山登りとバイクの旅

山の写真、山行、バイクツーリング

木曽川水系 柿其川本谷(柿其渓谷) 沢登り

2023-09-23 11:45:40 | 沢登り
9/18(月)  木曽川水系 柿其川本谷遡行(柿其渓谷) 日帰り 行動時間 6時間53分 天気 くもりのち晴れ



今年最後になるだろう沢、久しぶりの月曜友の会召集で初の柿其渓谷へ
水量は少なく木曽川の合流地点の水は枯れてると思うくらいで初挑戦するには
いい条件水量多いと難易度がりますからね
核心の滝登りが有り、ダメなら巻きが有るので下見な感じでいいかなと思っていましたが、
霧ヶ滝はtooruohさんがリードで登ってくれて支点構築してくれたのでチャレンジ、
沢は登攀系が好きでドキドキ・ワクワクして楽しかったです。

反省は牛ヶ滝をも巻く所で、遊歩道から本格的な巻き区間で、携帯を腹のウエットスーツの中に
入れていたら巻きで下りる時に携帯がお腹からスルり、谷底へ53m落下
Iphone15買わんとすぐ脳裏によぎり、もう使い物にならないと諦めていましたが、
回収した方がいいというので懸垂下降して回収したらなんと、携帯の液晶画面は無傷
使えるじゃないですか?!

諦めずに良かった。(裏側のガラスはバキバキでしたが使えた)
ロープをすぐ出してくれてメンバー、私の不注意に文句を言わずに付き合ってくれて感謝です。
落下防止、携帯はちゃんとポケットに入れないとです。

今回沢の装備の打ち合わせより、そうめんの担当連絡の方がしっかり打ち合わせして
薬味(ごま・すりごま・大葉・ネギ・ショウガ・梅練り)トッピングに
トマトとシーチキンと沢で完璧なそうめんができておいしかったです。
graveltrekさん計画ありがとうございました。

駐車場から恋路のつり橋 ここが左右にめちゃ揺れ スキーのように重心移動 

冒険の始まり


牛ヶ滝 展望台から


遊歩道を歩き渓谷に入るとこの青さ


牛ヶ滝の巻き道。この直後に本日最初のアトラクション お腹にいれてる携帯が映ってる


谷底へ50mロープで懸垂下降あと3mくらい足りなかったがクライムダウン出来て携帯回収 液晶画面は割れていなく使用可能 衝撃吸収カバーが役に立った。


回収した携帯電話
液晶パネルは無傷、裏のガラスパネルがバリバリですかが〜


この季節だからか?水不足か?水量は少な目 先行者の若者は大岩からダイブして遊んでました。


ピンボケでしたが、深さはこんな感じです


助け合うお二人 男の友情?!


泳ぎも交えて進む 今日ウエット装着しているので快適


さてここはどう行く?泳ぎからの取付きですかね!


淵の深さはこんな感じ


こんな斜めの所を普通に歩いてるみたい

抜き足・差し足 床きしまないから普通に歩いて大丈夫

どうしましょうか?
岩のカンテを登るチャレンジもしてみたかった。
寒くて泳いで取り付く元気がなかった~


談笑中 良いメンバーに恵まれ楽しい。


3人がかりで取り付いたが、ちょっと難しかった。右岸を巻きました
来年またチェレンジ?!


足並みそろう月曜友の会メンバー


泳ぎは続くがウエット着ているから平気?!


ウエット着てない人は・・・寒さで震えてたそうです~


本日のメインイベント、霧ヶ滝。左手の斜めのステップを登り、水流の左端のクラックを登った。落ち口にハーケンを3枚打って確保支点してくれました。


滝壺の取付きに泳ぎ渡り登攀準備


セカンドで相方さん、水流の所でタイブブロックを通すのに時間が掛かり寒そうで大丈夫と心配したけど無事突破 越えた時は一安心した。スゲーな!

水流の段差を越える時に怖かったけどその上はガバがあり意外とスイスイ上がれた。


もう水に入りたくないけど突破するんは泳ぐしかないです


遡行途中に家のバスタブくらいのポットが、水がぬるかったら気持ちいいかも


他のレコ見る写真より水量ほんと少な目 


ラストのアトラクション 箱淵の泳ぎ 先頭にロープ付けてそれ以降はロープ手繰り楽々


虹の滝で今日も己を清めます。


本日の最後のイベント いつものカップラーメンではなく沢でソーメン


1杯目私のトッピング とまと・シーチキン・大葉
この後も梅・ショウガ・ゴマとシンプルに5杯くらい食べました!


林道へ脱渓


帰りの林道から見えた岩山 すごいな~



ゲザーン


木曽川水系 阿木川本谷遡行

2023-09-16 21:57:02 | 沢登り
9/10(日)  木曽川水系 阿木川本谷遡行 なんちゃって高千穂峡見に  日帰り 行動時間 4時間43分 天気 晴のちくもり 下山後雷雨



来月から海外出張があるので絶対にケガはダメ、出来ない。でも沢には行きたいので
リスクが低い一度来た事がある阿木川本谷へ(沢で絶対安全はないけど)
相方も完全復活してないしまだ攻めた沢に行けないしね~
今シーズンの沢もうカウントダウン

週末の日曜日の天気が心配???
そして家族が先週末にコロナ2回目感染で私も感染するか?と思ったけどほぼ家に居ない私はセーフでした(^_^*)

阿木川本谷はミニ高千穂峡みたいところが有り好印象の沢で泳ぎ、ヘツり、巻きとバリエーション有り、
遡行時間も短めで楽しめる沢です。

風神神社にクルマを停めさせてもらい帰りにお礼に参拝しました。
序盤は流れは有るけど、ウォーミングアップ的なヘツリ・岩歩行遡行で、
中盤以降にゴロ岩・滝の取付き泳ぎ、岩越えV字渓谷が有り、
終盤は癒し遡行で沢の余韻に浸りながら歩けます。

今回コンパスの計画遡行時間と実際の遡行時間の乖離と下山後電波の届かない所で
タンドリーチキンを焼いてのんびりしてたら下山届が遅くなり家族に心配を掛けたので反省
下山が遅くなったら心配させない様に速やかに連絡しないとですね。

届け出が11時、実際の下山は13時半、下山届を出したのが15時半
コンパスは計画より7時間経過で連絡行くようになっているので全然気にしていなかったが
家族は5時間くらい経っても通知がないので心配してくれたようです。
ニュースで幼児を祖母が保育園に送くり忘れて病院へ行き、保育園も園児が来ないことも保護者へ連絡しなくて
車内にで亡くなってしまった事故で連絡しない方にも非がある様になるから連絡したと行っていたけど・・・

今日はOLYMPUSカメラ TG-850 がフタが開閉した状態で水没したので
TG-6 Toughを購入使用 痛い出費だけど仕方ない
買った直後にTG-7が海外で発表 違いはコードがタイプCとBluetoothくらいなので良しとしよう!

ウエットの下履いたんだからガンガン行こう 私は着てないけど・・・

前回来た時も気になったけど、廃車がどんどん朽ちて行ってる?!

水が綺麗です。
花崗岩が多いのか?ラバーのグリップは問題なし黄色ぽい所は滑った。
ここは左の棚水面から滝の横を登ったかな?!

1個目の堰堤は左側の林道を戻り巻き

ここは泳いで左の滝下へ登り逆くの字に乗越しました。
やっぱり泳ぎが有るならウエット欲しいね!

滝の上から相方さん滝の下へ取付きの泳ぎ 胸骨まだ付いていませんよね?!

補助なしで水面から⤴

2個目の堰堤はどっち巻くか?
前回左側を登った記憶が有るけど、右側の方が登りやすかった。踏み跡もしっかりありました

今回高巻きは右からこっちがやっぱり正解かな?
この木がグラグラでくぐった方が安全です。

ここで1本入れます。
今日は寝そべらず、クマのプーさんスタイル⁉️

こっちは寒いせいか?全然動かない
やる気がゼロカエル

V字谷風 ま~水が綺麗です。

V字谷通過中

スケール小さいけど廊下の様になっています。

下から見ると確かに廊下です。

ここは滑滝そのまま登れた。前より砂が多い感じ

右から進んで岩をガバッて掴んで足場も問題なし

後続が滝の流れに持っていかれない様に足で水流変えてるんだけど・・・ね

本流から少し登った滝 今日はちゃんと案内しましたよ!
滝行したら、スッキリしました!そういえばなぜ相方はやらなかった?清める必要ないから・・

この淵も泳ぎポイント

相方さん先頭で泳ぎを入れる。

出来るだけ水に入りたくなくてヘツッテ行こうとしたら・・・

足が滑ってドボンしました。

中盤に楽しいところが多かったです

階段状になっている所を見つけて段々登れた。
選ぶルートで攻めれるし、簡単にも登れます!

私はこっちルートで!

倒木がデカい

沢の礼拝始まった?!と思っていたら撮影してました。

水の裏側
サーフィンでチューブをしている感じ

ラバーソウルが滑らないので歩きやすい

新しいTG-6カメラで水中撮影
綺麗かな~撮影画面を動かせないので撮りにくいけどブルーが綺麗

相方さんの選択ルート
私はゴロ岩乗越しました。

ウエット下履いてるから寒くないの⁉️私は寒いけど~

おもいっきり手を動かしているけど、胸痛くなかったのか?

阿木川のここが素晴らしい!

阿木川本谷のまるで高千穂峡?!

ここは直角カーブの所 上手くヘツレました。

さてこの先は?

手を使うゴロ岩帯が続き、相方さんには負担だったかな?

終盤癒しの区間が有り、脱渓する林道が見えました。

無事何事もなく林道へ戻れました。

風神神社に戻り無事戻れた事を伝える為にお参りして帰りました。
そしたらタイミング良く雷雨となり雷神様に歓迎されたのか?
鳥肌立ちました。

何度来ても快適な沢上谷沢登り

2023-09-11 11:17:21 | 沢登り
9/2(土)  高原川 沢上谷遡行 日帰り 行動時間 4時間18分 天気 曇り時々晴れ



沢の相方が胸骨骨折の再診で骨のくっ付きが思わしくないので
リハビリ山行で歩きの沢でまだしばらく様子見だねと言うことで、
奥飛騨の高原川沢上谷へ行ってきましたが、何度来てもやっぱり快適な沢でしたね。

もう9月夏も終わりに近いと感じるこの頃ですが、沢上谷は標高も1000m近いので朝は涼しすぎで
さすがに水に入るには勇気がいる感じです。
淵があるとついつい泳いでしまう自分のお調子者ぶりがでてしまう。
ピークを踏まない夏のシャワークライミングは水に入ってなんぼかなと思うのでね。

山行時間短縮で今日は自転車を使う。私の自転車を使って貰いましたが、サドルが下がらない事が現地で発覚
大丈夫かなと思ったけど何とか乗れたので自分の自転車に乗ろうと戻ったら地面に足が付かず乗り初めで立ちコケ、
まじか?大丈夫かと思ったけど、橋を渡る所でこけたら危ないと思いわざと下りたようで、
焦ったけど運動能力だ高いので大丈夫でした。橋から落ちていたらしゃれにならなかった。
自転車のサイズが大きので乗りずらかったようだけど入渓地点まで自転車を乗りこなしで来て時間短縮

先頭を歩くとどんどん進んでしまい気が付くと離れてしまうので終始後ろを歩き今日は相方さんの足取りを確認進みました。

何度来てもやっぱり快適な沢です。
快適過ぎて、滝巡りなのに五郎七郎滝の分岐を通り過ぎてしまい痛恨のミス
ヤマレコにルート入れてきているのでガイドしてくれると思ったら今日は全然通知してくれなかった。
ルート確認しない私が悪かったですが・・・
沢を戻るのも危ないので、今回はショットカットを了承してくれました。
気を取り戻して簑谷大滝で休憩して後半に備える。

高巻きはこんなにも登ったかなと思ったけど登り切って右へ移動して、
作業道へ出たら簑谷大滝へ戻り、急斜面を40mくらい下ります。
私たちは沢へ戻る急斜面でロープが有るけど、懸垂下降の復習で30mの補助ロープで
2ピッチ切って下降(普通に降りれるけど)まだ完璧に習得で来てないので訓練は大事ですよね。

ここを降りて沢へ戻ると、あとは岩が少ないナメ床、一枚岩床を快適に歩いて脱渓できます。

脱渓ポイントにクルマをデポして自転車で入渓ポイントへ移動
サドルがだいぶ高かったけど上手に乗りこなす。

入渓してすぐに淵が有るじゃありませんか?

今日は泳ぐつもりなかったけど、写真撮るから泳いでと指示され泳いだらカメラの充電ふたが閉じてなく水没

5年以上使っていたオリンパスのカメラが・・・
近いうちに新しい物を買おうと思って居たので踏ん切り付きました。

昨日の診察でもう骨が付いてあろう時期だが、まだ折れていることが発覚、医者から叱られた様で落ち込んでいた。
今日は歩きの沢で気分転換

ここはナメ床多いので安心してください。
この沢は快適ですよ!

一度泳いだらもう怖い物なし2個目の淵も泳ぎます。

上から見るとまあまあ大きいですね。
左から巻けば泳がず登れます。

やっぱり9月ですね。標高まあまああるし、寒くなってきた

ヤマレコにレコ入れて来たので安心していたけど、今日は通知しないなと後から気が付いたけど

写真撮って地図確認しないで進んでいたら

五郎七郎滝の分岐見逃していました。痛恨のミス そうだ!ちょうど下で拾ったお茶が先行者の物か?確認する為追いかけた時だ~

ここはもう岩洞滝の分岐でした。
気を取り直して滝巡りへ

カエルさんアップ

岩洞滝見えました。水量少ないけど

わ~滝がと言ったかどうか?奥飛騨のエンジェルフォールととでも言いますか!

滝裏に廻り、お約束のポーズ

木の根が空中に
それに苔や草が付いてぶら下がっている。
アーティストのオブジェみたいです。オークションで値段付けるなら1万円

今日は終始こんな感じで沢を楽しむ 木に座ってとやらせですがw 前傾しているので胸が痛んだ?

気が付けばもう昼近くちょっと休憩、お腹空いたのでお汁粉を頂きます。

箕谷大滝の高巻き 滝の右側へ進み急斜面登ります。

登り切ったら少し右へ進むとこの作業道(下ノ廊下)みたいな所に出るので箕谷大滝の方へ戻る

箕谷大滝上へ戻る
ロープ有りますが、懸垂下降の練習で自分のロープでやって見ます。

沢上谷の終盤はこんな感じ
林道か?と思うほどの一枚岩

ここを登ると遡行は終わりは近い

上のロープを見ると結構すれているので全体重はかけない方が無難です

同じく足を滑らせて、ロープは掴んだ方がいい

脱渓


そして自転車回収して林道途中に笠ヶ岳、峠を越えると乗鞍岳がいつも見ない角度から見えて良かった。
温泉は荒城温泉 恵比須之湯冷泉も有りツルツルの湯でした。