8月1日(金) 3日目 双六岳~三俣蓮華岳~双六小屋~鏡平~新穂高 所要時間_8時間 単独
昨夜は雨と風にテントが音を立ててうるさかったが、時間たっぷりしっかり
テントを張ったので安心して眠れた。
朝3時55分通気口から外を見ると満天の星空!
三日目も快晴かーで飛び起きて、サブザックに食料と飲み水とカッパを持って
双六岳に行く。
今日もライチョウとご対面!
親鳥が羽を膨らませて雛が腹の中に隠れています。
これて雛を守っているのか?それとも休憩中なのか?
はじめて見る光景でした。
<双六岳へ向かう広い稜線>
明るくなってきたが雲は切れそうにもないが、太陽が上がったら切れるハズ・・・
5時過ぎに山頂に着いたが誰も居なく一番乗り!
明るくなるにつれて雲が時々切れはじめてきた。
山頂で待つこと50分
<双六岳山頂から三俣蓮華岳>
持ってましたー
思っていた通り雲が切れる時間が長くなって来て稜線が見えてきました。
<双六岳から笠ヶ岳>
こんなに稜線が見えて来るとまた次の稜線の先が見たくなり・・・
三俣蓮華岳に北上していました。
<三俣蓮華岳から槍ヶ岳>
朝の稜線はいいですね。
朝日が当たると緑と山の稜線が絶妙のコンストラストでいい写真に見えます。
<三俣蓮華岳から黒部五郎岳>
黒部五郎岳は近くで見て次に登ってみたい山になりました。
広大なカールをまじかで見たい。一目惚れしました。
<噂の雲ノ平と薬師岳>
これまた気になる所になりました。
次回来る時は、この辺りをどうやって来ればうまく廻れるか!
一人若い子が鬼の休みで(6日連休)で廻って折立まで行くと言っていたが
これくらい休みがあればのんびり廻れるかなー
<鷲羽岳と水晶岳>
双六キャンプ場の隣の人が初日に新穂高から入り三俣山荘まで行き
2日目に鷲羽岳、水晶岳に行って双六に戻ってきたと言っていたが
車なら朝一番に新穂高を出たら1泊で水晶岳まで往復出来るかも。
<三俣蓮華岳の巻道ルート>
荷軽で稜線歩きをしたあと双六に帰る時は、巻道で帰ったが
ここもお花畑がたくさんあり花好きにはなかなか前に進まないルートになると
思う。
<お気に入りの一枚>
花より景色の私でもついつい撮ってしまうショット!
朝の散歩のつもりが待ち時間を入れて4時間の歩行となってしまった。
テントに戻り食料を食らい上げ軽量化し撤収
<鏡平小屋>
やっぱり荷物は軽いに限る!
体力UPするか、道具を軽くするか両方やれば怖いものなしになるかー
下る人、登る人たちで小屋の休憩所はいっぱいだったので素通り。
今日は一人でも平気の気分ー
人間は不安になると人恋しくなるが、何かに夢中になっている時は
逆に一人になりたいと思うかもしれない。
<気になる花>
鏡平を下山中見たこの花なんていう花なんでしょう?
1本の茎から葉がたくさん出ていて花が一つ
気になる花でした。
そして無事14時20分に新穂高に下山
一軒目の立ち寄り湯はバスターミナルの無料温泉浴場でまず疲れをとり、
2軒目は体を洗うために、ひらゆの森に立ち寄り
露天風呂がたくさんあり料金も500円のワンコイン
子供を連れてきたら喜ぶだろうなー
来年あたり子供達も夏休み山デビューさせてもいい年かなー