山登りとバイクの旅

山の写真、山行、バイクツーリング

R360冬季ゲートから籾糠山~もまれました!~

2023-02-27 14:50:00 | 山スキー
2月26日(日) 籾糠山山山スキー 日帰り 行動時間 9時間41分 曇り時々雪



今週日曜日までは冬、来週から春の気温になると言うことで厳冬期最後のスキーへ
2週連続白川郷の籾糠山です。
初めての山なので雪の少なくサクッと行ける時に一度行き地形を覚えておこうと思ったけど、
まさかの土曜日夜からゴン降り白川郷の道の駅で朝10cmくらいで除雪車が出動している。
時間が掛かるルートなので朝4時半に道の駅を出発して5時過ぎにスタートできた。

暗いし初めて場所で、ヤブ藪でスタートで方向を誤ったけど明るくなり修正し
急斜面の藪地帯を抜けてやっと山スキーらしくなって来た。
複雑な地形で良く初めに行った人はルート工作したな~という地形
尾根を辿るとUP、DOWNになるし、トラバースするとうまく進めないので、
登り返す前提ならいろいろ冒険出るかもしれないコース
今回は初めてなので来た道を戻り、一部尾根ルートを使い滑走したけど~
帰りの体力も温存も考えると、ツアーコース的なスキーの機動力を使い登る籾糠山ですね。
滑走重視の山ではないですね。たまにはこういうところも行きたくなる。
何度か凸を巻きながら帰りの登り返しをなくし、ルート工作出来ると帰りも早く楽に帰る。
山頂は狭く樹林帯から霧氷のカーテンを潜るとど~んと景色がないけど現れ到着
風が強いかな~と思ったけどそれほどなく、山頂でランチが出来ました。
帰り一人単独のスキーヤーがおり挨拶をして滑走
もうパウダーはさすがに諦めていたけど今回もまさかのゲット
登りがキツかった初めの取付き急斜面は帰りも試練、激パウダーであと1m雪があればもっと楽しめる所かもしれませんね。
3月からは残雪期、今度はどこ行こうか?!

やっと藪を抜けた

シンボルツリー?!

雪庇発達中

ネコヤナギ??

谷へ下りるか?トラバースするか?

liliioさんは迷わず滑走
私たちはシール付けて落とし安定した斜面をトラバース

谷の登り返し 巨木がたくさん

ここにも

癒しの森と言われるのが納得

もう少しで山頂、うまく巻いてね

山頂 霧氷のカーテンくぐると

狭い山頂到着
liliioさん

itahayaさん到着

二人で!

カップラーメン食べて滑走準備

オープンバーンをすり抜けて落とす
itahayaさん

liliioさん この後木に引っ掛かり沈

トレースは走るけど少し外れると止まるのでボブスレー

雄叫びliliioさん

itahayaさんも決める!

シールなし登り返しも一部あるけど許せる範囲内

谷はシール付けて登り返し

木の吹き溜まりが有り、凸凹多いので注意

最後の斜面の滑り

マニアックな写真撮りスタイル!

白川郷から猿ヶ馬場山へ山スキー

2023-02-23 10:35:39 | 山スキー
2月20日(月) 猿ヶ馬場山山スキー 日帰り 行動時間 6時間52分 曇り時々晴れ


今回予定は槍へ行く計画だったけど悪天候で諦め悩んだ挙句に白川郷 天気予報は日曜日の13時くらいから天気アプリwindyでは雪だったが、
前泊平瀬で車中泊していたが、夜中2時頃までは打ちつける雨の音がして本当に行けるのか?と思っていましたが目を覚まし起きたらパラパラと雪に変わっていた。

集合場所に向かうともう到着連絡
前日の下見が出来なかったけどGoogle mapの写真で確認して場所わかったのですんなり行けた。
準備しているとasakunaikawaさんも来て今年お初なので新年の挨拶をして出発
来る途中雪が少ないので心配でしたが林道は4、50cmの雪でしょうか?
まだあり一部3mくらい途切れていたけどスキーは滑れる感じだ。

沢へ入っても雪は少なそうだけどデブリもなく湿った雪の上に5cmくらいの新雪でここもターンは出来そうです。
前回はボコボコの上にガリガリ斜面でしたから~
ハイペースで宮谷林道へ到着してここでやっと1本

ラッセルがないけど、汗ダクダク💦で離れないよう着いていくのに必死でした。
林道を歩き沢へ入る時にダイナフィットTLTスピードライトの自作クライミングポジションを
変えたら止めているタイラップが切れて外れそうになり持っていたタイラップで止め直し遅れを少し取る。
猿ヶ馬場山へ向かう斜面に取り付くとカチカチ斜面に雪が10cmくらいになり
だんだん追いついたと思ったらポンツーン3人はクトー装着
太い板はエッジの効きが悪いのか滑る様です。
私はそのままもうすぐ緩斜面になるのでクトー無しで登る。 

この辺りでまさかの青空テンションupで斜面を登り切ると霧氷の景色が広がりますますup
山頂へ意外と長く回り込んでゴール
頂上着いたら風雪が強くなり写真だけ撮って木に囲まれた所で時間早いけどカップラーメンタイム

お腹減っていたので美味しい。
腹ごしらえして次は滑走タイム
巻いた斜面も良くスキーが走りガンガン行く
カメラを向ける暇がないくらいどんどん行く
帰雲山の斜面までトラバース気味に滑りそこから落として行く。
滑ったらどこ滑っても沢へ降りるのでみなさんお好きなラインで~
今日もパウダーと言えるか?ですが新雪ゲット
あとは林道ボブスレーの前回よりは滑りやすかった宮谷下の沢もこなし
観光客たくさんの白川郷をスキー担いで何あなた達の姿勢を浴びゴール
世界遺産を見ながら観光気分を味わえる猿ヶ馬場山でした。

ガンガン登って行くお二人


白川郷は雪だった。昨夜からのは新雪10cmほど


霧氷の中進む、絵になるtooruohさん


クトー装着しなかったのでみんなを追い越し霧氷をゆっくり楽しむ


テンション上がります。


もう直ぐ山頂ですよ。


でも山頂までが長い


撮影者交代、graveltrekさん、tooruohさん、asakunaikawaさん


頂上から少し戻ったところの風の無いところで、いつものラーメンタイム。これは欠かせんよね〜


ガリパウだが滑りやすいぞ〜graveltrekさん

帰雲山へ移動


すり鉢状なのでどこ滑っても沢へたどり着けるので皆さん自由に滑る。撮影する暇なしみなさんどんどん滑る!

一応パウダー?!新雪は滑りが楽しい。


やっぱり新雪が有ると、滑りは楽しいな~


asakunaikawaさん疲れない滑りが上手い(^.^) 流石26日連続山スキーへ行く強者


道幅狭いので斜滑降で落とす。


白川郷の街外れをとぼとぼ帰る。観光客がいると恥ずかしい。


はじめて萩町城址公園展望台から白川郷を見た。ここもテンション上がる。


十石山山スキー(平湯から)

2023-02-11 13:52:07 | 山スキー


2月6日(月) 十石山スキー 日帰り 行動時間 8時間25分 晴



今週も月曜日休みを取って月曜友の会へ参加
今回は今年77歳のphantomdaさんにお声を掛けて日曜日にスキー大会があるのでスライドして月曜日参加してくれた。
私も前日に平湯入りして、民俗館の露天風呂へ入りあったまり豚肉のすき焼き風で夕ご飯を済ませ、
8時就寝して朝まで時計を見ることなく目覚ましで起きてたっぷり7時間睡眠で今日も体調はバッチリ
放射冷却も有り今日は冷えていた。
朝挨拶をして予定通り出発、前日の金山岩からの滑走トレースを駆使して林道から沢から降りて
来た所までところどころショットカットして登る。
十石山へはノ-トレースでパウダー確定、そしてラッセルも確定!
滝の下でちょっと一本入れて、滝登れないですか?ね~と言ったらtooruohさんがアタック
途中でシールが剥がれて行き詰まり、厳しいかな~と思ったけど半分登ったのであと15mくらいなので、
下に水が流れていたけどツボ足で登り切った。
ここで私のシールも剥がれているのに気づき雪を取って少しみんなから遅れ、
台地の上部でやっと追いつき、十石山への稜線手前でまたシールが剥がれ掛けているのを教えてもらいまた、
雪を取るも張り付きが悪いので、どうしよう?と思っていたら、
graveltrekさんから無線でクトー付けると言うことで、私はここからシートラブーツアイゼンに切り替え
ハイ松を越えるまで、ヅボヅボハマり苦労したけど稜線の先端を歩くと固いので
歩きやすく稜線を真っすぐ歩き、遅れて小屋の南側で待っていてくれた3人とやっと合流
山頂を4人で登頂
2回来ているけど、強風とラッセル敗退していたのでやっと平湯から十石山登れました。
稜線取付き小屋までのラインあんなハイ松の所を登るなんて私には考え付きませんでした。勉強になりました。
後は山頂から滑走、ハイ松に気を付けながら、北面台地へ移動してノートラックのパウダーを滑り今日も昇天
みんなが良く登る沢も今日は滝を登ったのでノートレス
上部で軽い表層雪崩が発生していたけど、問題なく滑れた。
金山岩からの出会でカップラーメンランチ
みなさん笑顔で良かった。滝を登るときに、phantomdaさんに登らせていいかな~と
思ったけど全然私達と変わらず登れて良かった。次回は冒険しない様にします。

冬期ゲート前からヘッデンスタート

満月が出ていて風なく穏やかでも寒かった。

またこの景色見れました。

この辺りが一番気温が低かったかな〜ログで確認すると
-11°~13°まつ毛が凍る・・・でもみんな元気。

滝下で休憩して今日は登れんですか?ね~と言ったらtooruohさんがアタック

シール登攀限界でツボに切り替え
ブーツの先が蹴り込める位は雪はついていたが、その下は凍っている。ピックを差し込みながらの登攀


シールが剥がれてからの最上部のラッセル
無事突破する。


登り上げると素晴らしい斜面が広がる。
ここでシール剥がれを修正して皆さんに遅れをとった。

十石山稜線に取付く所でまたシール剥がれシートラ&ブーツアイゼンで小屋まで

合流して山頂到着

四ッ岳、大崩山

快晴でここまでの苦労が報われた。

シール剥がして下山準備

トラップだらけの稜線

この斜面にも雪が付いて穂高に向かって滑れた。

台地の上部から最高のお楽しみタイムだ。

オープンバーンはやっぱり楽しい。

phantomdaさん 競技スキーをやっていたphantomdaさん 
綺麗なフォーム 今年77歳です!希望のホシ

スキータイムからランチへ

帰りの林道も良く走りました。


今日もパウダーゲット出来て良い山行でした。
同行ありがとうございました!

遠征2日目は予定変更で小日向山へ

2023-02-04 17:32:36 | 山スキー
1月30日(月) 小日向山スキー 日帰り 行動時間 7時間26分 雪



遠征2日目
除雪が入ったら横前倉山は中止で小日向山へ変更としていたので朝3時15分に起きる凄い雪が降っている。
国道は除雪が走っているので少し時間を遅らせて道の駅を移動して小日向山へ向かうが、
どこも除雪で猿倉への二股方面も除雪で今日はスタート遅れる。4人だけど上に4台もクルマを停めると迷惑かなと
下の道沿いの広いスペースに3台、今日も私のハイエースで乗り合わせをして駐車
朝は朝日が差す時間も有ったけど、天気は下り坂で昼から降雪が激しくなるので前日のトレースを辿ったほうが早いと
尾根ルートからの計画から変更(朝の積雪状況から)
前日のトレースが薄ら残っているも今日も20cmの積雪はある。
尾根に上がると30cmオーバーでラッセル・ラッセルでした。
山頂に着くと、風・雪とも激しくすぐに滑走準備(気温マイナス7℃)
GPSで位置を確認し取付きに付いたと思っていたけど、4年前の私の行ったルートの尾根に
取付いていたらしくルートミスしていたことに途中で気付き沢をトラバースして修正 
雪崩なくて良かったが今日は沢に入ったら危ない降雪だったので何もなくて良かったです。
これで時間が掛かり、林道も少し多めに歩いたので時間が掛かってしまった。昨日コンパスで計画を出したときにルートを記憶したつもりだったけど
昔のルートの記憶の方が残っているのはもう歳ですね。
スキーは滑走していれば進む事が出来るので修正出来て良かった。
沢に降りて登り返しが有ったら脱出にもっと時間が掛かってしまうので・・・
みんなの体力を消耗する所でした。反省
帰りの林道もトレースは消えて滑走出来ず歩き
中学の時にクロスカントリーの経験もあるので、先頭で片足キックとストックを駆使して
トレースを作り戻ったがこれが体力使い今日は足がいつもより増し増し筋肉痛です。

二股の手前に駐車してスタートしました。今日は月曜日でお仕事の方が沢山入っていたので、除雪終了点に駐車しなくて良かったです。


林道ショートカット 今日も前日と思われる薄ら残るトレース追う。ほぼ残ってないけど~下地があるので楽です。


林道上がると基本尾根登りなのでガシガシ登るのみ少しやせているのでジグ多めです


もう少しで山頂付近だけど~視界がない

山頂に近づくにつれて風雪が激しくなってくる。


寒いのですぐに滑走


沢に入らないように尾根ルートで下りるが尾根を間違えルート修正


コースミスしたけどパウダー天国

万歳!滑走 graveltrekさん


最後の滑走タイム


tooruohさん白馬乗鞍と今日とパウダーしか当ててない


最後まで雪は良かったけど修正トラバースがもったいなかった。


雪はさらに激しく


林道に降りてゴン降りの中でのラーメンタイム


最近、お気に入りのカーブミラー自撮り

帰りの林道もトレース消えて先頭はラッセル

二股に停めた7時間後のクルマ


liliioさんのヘルメットも


皆さんのおかげで今日も楽しかったです。感謝!


二股には一台で上がり、下の駐車スペースに残りを停めていたら本日2度目に除雪がありクルマがエライ事にバックで脱出出来ました。


久しぶりの好天 大渚山山スキー

2023-02-04 15:38:15 | 山スキー
1月29日(日) 小谷村大渚山山スキー 日帰り 行動時間 5時間22分 曇りのち晴れ



有給付けて3連休
遠征して2日間スキー三昧する為に白馬方面小谷村まで、当初は日曜日の方が天気悪いかな~と
初日に大渚山、2日日目に横前倉山だった。
日曜日の朝の雪は想定内で大きな山ではないので除雪が終わってから入っても昼過ぎには降りて来れると遅いスタ-トでもいいと
道の駅小谷を6時半過ぎに出て除雪最後の辺りで少し除雪待ちをして最終地点のひとつ下のスペース駐車
(前日夕方下見して4駆じゃないと無理と判断して1台で乗り合わせ)

今日は前日と思われるトレースに15センチくらいの新雪で朝は雪は軽く楽させてもらい登れた。
林道から大斜面を大ジグ切りながら登れる山スキーに最適で良く登られているのが分かる山ですね。
下りも東側の斜面を下り降りてトレースにすぐ戻れるので無駄がない。
4時間くらいで山頂に到着
目の前に雨飾山がど~ん!この角度から見たことないのでカッコイイ
北斜面も距離は短いけどパウダーに持ってこいの斜面でこの日は雪で走らずゆっくり滑れるので
山スキーを始める人が滑ると病みつきなりそうな山ですね。
北斜面を滑り滑ったシュプールを見ながら休憩しいい時間を過ごしましたね。
登り返しも激ラッセルでしたが、4人で廻せばすぐの折り返せた。
しかしこのラッセルで翌日の横前倉山が厳しいな~と脳裏によぎった。
南斜面はもう賞味期限が過ぎて重たく、苦戦したが晴れて山の全体像が分かり収穫の山行で良かったですね。

巨大建造物


まさかの青空 キラキラ


今年初めて山で景色見た感じ


膝ラッセル 前日と思われるトレースありがたや~
これでkim&graveltrekが一緒に登ると荒れる天気は解消?!


朝はまださらさら雪だったけど めいほうスキー場からスライドitahayaさん


雨飾山 この角度から見たらカッコイイ!


どこからエントリーするかな?!


風もなく穏やか~


チラ雨飾山とliliioさん


北面最高! リフトが欲しい


雄叫び連呼


liliioさんも


itahayaさんも 絵になる景色


みなさんパウっています。


北面の窪地でランチタイムして登り返し


4人でラッセル交代してすぐ戻り、するとたくさんの人が~ 早く下りましょう! 20人以上入山していた。


東峰の地熱穴


南斜面の重たい雪


曇天の時に来ないとこの斜面は腐るの早い?!


撃沈者が続出


初めて来ましたがいい所ですね



この後道の駅小谷に戻り食事&お風呂
両方利用するとどちらかで350円引きです。