当初、木曽駒ヶ岳へ無制限日帰り1本勝負とみんなにはっぱを掛けてスタートしたが、川沿いの雪が繋がっていなく全然時間が無くなり伊那前岳の架線沢へ変更した。ピークは踏めなかったが木曽駒ヶ岳が見れたしお楽しみの滑走も出来たので良かったです。
林道は新しい29erのMTBでギヤ比がいいのか?タイヤが大きいのがいいのか?スリップ、崖崩れ、倒木越え以外ほぼ漕ぎで行けたので、そんなに苦痛に感じなかった。
伊勢滝手前まで自転車で来れて、小屋から雪切れは数か所あったが、川の左側の日陰へ渡ったら雪は繋がっていて架線沢へ行くにはまだタイミング的には遅すぎた感はなかった。
右岸に渡り、密林で際どい川沿いのルートだが、川の水はまだ少ないので、落ちたら濡れちゃうかなという感じで流されるほどの流量ではなかった。
架線沢は雪が繋がっていてデブリもなく、比較的登りやすく上部のオープンバーンも面ツルでロープウェイで登って来た人達と思われるシュプールが数本あった。
時間的に厳しかったので伊那前岳のピークは踏めなかったが、十分滑りは楽しめて良かったです。
休憩してitahayaも復活して帰りはスイスイ密林を抜けて15時に小屋帰還出来て
林道も3人ともパンクなく降りて来れてMTBダンヒルも楽しめた。
前日車中泊して夕食
気合を入れてスタート
29erのMTBここまで足つき無しで登って来れた!
liliioさも快調
出だしから4.5kmくらいで林道が片側崩落しいる箇所があり、その為か、林道は整備されておらず荒れ放題
落石、崖崩れ多数有り
倒木も3か所くらい有り
魔女の森か?の様に不気味
伊勢滝まで自転車で来れました。
自転車デポして歩いて小屋へ
ここまで4時間
小屋に入って休憩
相変わらず綺麗な小屋
小屋から再スタート
雪切れ箇所はあるが小屋からシール歩行
ここで一度板を外す
左岸は雪がなく右岸へ
右岸は日陰で雪が豊富なので川を渡る。
行きは全員クリア
木が密ですが雪はずっと繋がっています。
ヤバイトラバースもあるが、下の密なのよりマシ
川沿いがV字谷になり雪が無くなったので少し高巻き
架線沢に出る。
itahayaさんが太ももがぴくぴくするのでピークは諦め
時間的にも厳しいので12時半で降りてくると
雪が舞い、少し寒い
2人で架線沢を登る
この沢で一番急な所を登りピークが見えて来た
あと1時間弱で伊那前岳登れるが約束の時間を過ぎるので、どこへ行くか?!
左の沢か?中央ルンぜ?
右側の稜線に出れば、木曽駒ヶ岳や黒川の沢沿いの状況が確認できるのでGO!
12時33分に到着
あと30分あれば、伊那前岳登れたけど今回はここまで
木曽駒ヶ岳が見れて良かった。
下部は雪が少ないけど上部は1週間前のこの時期にしては真っ白です。
黒川渓谷沿いは少し雪が茶色だった。
小屋から架線沢までの川沿いの雪が繋がっていないと木曽駒ヶ岳へは厳しいスキールートとなる。
ちゃっと滑走準備して滑る。
降りる時に晴れてきて雪が緩み、最高!
落ちて行く
この雪を捕まえる苦労が半端なかった。
liliioさんも雄叫び
滑りやすいザラメ
だんだん沢が狭くなってきたがまだ楽しめる。
飛ばすliliioさん
itahayaさんと合流
架線沢から登って来たルートから少し上から元のルートへ戻り密林を避けて沢ルートで川沿いへ戻る。
際どい所もあるけど下りならスムーズ
川渡で最後に飛んだliliioさんがドボンしたけど、帰りなので大丈夫か?行きならブルーになるけど・・
小屋から雪なし区間 TOTAL50mくらい有ったかな?!
ここはスキーで突破
予定通り15までに小屋到着できた。
伊勢滝したので湧き水を500mlのペットボトルに入れて補給
このルート林道のトンネルにも水が補給できる所あるので、水は最小限で大丈夫です。
じゃ~帰りますか!
崩落個所、倒木2か所、ロープ越え1か所自転車を降ります。
liliioさんおクロスバイクのタイヤサイドが傷つきチューブが飛び出そうになったけど、何とか無事戻れた。
朝はまったく気づかなかった不動の滝
ここの黒川林道の自転車登りは本当に気合いがいる。しかし29erのMTBにして以前の自転車からスペックUPしているからか?ほぼ自転車で登れたのでまた来て見たいと思う。
今度は木曽駒ヶ岳目指そう!