会が始まりました。高齢者や障害者の生活支援を
業とする介護福祉士の資格取得を目指して、32時間の実技演習を行う講習
です。今回の受講生は16名。知的障害者施設や小規模多機能施設などに
勤務する職員や在宅ヘルパーが多く、実際に身体介護実践は少ないとか。
 4日間の講習では、コミュニケーション・移動行為・衣類着脱・食事・入浴・
排泄など、日常生活行為を支援する方法を学びます。
単に技術的なノウハウに止まらず、他人の介護を受ける立場を共感理解し、
自立心を損なわない対応を学ぶ必要があります。よく言われる『小さな親切、
大きなお節介』にならぬよう配慮しなければなりません。『目は離さず・手は
出さず』も、大切な心掛けでしょう。
 4日間に亘る講習会の今日は最終日。午前中は、それぞれの事例を持ち
寄り、ケアカンファレンス(介護事例検討)を行いました。自分が関わる事例
について介護プランを作成し、情報を共有する目的で討議するものです。
様々な事例を知ることは興味深いことで、介護に対する視野を広げ、自身の
レベルアップにも繋がります。今日のグループ討議でも、活発な意見交換が
行われました。午後は講習会の最後を飾る…総合評価(実技試験)。
 16名の受講者は真剣そのもの、極度の緊張のため一過性の呼吸困難
呈する人もいましたが、何とか全員無事に修了書を手にしました。
笑顔で帰路についた16名に、講師たちも一安心です。
来年1月の筆記試験に向けて更なる努力を重ね、介護の国家資格取得まで
みんな頑張って&この4日間の体験を今後の業務に生かして下さいね。
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あの日から3ヶ月

2011年06月11日 | 日記
          
 あの日から3ヶ月。15,000人を越す死者と、8,000人の行方不明者を出した
3月11日の東日本大震災。今なお避難所で不自由な生活を余儀なくされて
いる人が9万人以上という。遅々として進まぬ復興支援に苛立ちを覚えるも
戦後最悪の、多岐に渉る災害には打つ手も無いのが現実の姿かもしれない。
 あの時の映像を見るたびに悪夢としか思えず、今も瓦礫に埋もれる町々は
まるでSF映画のワンシーンのように思える。
 それでも被災地も少しずつ回復し、明るい希望の光が見えてきたとか。
避難所を訪れる皇族はじめ、スポーツ選手や芸能人に喜ぶ高齢者や子供の
笑顔にほっとする。例え一時でも辛さを忘れて元気を貰えたら、笑顔の時間が
増えたなら、それが積み重なって明日への力になるだろう。
 原発不安、雇用問題、義捐金配分、崩壊内閣などなど、何処を見ても厳しい
困難な現実だが、それでも太陽は昇り、花は咲き、季節は巡る。
自然の不思議に感謝し、小さな喜びを見出し、支え合って、飽きず焦らず諦めず
一歩一歩ゆっくり前へ歩み続けましょう。
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