4月12日(日) 晴れ時々曇り ソロ 行動時間10時間30分
(登り7時間 帰り3時間30分)
青-登り、赤-満足出来た滑走ライン *ルートは私の記憶(だいたい)
朝の行動は気力で起きるので、また寝坊してしまった。
計画では4時起床で寝たが、車中泊で5時(7時間睡眠)まで寝てしまった。
6時出発!このルート出足に川越え、谷越えがあるのでスキーを付けたり外したら
するので今回、スタートからスノーシューで行った。
昨日のトレースか?二人ここに入っているようだ。前回のルートと比較するため
トレースをたどって登る。
前回失敗した、林道から入り口が確認できた!
川渡り2回、そこから第一難関の沢登りが苦しい所だ。
トレースがあると登りに集中出来るので助かる。
無事シラビソの原生林の尾根上へたどり着き上俵山、核心部まで緩やかな登りが続く
<8時40分核心部に到着>
なかなかのペースだ! これなら前回より上部に行けそうだ。
スキーを担ぐと重たいが、足の負担はスノーシューの方が軽いので少ないと思う
その分、滑りの時に使えるかなー 荷物は担ぐ練習と思って・・・
核心部の沢へ下りて、すぐに滝が見えるので左を巻いてその沢に入る。
林間の沢は日陰で登りやすかったが、上部の沢は日差しがカンカンで暑かった。
<林間の沢部 2200m付近>
前者のシュプール跡、登っている時はそんなに雪質悪いとは思わなかったが
下りてきたときは、この辺りは滑れたものではなかった。
(重たくて、途中でストップする雪)
10時30分前回のポイントを通過、御嶽山の頂上までは厳しいかもしれないが
13時までが登りの限界の行動と決めてさらに登る。
<森林限界を越えての沢上部>
この広いオープンバーン良いです。
御岳の頂上が見えてきました。
まだまだ厳しい登りは続く・・・
サングラスを忘れ、まともに上が見れない。疲れのピークも近い!
<行動の限界時間地点>
行動して7時間ここで登りは終了!疲れました。
御嶽山の頂上には結構な人が登っていました。
(4,5人はいました。)
あと1時間早く行動していればあそこまで行けたかも?!
しかし登りで7時間は帰りも登り返しがあるので相当な体力が必要だ!
今回スノーシューで雪も緩んでいたのでアイゼンは必要なかったかな。
登りきるには荷物の軽量化が必要、更なる行動力になる。
<噴煙と中央アルプス>
さーあ、スキーの準備!
上部の雪はいい感じに緩んでいて滑りやすい。
さくらの開花後の寒さと、その後雨が降っていないので良い状態が保れているようだ。
<どこを滑ってもOK!>
ここまでは雪も問題なく最高の滑りが堪能できたが
沢に入ると雪は重たく、疲れた足にさらに追い打ちを掛けて負担が増える。
やっぱり山スキーは早立ちをして出来れば雪が悪くなる前の
午前中に滑るのが一番だ。
沢に入ってからは暑さと悪雪そして疲れとの戦いだった。
上俵山の登り返しの体力を残しておかないと日が暮れてしまいそうだー
<川渡りの手目の沢>
最悪の雪質、体力の限界でここはスノーシューで下りてきた。
<日が暮れかけの林道・・・>
影が疲れきった私を映しているようだ。
ここまでの行動10時間30分、時間は16時30分
1.5Lの水も全部飲みきってしまった。
久しぶりの山スキーで完全燃焼してしまった。
GWはどこに行こうか!?
のんびりベースキャンプで滑れるところにしよう。
<帰り道の展望ポイント>
御嶽パノラマラインの大平展望台から・・・
無事下山出来て良かった。
ここから見る御嶽山なかなか良いです。
立ち寄り湯は下呂温泉、幸乃湯 大人350円
白鷺の湯(大人 300円)は一度は行ったことがあるので・・・
一人で入るのに家族に悪いが2日間風呂に入っていないので
家までは我慢が出来ない。温泉に入ると元気が出てきます。
帰りもフル高速1000円で帰宅
そこらじゅう高速は渋滞していました。