1月16日(月) 平湯から安房山シーハイルコース山スキー 日帰り 行動時間 8時間57分 曇り時々雪
1月に中旬にまさかの4月上旬の暖かさに、これは標高の高い乗鞍周辺しかないでしょう~と計画するもなかなか行き先が決まらず、前日に十石山を登ったtooruohさんの雪の状況などで安房山北面に決定!
雪の状態が良くないので、まだ三人が登った事がない、ツーリング系、探険的な所が
良かったのでどんなところか?ワクワク
昼過ぎから雨が降り出し平湯は雪との情報から明日に期待するもそれほど気温が下がらず空振り
ベタベタの雪の中、安房峠林道ゲートを出発暑い気温2℃
林道に登り上げて安房平への登山道くらいになると少し雪は軽くなってきた。
平湯からみなさん余り安房山へ行かないのは安房平の歩行があるので嫌うらしいですが、鉄塔の電線下だと一度高度を落とすので湿地帯を半時計周りに巻いて行くけど
初めてなので廻り込むが地形が複雑でだいぶ廻り込んでしまった。帰りのルートが正解ルートかな?!
そして安房峠への登り、行きは電線より右側の沢を登り上げたけど、雪が少ないので藪に行く手を遮られてジグを多く切らないと行けそうな所がなかった。
道路に登り上げると今度は安房山への県境の尾根も雪が少なく、笹、藪が多く苦労し尾根を登れない所もあり、雪崩れた跡の斜面をトラバースする場面もあった。
なんとか山頂に到着するが木が有り、天候もあるがほぼ視界なし
鉄塔が3本立っている所が安房山だったんだと改めて認識
2000mを越えると雪はそれなりに有り、例年に比べれば少ないだろうけどスキーをするには十分な積雪です。
お楽しみ滑走は痛恨のミスで計画ではシーハイルルートの北面の予定でしたが2対1でこっちでしょう~と間違えた沢へ降りてしまいましたが、運よく窪地を逃げながら右へルート変更して進んだら、シーハイルルートへ戻って小船へ帰還した。
シーハイルルートの北面は下部は結構オープンバーンで立木がなかったので雪崩が良く発生している所なのかなと思った。上部はミスをしたので見れなかったけど次回へ持ち越しですね。ドカ雪あとは気を付けた方がいい斜面かもしれません。
小船で久しぶりのカップラーメン美味しい。腹ごしらえして安房峠への登り返し30分くらい?!
安房峠から安房平へ沢も意外と良くスキーは楽しめた。
安房平の歩きは片足シールで歩いたけど、平なら全然ありな歩き方。
シール側(右)で蹴って、左で滑るので左足がパンパンになるけど少しくらいの距離なら早い歩き方だと思った。
後は消化試合、林道は意外とスキーは走り駐車場への急斜面が一番つらい滑りとなったけど無事帰還出来て良かった。
同行してくれたお二人に感謝です。
小雪降るなか、ヘッデンスタート。
安房平への登山道へ入る。
安房平 半時計周りに安房峠取付に到着
安房平からの登り斜面
安房峠への道路へ登り上げ 最後藪多くジグ小刻みに切った。
安房山への登り、笹も埋まり切っていないので、登りやすいところを探しながら
激藪雪が少ない
厳しい所はtooさんが全部突破
この先が厳しくて左側の斜面をトラバース
デブリ跡が有ったので慎重にです。
今日は重雪の上に新雪が5〜15cm程度乗っているが、程よく湿って弱層にはなっていないようだった
いい感じの斜面も出てくる。
登頂を喜ぶ。立派な電波塔があるのね
山頂から左手に良さげな斜面が見えていたので、誘われるまま滑り込んだらシーハイルルートじゃなかった。
予想外に良い雪だった!
だんだん窪地へ
右へ逃げたらシーハイルルートだった。急斜面
シーハイルルートの出口はヤブヤブだが、写真おくの樹林帯は快適です。
ここは良いところだな〜と小船でランチタイム。雪もまあまあ良かったし満足、満足。
ピカピカのカーブミラー
掃除係が居るのか?
長野から帰還
安房平へ登ってきた斜面を滑り降ります
安房峠から安房平へのこの斜面意外と楽しかった。
下に水がないか心配だったので草が生えてる際を歩いて安房平を突破
私は片足シール 歩きやすく早い
試練の最後の斜面
重い、重い雪に足をすくわれる。