5/21(日) 毛勝山で山スキー 日帰り 行動時間 9時間15分 晴のち曇り
スキー滑走のレコも少なくなって来て私もそろそろスキー板納めかなと思い、いつもの針ノ木岳か?、
まだ行った事ない毛勝山か?お誘いしたら、tooruohさんが一緒に行ってくれるということで、まだ行った事がない毛勝山へ
富山遠征は1回の給油で行けない、片道350km有り往復700km気合を入れないとなかなか気が向かないけど、
早番明けで日曜日なら土曜日は移動日で出来るし月曜日は夜勤でゆっくり出来るし条件はバッチリ
家を午前中に出発して車中泊の場所へ17時半に到着
家よりクルマで寝る方が熟睡できる感じがするのは気のせいか?!
3時10分起床で、ご飯を食べてトイレを済まし出発しようかなと思ったらtooruohさんが起きたので少し待ち2台で登山口へ
もう駐車場には3台停まっていた。毛勝山は登山組とスキー組の2グループだった。
私達が到着したら、登山組が出発して行き、準備して5時過ぎに私達も出発
自転車が使えないか?tooruohさんに聞いたけど使っている人はあまりいないみたいと言うことで
歩いて林道歩き、確かに急なので持って行って押し歩きかなとい感じの林道
左岸に渡ると堰堤越えが出て来て本格的な登山開始
3、4か所堰堤を越えて菱坂のスノーブリッチまで来ると雪が現れて、雪渓となる。
下部はデブリに、表面ボコボコの雪で歩きにくいし、これはスキーでは滑れないでしょうという感じだったが、
帰りは頑張って滑りましたが、登りは2又の大明神沢出合いまでアプローチシューズで登り標高1234mからスキーハイク
落石多数でマジでと思ったが、今日は登っている途中で落石はなかった。
遠くで落石する音は2回ほど聞いたが~
だんだん斜度がキツクなり一度先行する登山者に追いついたがペースダウンしてきて私は標高2200m付近で、
スキーに雪は付くし、シールは水分含んで重たいし、キックできなくなりフラフラになったのでアイゼンに切り替えた。
そこから足が軽くなり復活、コルで登山者に追いつき、tooruohさんにも山頂手前で追いつきそうになったが、逃げ切られた。
コルからは剱岳が見え写真にも納めれたけど、山頂に到着したらガスで回りが見れなくなった。
何とか剱岳が見れたので良しとしようと思い、カップラーメンで腹ごしらえしていると、
ガスが出て来たら雷鳥さんが現れ、山頂の砂場で砂浴びをしに来た。
1mくらい近くまで来て砂浴び
ガスが出るタイミングを狙っていたのが、山頂に人間様5人いるのにお構いなし
貴重な砂浴びを見せてありがとう。微笑ましいお昼休憩になりました。
ガスガスだけど滑走タイムは、登りは大変だったけど、上部はまだ雪面がフラットで落石ないのでまあまあ楽しめた。
ダイレクトルンぜと合流するくらいから落石が現れ、二股手前が大きい落石多数で気を付けないと転びそう
その後もガタガタ雪面に苦しめられた修業の滑りで来たが、何とか滑り1100m付近まで滑りここでスキー納めとなった。
tooruohさんは明日も白馬へ行くそうなのでまだ有るけど私はおしまい。今シーズンは18回でした。最高回数です!
後は雪が有る所まではスキー靴で歩いたけど、林道まで来たらアプローチシューズに履き替えテクテク歩き駐車場へ到着
思って居たより少し早く下山出来たかな~
スキー板はまた滑走面にまた深く勲章が刻まれたけど、ブラックダイヤモンドのクロスボウまだ使えるかな?!ヤスリ掛けて考えよっと
毛勝山で良く見る写真
ここは雪がなくても渡れますね。
ここもしっかり踏み跡有
まだこの先堰堤越え数か所有ります。
標高1058mの菱坂のスノーブリッチ渡る所
振り返る。あそこが渡れなくなるとクローズかな?
どこを渡ったの?
私たちは大石を右から巻いて壁沿いをトラバースした。
巻いて戻る
ここも良く見る写真の風景
あそこが二股 あそこは左へ
大明神沢出合
二又からスキーへチェンジ
三又は真ん中
落石多いな~
でも今回は登っている時はなかった。
tooruohさん先行者の登山者ロックオン
左がダイレクトルンぜ
もうすぐコルだけど私は足が重たくて板履いてキックステップが出来ず、フラフラ・ズルズル気を使う
登山者を追い抜いけど、スピードが上がらずまた追いつかれたので、ここでアイゼンにチェンジ
少し蘇った
振り返ると雲が湧いて来た
やった~
剱岳見れました!
疲れすぎて思考能力なし
何山かな~と思いつつとりあえず写真だけ撮る。
tooruohさんスキーで登り上げる凄さ!
コルで登山者に追いついて、あの人スキーでここを登るの変態でしょ~と聞いた共感してくれた(笑)
今日はtooruohさん強かった!
ポーズ決めてくれます。
山頂到着まで景色見れたけど
すぐにガスの中へ
山頂がガスに包まれたら
雷鳥さんが突然現れる。
山頂に総勢5人見てますけど、砂浴び開始
綺麗になった?と言ってる?!
なってますね~
下山準備
ガスガスだけど帰ります。
コルから滑る
あっという間に見えなくなる。
この辺りが一番急斜面かな~
tooruohさん今日は登りも滑りも豪快だ~
ツチノコみたいな変わった形状の板
シーズン終了は古い板が一番
私も古いブラックダイヤモンドクロスボウ気にせずどこでも滑れる。また今回で勲章がたくさん増えて流石に引退させないとイカンかな?!
ガスが一瞬取れたけど、すぐ下にまたガスが迫っている。
バックが綺麗
モデルもカッコイイです。
ガスに負けず滑る。
土付きデブリも歩いて越えて滑る。
山頂からここまで1時間、私はここでスキー板納めです。
今シーズン18回
登りミズノのウエーブライダージョギングシューズで良く登ったな~
あとどのくらい持つのか?
カメラを向けると視線を感じて振り返ってくれた。
まだ行けそうな所有るけど、6月10まで週末は他の用事が入っているのでスキーは終わり
これで岩登り、沢登りヘシフトチェンジですね。