山登りとバイクの旅

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黒川林道から伊那前岳(架線沢)へ山スキー

2021-04-26 16:42:00 | 山スキー
2021年 4月25日(日)  黒川渓谷から伊那前岳(架線沢)山スキー 天気 曇りのち晴 行動時間13時間15分



当初、木曽駒ヶ岳へ無制限日帰り1本勝負とみんなにはっぱを掛けてスタートしたが、川沿いの雪が繋がっていなく全然時間が無くなり伊那前岳の架線沢へ変更した。ピークは踏めなかったが木曽駒ヶ岳が見れたしお楽しみの滑走も出来たので良かったです。

林道は新しい29erのMTBでギヤ比がいいのか?タイヤが大きいのがいいのか?スリップ、崖崩れ、倒木越え以外ほぼ漕ぎで行けたので、そんなに苦痛に感じなかった。

伊勢滝手前まで自転車で来れて、小屋から雪切れは数か所あったが、川の左側の日陰へ渡ったら雪は繋がっていて架線沢へ行くにはまだタイミング的には遅すぎた感はなかった。

右岸に渡り、密林で際どい川沿いのルートだが、川の水はまだ少ないので、落ちたら濡れちゃうかなという感じで流されるほどの流量ではなかった。
架線沢は雪が繋がっていてデブリもなく、比較的登りやすく上部のオープンバーンも面ツルでロープウェイで登って来た人達と思われるシュプールが数本あった。

時間的に厳しかったので伊那前岳のピークは踏めなかったが、十分滑りは楽しめて良かったです。
休憩してitahayaも復活して帰りはスイスイ密林を抜けて15時に小屋帰還出来て
林道も3人ともパンクなく降りて来れてMTBダンヒルも楽しめた。

前日車中泊して夕食






気合を入れてスタート


29erのMTBここまで足つき無しで登って来れた!


liliioさも快調


出だしから4.5kmくらいで林道が片側崩落しいる箇所があり、その為か、林道は整備されておらず荒れ放題
落石、崖崩れ多数有り


倒木も3か所くらい有り


魔女の森か?の様に不気味


伊勢滝まで自転車で来れました。
自転車デポして歩いて小屋へ


ここまで4時間
小屋に入って休憩


相変わらず綺麗な小屋


小屋から再スタート
雪切れ箇所はあるが小屋からシール歩行


ここで一度板を外す
左岸は雪がなく右岸へ


右岸は日陰で雪が豊富なので川を渡る。
行きは全員クリア


木が密ですが雪はずっと繋がっています。


ヤバイトラバースもあるが、下の密なのよりマシ


川沿いがV字谷になり雪が無くなったので少し高巻き
架線沢に出る。
itahayaさんが太ももがぴくぴくするのでピークは諦め
時間的にも厳しいので12時半で降りてくると


雪が舞い、少し寒い
2人で架線沢を登る


この沢で一番急な所を登りピークが見えて来た


あと1時間弱で伊那前岳登れるが約束の時間を過ぎるので、どこへ行くか?!
左の沢か?中央ルンぜ?

右側の稜線に出れば、木曽駒ヶ岳や黒川の沢沿いの状況が確認できるのでGO!


12時33分に到着


あと30分あれば、伊那前岳登れたけど今回はここまで


木曽駒ヶ岳が見れて良かった。
下部は雪が少ないけど上部は1週間前のこの時期にしては真っ白です。

黒川渓谷沿いは少し雪が茶色だった。
小屋から架線沢までの川沿いの雪が繋がっていないと木曽駒ヶ岳へは厳しいスキールートとなる。

ちゃっと滑走準備して滑る。
降りる時に晴れてきて雪が緩み、最高!


落ちて行く


この雪を捕まえる苦労が半端なかった。


liliioさんも雄叫び


滑りやすいザラメ


だんだん沢が狭くなってきたがまだ楽しめる。


飛ばすliliioさん


itahayaさんと合流
架線沢から登って来たルートから少し上から元のルートへ戻り密林を避けて沢ルートで川沿いへ戻る。


際どい所もあるけど下りならスムーズ
川渡で最後に飛んだliliioさんがドボンしたけど、帰りなので大丈夫か?行きならブルーになるけど・・


小屋から雪なし区間 TOTAL50mくらい有ったかな?!
ここはスキーで突破


予定通り15までに小屋到着できた。


伊勢滝したので湧き水を500mlのペットボトルに入れて補給
このルート林道のトンネルにも水が補給できる所あるので、水は最小限で大丈夫です。


じゃ~帰りますか!
崩落個所、倒木2か所、ロープ越え1か所自転車を降ります。
liliioさんおクロスバイクのタイヤサイドが傷つきチューブが飛び出そうになったけど、何とか無事戻れた。


朝はまったく気づかなかった不動の滝


ここの黒川林道の自転車登りは本当に気合いがいる。しかし29erのMTBにして以前の自転車からスペックUPしているからか?ほぼ自転車で登れたのでまた来て見たいと思う。
今度は木曽駒ヶ岳目指そう!

雨上がりに試したい事

2021-04-19 20:45:00 | 日常



この前29erのMTBを2ndシートにタイヤを外しいつもの様にハイエースに乗せようとしたら微妙にドアが閉まらない。


ツーリングタイヤだと行けるけど、MTBはタイヤが太い分ドアが当たる。どうせならホイールを外さず荷台に積んで車中泊も出来る仕様にして見た。自転車を積んでいない時はテーブルがあるので靴を履いた状態で座れるので車の中で食事をするのにも良い。


もうひとつMTBのFRのバッドガードを付けたので雨上がりにどんな感じか乗ったが、水溜りでも水の跳ね上がり無くこれも付けて良かった。そしてもう一つ収穫!バックファイヤーの29erのMTBでトレイルを乗ったのは初めてですが、いつものホームコースを走ったが、26erに比べ重量があるのでためらっていたけど、ギヤが3x10と29erの大きいタイヤ効果がありいつも登れない坂が登れ、いつも足を着いてしまう段差の下りで楽々乗り越えれて楽しかった(^。^)v


土曜日は一日中雨でしたが日曜日は
午前中に山へ
午後はモーターサイクルバイクでぶらっと浜名バイパスの気になっていた堤防へ


クルマで走っているととてつもなく大きな防波堤だと思っていたけど行ってみると普通だった。


自転車も走れる様なのでまた来て見ようっと!

焼岳北峰山スキー&上高地散策

2021-04-04 13:32:49 | 山スキー
2021年 4月3日(日)  坂巻温泉から焼岳北峰山スキー&上高地散策 天気 曇りのち晴 行動時間8時間9分



3月は気温が高い日が続き山へ行く場所を選択するのに悩む
前回、三方崩山で標高1000m以上はまだ雪が豊富にあったので1000m以上の標高まで
自転車で稼ぎ行ける所を選択して、上高地へ入った人達の写真を見ると池に映る焼岳の写真を見るとまだ雪は繋がっていると確信し決定。
水曜日に坂巻温泉に電話して600円で車をデポしてくれるのは確認し
当日朝に車を停めて、MTBで出発!釜トンネル激坂ハー、ハーでした。
私はザックとスキーすべてキャリアに括りつけて乗ったが、重たいのでキャリアが微妙に揺れ、漕ぎにくかった。
肩への負担は少ない。
橋を渡りすぐにMTBをデポ、私は自転車でザック&スキーを担いでないので、
朝は雪が固いので尾根取付きまで何があるか分からないので
私はシートラで行くが辛うじて雪は切れはあったもののスキーで行ける範囲内でした。
取り付きの尾根も雪は1mくらいあり問題なく焼岳のカールまで登れた。
カールに出ると日差しがあり暑くて汗だく、上着は4枚、下着は3枚レイヤリングしていたのでそれは暑い、一枚少なくて良かった。
ピークラストスパート白煙が出る北峰の岩壁へ登るときは、硫黄の有毒ガスで辛いのか?自分の体力がないのか?すごく辛く倒れるかと思った~
北峰のコルに板を置いて、山頂へ登り上高地、穂高、笠ヶ岳方面の絶景を拝んでコルへ戻り、
itahayaさんを待ちポカポカ陽気で気持ちの良い時間
南峰の方へ登る人が圧倒的に多く賑わっていた。次回は北面から南峰へチャレンジ!?
カールの滑走は南峰から今日も少し雪崩れていて、左側が面ツルで滑りやすかった。
下部へ行くともう雪は水分を含んだ、重雪で思いっきりキャンバーな古い板ブラックダイヤモンドのクロスボウは
後継になり前側を浮かせるか、ジャンプターンをしないと滑れなく疲れ消化試合。
帰りは一度もスキーを外さなくて自転車まで滑れました。
天気も良く、せっかく釜トンネルの激坂を登ったので足を伸ばして河童橋まで散策
暑くもなく、寒くもなくポタリングして人が少ない上高地を眺めれました。

釜トンネルに到着
私は自転車にザック&スキーを括りつけたけど、
自転車にスキーのみが無難かな?



45分で大正池到着



朝は穂高、焼岳はガスが掛かっていましたが・・



辛うじて林道に雪が乗っている。このタイミングで良かったかな?!



尾根取付き、雪は豊富で登るには問題有りませんでした。



もう山の雲は取れて快晴



日が差してきた。
ここまでは汗はかいていたけど歩きやすかったが・・・



少し木の間隔が狭いけど、登るには問題有りません。



わくわくしてペースが速くなる。



この辺りから暑くなってきた。一枚脱ぎました。



カールに向かってトラバース気味に抜ける。



やっと沢まで来ました。



liliioさんがペースを上げて追いついてくる。



北峰が見えてきたけど、ペースが上がらない。



有毒ガスのせいか?倒れる寸前でやっと山頂コルに着きました。



直下で雪が途切れてスキーを外して登る。



やっとゆっくり出来て、高見の見物



コルに外したスキーをデポして記念撮影



荷物を置いて山頂へ



北アルプスオールスター



ずっと~と天候に恵まれてなかったので
久しぶりの快晴だなー



標高の高い所はまだ雪は豊富だな~
山頂記念撮影



この時期にしか登れない南峰の方が人気ですね。
山頂にたくさんの人



itahayaさん到着



最近お決まりの自取り写真



滑走準備完了
liliio行きます!



itahaya行きます!



私行きました!



スキーと二刀流のitahayaさんスノボの方が乗りこなしているな~



北峰バックに滑るMe


上部は滑りやすい雪でした



雪の良さそうな所を選んで滑るが下部は重たい雪



斜面の上から撮影
ドローン撮影ではない



帰りの尾根滑走



尾根沿いも上はまだ良かったけど



一息付いた所で二人並んで撮影



下部は辛かった。もうすぐ林道



下堀沢の下部
ここも辛うじて雪は繋がってスキーで行けました



自転車デポ地点に到着



荷物置いて上高地へサイクリング



誰も居ない河童橋



梓川の透明感ある渓流



池に映る焼岳
肉眼で見ると全然見えないけど写真に撮った方が綺麗に見える。



この写真が撮りたかった。



帰り道の満開の桜



久しぶりに好天の山行
行きにバイパス事故で超渋滞に巻き込まれ30分くらいで通れるところを2時間以上掛かり
心が折れかかったって高速で4時間仮眠して現地到着したが、雲ひとつないアルプスを見れて
寝不足だが気持ちは折れなかった。

せっかく自転車で釜トンネル登ったので上高地まで足を伸ばし散策
人の少ない河童橋からのんびり穂高を見れて良かった。

帰りに高遠の桜も見ようとしたけど渋滞している様なので、通りすがり満開の桜をみて満足しました。