山登りとバイクの旅

山の写真、山行、バイクツーリング

2023 山スキー初滑りはやっぱりスキーの聖地

2023-12-31 09:55:00 | 山スキー
2023年12月24日(日) [日帰り] 乗鞍岳ツアーコースから富士見岳(滑り台) 天気 晴 強風 行動時間 7時間11分

今シーズンやっと初滑り
山の会でクライミングに励んでリードで登れるまで経験したけど、まだまだ精進が必要

満を持して望んだつもりの初滑りでしたが、おニュースキー靴が
強風のテーブルトップでハマらず調整してあの強風にさらされたのは準備不足でした。
(ビンディングとかかとの隙間で行けると思っていたけど右足がハマらず工具で調整しました。)

雪は思ったほど多くなく位ケ原の強風地帯に登るといつもの真っ白の富士見岳(滑り台)が雪で埋まっておらず登って行くとハイマツがまだたくさんあってクラスト。強風で危うい箇所があったけどエッジをとストックを立てて確保した。あとは選べばシールだけで登れた。

位ヶ原から上は強風で雪が硬め、溜まっている所はなく風で叩かれたシュカブラな感じ、小屋への分岐のツアーコース上はパフパフスノーで気持ち良く滑れました。
カモシカゲレンデも新雪選んで楽しめました。
体力・装備点検出来てこれでシーズンイン

ツアーコース雪有るじゃん

パウダー狙いの方が滑っていました。

ツアーコースに取付くとこんな感じ登りは問題ないけど帰りは気になったけど雪が軽いので滑りやすかった。

天気はいいけど風が~ 先行パティーは風が強いので帰って来たようです

シンボルツリーの一本松

位ヶ原に出ると

滑り台の上部が黒いと思ったら登ったらハイ松だった。真っ白くないときに乗鞍に来たのは初めてだ~

穂高も良く見えます。

一部クラストしていて風でバランスを崩して足を取られた

富士見沢へスノボーの滑走跡が有りましが私たちは来た所を素直に戻る

この後ビンディングがはまらず強風の中調整
寒かった〜

置いているスキーが飛ばされないかと思うくらいの強風

ハイ松をすり抜けて滑走

この辺りは比較的滑りやすい


まあまあ楽しめる。


ガリガリから解放され楽しいエリア

この3人だけで滑るのは初めてでした。
asakunaikawaさんの放浪話が凄い

tooruohさん

やっぱりスキーは楽しい。

岩ギリギリ攻めるのでぶつからない?と写真向けて思ったけど

上下赤は分かりやすい

相変わらず風強いけど、まあまあ楽しめた。

雪が軽いので思い通り滑れた

ヒーヒー言いながら滑るasakunaikawaさん

スキー場のようなツアーコース

ツアーコース途中でモグモグタイム

だいぶ荒されているけど、雪が軽いので問題なし

かもしかゲレンデ最後まで初滑り楽しめました。

毛勝山でスキー板納

2023-05-22 15:33:00 | 山スキー
5/21(日) 毛勝山で山スキー 日帰り 行動時間 9時間15分 晴のち曇り



スキー滑走のレコも少なくなって来て私もそろそろスキー板納めかなと思い、いつもの針ノ木岳か?、
まだ行った事ない毛勝山か?お誘いしたら、tooruohさんが一緒に行ってくれるということで、まだ行った事がない毛勝山へ
富山遠征は1回の給油で行けない、片道350km有り往復700km気合を入れないとなかなか気が向かないけど、
早番明けで日曜日なら土曜日は移動日で出来るし月曜日は夜勤でゆっくり出来るし条件はバッチリ

家を午前中に出発して車中泊の場所へ17時半に到着
家よりクルマで寝る方が熟睡できる感じがするのは気のせいか?!
3時10分起床で、ご飯を食べてトイレを済まし出発しようかなと思ったらtooruohさんが起きたので少し待ち2台で登山口へ
もう駐車場には3台停まっていた。毛勝山は登山組とスキー組の2グループだった。
私達が到着したら、登山組が出発して行き、準備して5時過ぎに私達も出発
自転車が使えないか?tooruohさんに聞いたけど使っている人はあまりいないみたいと言うことで
歩いて林道歩き、確かに急なので持って行って押し歩きかなとい感じの林道
左岸に渡ると堰堤越えが出て来て本格的な登山開始
3、4か所堰堤を越えて菱坂のスノーブリッチまで来ると雪が現れて、雪渓となる。
下部はデブリに、表面ボコボコの雪で歩きにくいし、これはスキーでは滑れないでしょうという感じだったが、
帰りは頑張って滑りましたが、登りは2又の大明神沢出合いまでアプローチシューズで登り標高1234mからスキーハイク
落石多数でマジでと思ったが、今日は登っている途中で落石はなかった。
遠くで落石する音は2回ほど聞いたが~
だんだん斜度がキツクなり一度先行する登山者に追いついたがペースダウンしてきて私は標高2200m付近で、
スキーに雪は付くし、シールは水分含んで重たいし、キックできなくなりフラフラになったのでアイゼンに切り替えた。
そこから足が軽くなり復活、コルで登山者に追いつき、tooruohさんにも山頂手前で追いつきそうになったが、逃げ切られた。
コルからは剱岳が見え写真にも納めれたけど、山頂に到着したらガスで回りが見れなくなった。
何とか剱岳が見れたので良しとしようと思い、カップラーメンで腹ごしらえしていると、
ガスが出て来たら雷鳥さんが現れ、山頂の砂場で砂浴びをしに来た。
1mくらい近くまで来て砂浴び
ガスが出るタイミングを狙っていたのが、山頂に人間様5人いるのにお構いなし
貴重な砂浴びを見せてありがとう。微笑ましいお昼休憩になりました。

ガスガスだけど滑走タイムは、登りは大変だったけど、上部はまだ雪面がフラットで落石ないのでまあまあ楽しめた。
ダイレクトルンぜと合流するくらいから落石が現れ、二股手前が大きい落石多数で気を付けないと転びそう
その後もガタガタ雪面に苦しめられた修業の滑りで来たが、何とか滑り1100m付近まで滑りここでスキー納めとなった。
tooruohさんは明日も白馬へ行くそうなのでまだ有るけど私はおしまい。今シーズンは18回でした。最高回数です!
後は雪が有る所まではスキー靴で歩いたけど、林道まで来たらアプローチシューズに履き替えテクテク歩き駐車場へ到着
思って居たより少し早く下山出来たかな~
スキー板はまた滑走面にまた深く勲章が刻まれたけど、ブラックダイヤモンドのクロスボウまだ使えるかな?!ヤスリ掛けて考えよっと

毛勝山で良く見る写真
ここは雪がなくても渡れますね。

ここもしっかり踏み跡有

まだこの先堰堤越え数か所有ります。

標高1058mの菱坂のスノーブリッチ渡る所

振り返る。あそこが渡れなくなるとクローズかな?

どこを渡ったの?
私たちは大石を右から巻いて壁沿いをトラバースした。

巻いて戻る

ここも良く見る写真の風景

あそこが二股 あそこは左へ
大明神沢出合

二又からスキーへチェンジ

三又は真ん中

落石多いな~
でも今回は登っている時はなかった。

tooruohさん先行者の登山者ロックオン
左がダイレクトルンぜ

もうすぐコルだけど私は足が重たくて板履いてキックステップが出来ず、フラフラ・ズルズル気を使う

登山者を追い抜いけど、スピードが上がらずまた追いつかれたので、ここでアイゼンにチェンジ
少し蘇った

振り返ると雲が湧いて来た

やった~
剱岳見れました!

疲れすぎて思考能力なし
何山かな~と思いつつとりあえず写真だけ撮る。

tooruohさんスキーで登り上げる凄さ!
コルで登山者に追いついて、あの人スキーでここを登るの変態でしょ~と聞いた共感してくれた(笑)

今日はtooruohさん強かった!

ポーズ決めてくれます。

山頂到着まで景色見れたけど
すぐにガスの中へ

山頂がガスに包まれたら
雷鳥さんが突然現れる。

山頂に総勢5人見てますけど、砂浴び開始

綺麗になった?と言ってる?!
なってますね~

下山準備

ガスガスだけど帰ります。

コルから滑る
あっという間に見えなくなる。

この辺りが一番急斜面かな~

tooruohさん今日は登りも滑りも豪快だ~

ツチノコみたいな変わった形状の板
シーズン終了は古い板が一番
私も古いブラックダイヤモンドクロスボウ気にせずどこでも滑れる。また今回で勲章がたくさん増えて流石に引退させないとイカンかな?!

ガスが一瞬取れたけど、すぐ下にまたガスが迫っている。

バックが綺麗
モデルもカッコイイです。

ガスに負けず滑る。

土付きデブリも歩いて越えて滑る。

山頂からここまで1時間、私はここでスキー板納めです。
今シーズン18回

登りミズノのウエーブライダージョギングシューズで良く登ったな~

あとどのくらい持つのか?

カメラを向けると視線を感じて振り返ってくれた。

まだ行けそうな所有るけど、6月10まで週末は他の用事が入っているのでスキーは終わり
これで岩登り、沢登りヘシフトチェンジですね。

憧れの狩場山へスキーで行けた!

2023-05-05 21:56:00 | 山スキー
5/3(水) 狩場山山スキー 日帰り 行動時間 7時間1分 曇りのち晴れ

前からスキーで行きたかった狩場山、前日に下見していざ出発

賀老の滝までクルマで入れると楽なんだけど、まだそこまでは雪が有り入れない。
まっすぐ伸びる道路脇の雪を歩いて千走川を目指して大地に登り上げる。

ゴーゴーと川に水が流れているので、途中沢沿いをやめて東尾根へ登り上げる。
稜線に出ると風速15m以上有る突風で時々身体を持っていかれる。
ずーっとじゃないのでそのまま山頂目指して到着やりました!
シールを剥がすのにテムレス手袋を外したら、いきなり突風が吹いて10m飛ばされて止まってくれた。良かった〜

気を取り直し滑走
来た所を戻ろうと思ったけど、沢沿いもどうなっているか?地形を覚える為に違うルートで降りる。
後続グループが登って来て情報交換してまた進む。
結構登って来る。この日は私を入れて5グループ!?
レコ少ないけど意外とみなさん登られている狩場山は良かったです。
次は東狩場山へ周回、フモンナイ岳も登って見たい!

前日下見サイクリング 高原の平地まで雪無し

賀老の滝キャンプ場過ぎた辺りから雪多め

林道から大地に取り次ぎ

目的の山が見えて来た。

チンアナゴツリー?!

千走川沿い水がザーザー流れているけど沢割れ大丈夫かな〜

ここまで太陽雲の中で雪硬いそうなので、東斜面を登る事に

しかし稜線出ると風ビュービュー
身体を持って行かれるくらいで時々耐風姿勢

大雪面を登ると〜

山頂見えました。

西尾根方面
長いな〜

フモンナイ方面
風も強いのでピンポンダッシュで下山
帰りは千走川沿いを滑る。雪割れ大丈夫でしたw
登りはやっぱり東尾根の斜面の方が楽ですね。

帰りは林道意外と走り最後は道沿いの雪を歩く

帰りはコンビニで弁当を買い狩場山を見ながら黄昏れ帰宅





北海道上陸して2時間半でワイスホルン山スキー

2023-05-04 19:33:00 | 山スキー
朝5時半に北海道上陸して実家に帰る途中でまたまた寄り道
気温は低く風は強いく羊蹄山やアンヌプリは山頂に雲が掛かっていて厳しそうですがワイスホルンはまだ条件が良さそうなので朝活でサクッと行きます。
先行者に情報を聞きコンパスに届出を出して出発
元スキー場なので林道もあり幾つか沢を渡るけど道路があるので川渡りは無し
下部は藪がうるさいけど、本州にでは当たりまえだのクラッカー程度
そこを抜けると大斜面のゲレンデで稜線まで上がったら右へスライドしてピークを二つ越えワイスホルンへ
山頂で先行の登山者とお話しして下山
羊蹄山へ向かって滑走気持ち良かったです。
サクッと朝活2時間41分
金曜日の昼に家を出てやっと実家に到着しました。
この時期の北海道帰って来た事ないので北国の春感じれていいな〜

羊蹄山には雲が掛かって山頂は多分厳しそう。

アンヌプリにも雲が掛かってここも厳しそうなので中央のワイスホルン山へ

駐車場からすぐに雪

元スキー場へアクセス道路なので沢渡も問題無し

白樺〜青空〜南風北国の春そのもの

この沢を終えると

廃墟の元スキー場のセンターハウス

藪がうるさいけどけこれくらい本州人には問題無し 今年は雪が少ないそうです。全国どこも一緒

アンヌプリとイワオヌプリ

スキー場に出ました。
オープンバーン

アンヌプリ北面滑れそうです♪

稜線に登り上げるとあとはスライドする

羊蹄山が綺麗見える。

ニセコ連峰

こっちにも下りて見たいです♪

羊蹄山に向かって滑るローケーション最高

駐車場までスキーで滑って来れる。
最高でした。






杓子岳ジャンクションピークへ山スキー

2023-05-01 01:50:00 | 山スキー
4月29日(土) 杓子岳JP 猿倉から山スキ- 日帰り 行動時間 時間44分 晴れ

北海道へ帰省前に寄り道で山スキー
日曜日の午前中に新潟へ到着すれば良いので猿倉への林道も開通したので白馬経由です。
当初は猫又山計画でしたが、山行時間も移動時間も掛かるので猿倉にして貰った。

夜勤明けだったので仮眠2時間ほどして帰省準備して出発忘れ物ないか心配でしたが、山専ボトル忘れてカップラーメンはお預け
帰省準備はまだわからないけど、何かあったらお金で解決だな〜

夜9時半くらいに白馬に到着すぐに睡眠
4時半起床
みなさん起きて移動予定通り6時15分に出発

すぐに雪出てくるだろうとザックにスキーを付けずに肩に担いで歩いたけどコーナーを曲がっても曲がっても雪が現れず、長走沢手前でやっと出てスキー歩行
沢にはそれなりにあり沢を詰める。
トトロ岩🪨から急登でliliioさんは尾根ルートに思わず逃げて途中からシートラ登頂
私はジャンクションピークの手前までスキーシールで登り雪が緩んでいるので足場を確保しながら歩いた。
先週しっかりシートラで歩いたのでこの日はスキー歩行にこだわった。ラストの急登は流石に滑落の危険を感じて先に登ってくれた人がいて足場があるのでアイゼンなしでツボで登った。

前回はホワイトアウトで登っていなかったのでJPの景色を堪能して軽く腹ごしらえしてitahayaさんを待つもしたが見えないのでスキーを履いて降りて見る👀
すると急登すぐ下にいたのでスキー履いては無理なのでスキーデポして登ったらとアドバイスして往復

今回天気も良かったのでたくさん登っていましたが、スキーが上手い人が多い。
刺激を受け調子に乗って大コケしないか心配でしたが大丈夫でした。
上部はナイスザラメでしたが中盤はストップスノーで足に来ていましたがここでitahayaさんが昼食べていないので2回目のランチタイム
天気が良いので何度でもok
ゆっくりしてと休憩
長走沢長いのでスキー滑走満喫出来ましたね。

すぐ雪出てくるだろうとスキー担いで登るけど

なかなか現れない

長走沢手前でやっとスキー歩行

スキーで詰めて行くけど・・・

なかなか進まない トトロ岩⁉️

先週 常念岳でガッツリスキー&靴を担いだので今日はしぶとくスキー歩行

liliioさんは早くから尾根筋シートラ

鑓ヶ岳バック

ナイフリッジ

杓子岳JPから白馬バック

遅れてitahayaさんがジャンクションピークにアタック

その間天気も良いので黄昏れタイム

3人揃ったのでお楽しみタイム

落ちる

落ちる

落ちる

なんか様になってる!カッコイイ

そして私も落ちる。

白馬は雪たくさん
この辺りストップスノーで足にきた!
SKI NOW知ってる人いるかな〜


駐車場に到着して片付けして今日のスキーで着た下着類をコインランドリーで洗濯して新潟方面へ走り、道の駅 越後出雲崎 天領の里で車中泊して朝新潟市内でモーニングして、みなとのマルシェピアBandaiでお土産買って到着です♪

スクランブルエッグ美味しかった。


いざ北海道へ







常念岳(一ノ沢左俣) 山スキ- 

2023-04-27 17:38:02 | 山スキー
4月23日(日) 常念岳 冬季林道通行止め解除したので山スキ- 日帰り 行動時間 10時間44分 晴れ



日曜日にtooruohさんがご一緒してくれるそうで、林道が開通した常念岳か?
定番の針ノ木岳ですか?ねと提案したら、常念岳にも反応してくれて雪の状況が分からないですが、
まだ早いので沢筋には雪があるでしょうと何とかなるかな的なノリで決定

土曜日は風が強く明日はカリカリかなと思ったけど、風もすくなく条件は良かった。

午前中に登頂するとカリカリ斜面かなと時間的に4時出発かなと思ったけど、
少し遅くして5時にでて朝はどんより雲が山に掛かりあれと思ったけど、雲海かなといいように考え、
そのうち晴れて来るでしょうと登り始めると、1時間くらい歩いたらガスが
切れてきて雲が掛かったいた木に霧氷がうっすら掛かっていて綺麗でした。

常念岳の東斜面の雪山が見えて雪あるあると安堵。山頂まで繋がっているのでスキーと靴担ぎ辛いけど頑張る。
当初は乗越しへ登り上げて夏道で上がる予定でしたが、雪が繋がっているしアイゼン歩行の練習、
雪の状況を確かめる為にも一ノ沢左俣を提案したらいいよ~と言ってくれるので直登する事に!
やっぱり急登で、クラポン付けずに登れる所で私はアイゼン歩行に切り替え、
乗越へ夏道へトラバースも選択肢に有ったけど、このまま直登続行!
もう少しで稜線へ登り上げるという所で、ガリガリという音がして話し声が聞こえ誰か?
滑って来たか?と上を見ると3人が滑って来た。
まさか私達以外にスキーヤーがいるとは思って居なかったので少しうれしくなりましたね。
午前中はやっぱり上部はカリカリで滑り難そう、この下、右側は朝まだ日が当たってなかったので
左側がいいよと教えてザラメになっているよと教えてかっとばして滑って行った。
このまま真っすぐ登ると少しハイ松が出ているしジグザグに登らないといけないので右側の一直線の斜面を登り稜線へ

山頂直下100mくらいの沢で登ると夏道が見えていたのでアイゼンを外し山頂へ
意外と人がたくさんで、三又の方から来た人達と一ノ沢から来た人で、10人くらいは居たかな?!
私たちが最後の登頂者となり山頂でゆっくり、カップラーメンを食べて13時まで居ました。
山頂からスキーを履いて滑走!途中エントリー口まで少し雪が切れていたけど
気合で突破一ノ沢を上から滑れて良かった。
下から登ってこなかったらエントリー口経験が無かったら分からないかもしれませんね。
帰りは笠原沢の手前まで滑走して1時間弱スキーを楽しめました。
10時間以上かかっているけどスキーで滑れたのは1時間と
少ないけどなかなか思い出になる滑走が出来ました。

次回はもう少し雪が多い時に来てみたいですね。

前日道の駅 ほりかねから常念岳 雪すくな

2時間歩き笠原沢まできたけど、まだスキー歩行出来ない

5年前に滑った沢、雪は少ないけど頂上まで繋がっています。

右岸に渡りやっとスキー歩行

2個目の沢

乗越しへ登っても夏道になるので、私達は一ノ沢左俣を登る事に!

左方向に伸びる一ノ沢左俣、真っ白!

乗越へ常念岳の稜線へトラバースするか?直登するか?悩んだけど
直登することにしました。私はアイゼン歩行の練習だと思って切り替え!
tooruohさんはスキーで行ける事までと頑張る。

この角度、乗越しより登ったな~

もう少しで稜線という所で上からスキーヤーが!
私達だけでなくまだ物好きが居ました。なんか嬉しくなった

アイゼンワークでガンガン直登する

稜線に登り上げました。何度か気を失いそうになったけど

山頂に到着 奥穂

槍ヶ岳

tooruohさんを山頂で待ってランチタイム後 記念撮影

常念岳スキーで初だそうです。

お楽しみタイム 山頂から滑走

一ノ沢左俣のエントリーポイント

豪快に滑走 少し硬かったけどエッジは効いた。

標高差約900mを滑り降りる快感!

一直線に登る沢なので写真は撮りやすい。

一ノ沢良かったです。

真ん中の沢筋に私たちが登った跡が残っていました。
疲れた。

またスキーと靴7kgを担がなければ 計18kgくらいの荷物

ゲザーン


雪少ない年ですが沢筋にはそれなりに雪はあり楽しめました。

乗鞍滑り台からパウダー(新雪溜り)探し

2023-04-15 13:48:47 | 山スキー
4月9日(日) 乗鞍高原スキー場から山スキ- 日帰り 行動時間 7時間21分 晴れ(強風)

当初は弓折岳へ行く予定でしたが、寒気の入り雪予報になったので場所を乗鞍へ変更して
木曜日にスタッドレスタイヤをまた履き替え夜勤明けで2時間くらい仮眠して出発
夕方乗鞍へ近づくと雪が降り出し強風で明日は大丈夫かと第三駐車場で車中泊
9時間睡眠で十分寝たけど、夜中時々遠くから夢の中で爆風の音が聞こえて車がゆらゆら揺れたような~
朝起きると一面薄ら雪でパウダーは期待できるけど風は治まらず、ま~行けるとこまで登りましょ~で出発

ツアーコースで位ヶ原に宿泊した登山者2パティーとすれ違ったけど分岐まで行ったけど強風で撤退してきたそう。
天気はいいので私たちが登る頃には風も弱まると期待して位ヶ原まで登るもすぐに治まるはずもなく、
相変わらず風は強いが視界があるので、滑り台の沢まで行きカリカリなら途中で溜まっている沢を降りて来ましょうと先を進む
滑り台へ登ってもパックされた固い雪だったけど上まで繋がっていたのでTOPまで登れました。

当初は富士見沢を滑る予定でしたが、状況が分からないので来た所を滑る事にして春の陽気が続いていたけど、冬に逆戻りの乗鞍を堪能
滑り台下のスカイライン下の良く雪崩れる斜面が一番パウダー溜まっていて良かったです。来た甲斐が有りましたね!
後は沢沿いに雪が溜まっている所を探しながら位ヶ原の登り返しまで滑りランチタイム ここは風もなく気持ち良かった。
登り返し、2年前?に大規模雪崩が起きた所を上から滑り雪溜り滑走終了
ツアーコースへ下りるとたくさんのスキーヤーが登って来て、みなさん風が治まる昼を狙って登って来た方が多かったのか?!
インバウンド外国人もチラほらいて乗鞍は人気ですね。

ゲレンデは雪がないけど変態滑走で休暇村ゲレンデまでスキーを外すことなく滑走?歩行付きで下りてきて終了
強風で撤退心配したけど何とかTOPまで登れてスキー楽しめて良かったです。

昨夜降った新雪がスタート地点で数センチ

tooruohさんは一つ目の斜面を登った所でシール歩行
私は二つ目登った所からシール歩行

ここはカリカリ
今日もDynafit superlite150のクランポンステーが折れてスキーアイゼンが外れる。強度不足じゃないか?

位ヶ原の手前の急斜面、雪煙舞ってます。

行けるとこまで行きましょう

位ヶ原に出たらいっそう強風
地獄ゴーグル装着で視界があるので気にならないレベル
ホワイトアウトなら撤退でしたが・・・

どこへ行こうか?!予定通り滑り台へ

だんだん風は治まる予報なので

滑り台の沢へ行きカリカリなら降りて来ましょう~!と強風の位ヶ原を渡る

氷と雪の境目
上まで繋がっていてtooruohさんシールだけで登れました。
私は途中で今回もsuperlite150のクランポンステーが折れてスキーアイゼンが外れる片方クトーで

滑り台
強風で叩きつけられてパックされた雪だけど新雪が付いているので登る事にする

滑り台TOPまで来れました。
だんだん風は治まって来たけどまだ強い

立っていられるから問題無し。

風に叩きつけられているのでパックされた雪だけどガリガリ寄りはマシです。

すいません
なかなかいい写真なのに指が・・・

この辺りはパウダーと言って良いくらいの雪でした。

ずっと春だったけど冬に逆戻りで雪とらえてラッキーでした。

パウダーを堪能する。

今シーズンのラストパウダーかも

チョー気持ちいい

位ヶ原登り返しでお昼タイム
カップヌードルの宣伝しています

重雪でもガンガン攻める

かもしかゲレンデ滑りはここまで

朝は全面雪でしたが帰りはだいぶ解けていました

休暇村ゲレンデまでスキーを外さず降りて来ました。
お疲れ様でした。

湯けむり館から乗鞍を望む


横前倉山(ボッチで下見のつもりが当たり日)

2023-03-25 15:11:48 | 山スキー
3月19日(日) 横前倉山へ山スキ- 日帰り 行動時間 8時間39分 晴れ



今週は皆さんと予定が合わず今シーズン初のボッチ山行となったので、今シーズン行けなかった横前倉山を地形を覚える為に
下見を兼ねてと思っていたら前日まさかの降雪で天気も最高絶好の山行となりました。
(皆さんは今日新潟焼山へ行っているがそこに似ている感じの山でした)
雪が少ないので林道に雪があるかな?と小谷へ到着して登山口まで車で入りもしかしたら
車でもう少し入れないかな下見するも所々雪があるので除雪終了地点にクルマを停めて歩くことに

朝ヘッデン付けて、とりあえずスキーを担いでスタート林道歩いてすぐ雪崩防止の柵を見ると
雪が付いているかなと登るってみると何とかショートカットして雪がたくさんの所へ出た。
まだ心配なので雪は締まっているのでしばらくツボで登りもう大丈夫でしょ~というところまで登りそこからスキーを履いた。
雪は十分林道をショートカットしてどこでも登れる。雪が少ない時は林道で登れるとルートはエスケープも出来るし安心できる。
3時間ちょいで登山口まで登った。はじめ遠くに見えて正面にど~っと横前倉山が見える感じはまさに焼山な感じ
春になると密林は滑りが苦行になるがここは疎林で雪が悪くてもそれなりにごまかしの滑りで行けそうなので
ザラメになれば滑りも楽しめる所だと思うが、今日は中盤ストップスノーで足に来たけど~
森を抜けると巨木のブナがところどころに有り癒されながら登れるが、
少しずつキュ斜面になるのでだんだん足が進まなくなる。
山頂直下の本来ならこの時期の急斜面はアイゼンを使わないと登れないと思うが、
今日は前日の雪20cmくらい有るので、シールだけで登り上げれました。
へロヘロになりながら登り上げて少し歩いて白馬乗鞍、雪倉岳が見えると疲れが吹っ飛びましたね。
今日の水筒を忘れたのでラーメンは山頂で食べれなかったけど風もなく山を眺めながらおやきをを食べた。
頚城方面は雲が掛かってしまい見れなかった。

お楽しみ時間、雪はまだ死んでいないか?滑走するとカットしたスラブが沢をゆっくり流れていき少し焦った。
雪崩れた跡を慎重に滑り台地の上に入るとこっちでもスラブから100mくらい流れて結構大規模に下まで流れた。
白馬の大雪渓ならたくさんの人が登っていたら巻き込まれそうな雪崩だ!
今日はボッチで良かった。
右へトラバースして重雪パウダーだけど辛うじて滑れるレベルでまさかのパウダーです。
中盤はストップスノーで足に乳酸がたまる滑りでした。
両サイド沢の狭いブリッジも無難にこなしあっという間に登り返し
沢にトレースが有り一人入っているようだけど、一度声がし、登り返しで姿を見たけど会うことはなかった。
来馬温泉 風吹荘の温まる温泉入ってスキーを締めて今シーズンベスト3に入る好天山行でした。

ツボで林道ショートカットして登ったら雪たくさん

この木の横でシール歩行に切り替え
やっぱりツボよりスキーで歩いた方が歩きやすい

隠れた疎林

林道ショートカットこの斜面登り右へ移動

ここを登ると南俣沢へ下る

天気最高

まだ遠いけどテンション上がる⤴

南俣沢の橋
行きは頑張ってショートカットして帰りは林道使いましたが、雪があるならショートカットした方がいいかも?!

横前倉山へ向かって真っすぐ登るのみ

横前倉山が近づいて来た

来た道を振り返る

スキーの跡も見えますがここを登れば台地

こんな巨木がある所なので雪崩はない斜面なのかな?と思っていましたが~

山頂直下の斜面
ペースが上がらないと思ったら大分急になって来た。

山頂に登れるのか?と不安になるがとりあえず詰める。

いい斜面帰りまで雪は持ってくれるか?

あれ頚城方面が雲で見えなくなってる。

疲れた 急斜面、1時間格闘したか?やっと山頂

栂池からのツアースキーの下見と思っていましたが、いい時に来ましたね。

山頂記念撮影 自撮り

少し雲が切れた
じゃ~下ります

ここを下りると・・・

上部のスラブが下まで沢を駆け落ちる

右の沢も登りでなっていなかったけど自然発生で表層雪崩

台地の上部で発生したスラブも下まで流れている。

右に逃げて滑走
左はスラブの雪崩

速度は遅いけど飲まれたらパワー有りヤバそう人が居なくて良かった。
白馬の大雪渓なら誰か巻き込まれたな

あっという間に台地滑走終了 下山モード
帰りは林道を通るが失敗ストップスノーで苦労する。

南俣沢からの登り返し
意外と長いのでシール歩行

ここは田んぼなのかな?

下部の林道も帰りは利用してみるが、雪切れ

帰り登山口上部で山に入っている人が居て声がしましたが追いついてこなかった

帰りの白馬の絶景が目の前に現れた時は思わずクルマ停めて見ちゃいました。

四ッ岳 久手から平湯へ one way(この時期限定)

2023-03-13 10:09:04 | 山スキー
3月12日(日) 四ッ岳 久手から平湯へ ONE WAY 日帰り 行動時間 8時間6分 晴れ



クルマを2箇所にデポしてone wayで乗鞍 久手↑四ッ岳を平湯↓で登頂
昼から天気崩れそうなので早めにスタート
3時半に集合だったけど10分早く来てくれて自分のクルマを置いて、迎えに来た車に手荷物を持って
バタバタして乗り込んでクルマの鍵をダッシュボードに置いて準備

そのまま出発して1時間くらい歩いて“あっ🤭”と気づいてゲロってスペアキーが
カバンに入っているのでJAF呼ぼうとそれ以上考えても仕方ないので登頂に集中!

無事四ッ岳まで登頂して穂高連峰、乗鞍剣ヶ峰まで見えてカギのことはクルマに付いてから考える事にして喜ぶ
金曜日の朝に降った新雪がまだ残っていてもっさりパウダーだったけど、
下界はこの高温続きでも平湯にはパウダーが残っているのには驚き。

川渡りも辛うじてスノーブリッジが繋がっていて危ない渡りでしたがドボンなしで通過
麓の雪は激重い雪で修行でしたが無事帰還して昼ご飯を食べながら、電話でJAF、タクシー確認したけど
1時間以上掛かるとの事で、ヒッチハイク、会った人に登り口の方のクルマまで乗せてもらう作戦にして
ガススタンドに交渉したけど1回目の交渉断られてバスの停留所の時刻表見るとすぐ来るので、
お金も持っていないけど運転手さんのご好意で無銭乗車して車に戻ったら払う約束したけど
万札しかなく両替出来ず後払いすると口約束してバスを後にしなんとか帰れた。
後ほどliliioさんが高山駅のターミナルに行きキチンと料金払い無賃乗車解消

山もアドベンチャーだったけど、クルマのカギ忘れになんとかリカバリーして帰還
天気も人にも恵まれて1日普段体験出来ない事出来ました。

林道からクラポ装着したが、ダイナフィット superlite150のスキーアイゼンアダプターが折れて片足だけで登った。

月明かりとシンボルツリー
この下で車のカギをliliioさんのクルマに忘れたのに気づきゲロッて車にスペアあるのでJAF呼びますとこれ以上引きずらないよう登頂に集中

まだ快晴 登頂まで天気持ってくれるかな?!

カッコいい

朝焼けした穂高とliliioさん

ほぼ風なし暑いのでアウター脱いで登れました。

長ーいスカイライン歩きますか?!

偶然のアート

四ッ岳見た~

ガードレールあるので滑っても掴めるかな?
一部雪が多い所は片斜面下までの所があるので慎重に
ずっと右側谷なので足が疲れる

氷化してテッカテッカ

猫岳の稜線
スカイラインから見ると猫の斜面全然雪ないけど稜線はしっかりありますね。

少し霞んできたけどまだ天気は大丈夫

片斜面下に岩場 あそこで滑ったら罠のような仕打ち

真っすぐ登れます。

少し柔らかくなったけどシュカブラ

私はスキーアイゼン片方ないので最後南尾根を登ったけど、東斜面トラバース気味で行ったliliioさんの方が早い。

山頂へビクトリーロード

乗鞍剣ヶ峰まで見れました。

天候にも恵まれ登頂出来ました。

カギのこと考えずに喜んでいます。

自撮り

稜線まで進み急斜面を滑る。

下までガリガリはなくここはgood

まだ雪が付いているので滑りやすい。

オープンバーンはいいね!

お楽しみタイム2 北東斜面

その1

その2

お楽しみタイム3

まさかのパウダー

樹林帯のもっさりパウダー

川渡りへ

スノーブリッチ細
体重制限70kgまで?

ビビるliliioさん

崩落の斜面を登る
雪が緩んで登りにくかった。


カギ忘れにも文句合わずにliliioさんお付き合いしていただき、バス料金も高山駅で払ってもらいありがとうございました。

R360冬季ゲートから籾糠山~もまれました!~

2023-02-27 14:50:00 | 山スキー
2月26日(日) 籾糠山山山スキー 日帰り 行動時間 9時間41分 曇り時々雪



今週日曜日までは冬、来週から春の気温になると言うことで厳冬期最後のスキーへ
2週連続白川郷の籾糠山です。
初めての山なので雪の少なくサクッと行ける時に一度行き地形を覚えておこうと思ったけど、
まさかの土曜日夜からゴン降り白川郷の道の駅で朝10cmくらいで除雪車が出動している。
時間が掛かるルートなので朝4時半に道の駅を出発して5時過ぎにスタートできた。

暗いし初めて場所で、ヤブ藪でスタートで方向を誤ったけど明るくなり修正し
急斜面の藪地帯を抜けてやっと山スキーらしくなって来た。
複雑な地形で良く初めに行った人はルート工作したな~という地形
尾根を辿るとUP、DOWNになるし、トラバースするとうまく進めないので、
登り返す前提ならいろいろ冒険出るかもしれないコース
今回は初めてなので来た道を戻り、一部尾根ルートを使い滑走したけど~
帰りの体力も温存も考えると、ツアーコース的なスキーの機動力を使い登る籾糠山ですね。
滑走重視の山ではないですね。たまにはこういうところも行きたくなる。
何度か凸を巻きながら帰りの登り返しをなくし、ルート工作出来ると帰りも早く楽に帰る。
山頂は狭く樹林帯から霧氷のカーテンを潜るとど~んと景色がないけど現れ到着
風が強いかな~と思ったけどそれほどなく、山頂でランチが出来ました。
帰り一人単独のスキーヤーがおり挨拶をして滑走
もうパウダーはさすがに諦めていたけど今回もまさかのゲット
登りがキツかった初めの取付き急斜面は帰りも試練、激パウダーであと1m雪があればもっと楽しめる所かもしれませんね。
3月からは残雪期、今度はどこ行こうか?!

やっと藪を抜けた

シンボルツリー?!

雪庇発達中

ネコヤナギ??

谷へ下りるか?トラバースするか?

liliioさんは迷わず滑走
私たちはシール付けて落とし安定した斜面をトラバース

谷の登り返し 巨木がたくさん

ここにも

癒しの森と言われるのが納得

もう少しで山頂、うまく巻いてね

山頂 霧氷のカーテンくぐると

狭い山頂到着
liliioさん

itahayaさん到着

二人で!

カップラーメン食べて滑走準備

オープンバーンをすり抜けて落とす
itahayaさん

liliioさん この後木に引っ掛かり沈

トレースは走るけど少し外れると止まるのでボブスレー

雄叫びliliioさん

itahayaさんも決める!

シールなし登り返しも一部あるけど許せる範囲内

谷はシール付けて登り返し

木の吹き溜まりが有り、凸凹多いので注意

最後の斜面の滑り

マニアックな写真撮りスタイル!