4月29日(月) 新穂高から槍ヶ岳(飛騨沢)山スキー 行動時間 12時間19分 天気 曇りのち晴れ
3年前テント泊で望んだが天候に阻まれ飛騨沢2700m付近で
ホウイトアウトにあい断念したリベンジ
今回は日帰りなので夜中出発
白出沢からは河原歩きが歩きやすい、山天気で29日は3000m付近で
気温0℃近くまで上がる予想
情報がたっぷり、あとは体力あるのみ
前日19時に寝て夜中2時前に近くで車のドアを閉める音で目が覚め
私も準備完了 2時半に駐車場を出発
月明かりでとても明るく感じる。

林道を登りあげて、白出沢4時45分に河原へ下りる。

前回(3年前)より若干雪は多め
27日の降雪もあるのでかな?

29日は予想通り、前日の気温上昇と朝の冷え込みで雪は締まり
とても歩きやすい。

ほぼMAPのコースタイム通りに登っている。
滝谷合流の沢上部は沢がほぼフラットになっているので
やっぱり雪は若干多めなのかな?・・・
滝谷にはテントを張っている人がいて昨日の状況など聞くと
やはり槍平から先はトレースがなく、腰まで埋もれる雪で大変だったみたい。
でも稜線まで諦めずに頑張って登った人達ばかりで
凄いなーと思った。

槍平まで4時間45分エネルギー切れで体の動きが悪くなってきた。
でも食欲がなく、ゼリーも受け付けないけど無理やり口に入れる。
すると不思議とまた動きが戻る。

この辺りで晴天だった山に怪しい雲が掛り始めた。
私の予想だと雲は出るが上空の高い雲程度なんだけどー
雲が掛ったら私も降りるしかないかと弱気になる。

槍から降りてくる人は口をそろえて稜線は風強いよーと言うが
飛騨沢のカール内は、全然気にならない程度
時々強く吹くが想定内の風
ここは小屋が見えてからが長ーい
まだ時間は有るので一歩一歩時間を掛けて進む

上部からスキー集団が降りてくるがなかなか降りてこない。
話を聞くとモナカ状の表面でうまく曲がれないよう。
こんな雪の時はジャンプタ-ンで上下動の動きを使って曲がれば
うまく曲がれるが体力を使う。

9時間掛けて私もやっと飛騨乗越まで登り詰める。
いままで気にならなかった風が凄い事に吹いている。
体力の限界、制限時間の12時も近いので今回はここから滑る事に!

双六方面は左俣谷の上部の雪庇が多そうなのでもう少し雪が
安定してからの方がいいのかな?
疲労もピークだったが、スキーを履いて下りモードになると
アドレナリンが分泌され一瞬元気になるが、過ぎにまた疲労感が出て
槍平まで下ったらもうここで出し切った感で放心状態
スキーを履いているけど登山者にも抜かれる始末
ノートラックの雪よりトレースの上を滑る方が板が良く走る事に気が付き
緩斜面はトレースを惰性で進む。
水とアクエリアス合わせて2Lの持ち合せも林道でなくなり
疲労困憊でなんとか駐車場へ辿りついた。
久しぶりの12時間越えの山行
完全燃焼とはこういう事を言うのかと思ったね。
何とかこの遠征2日で2座こなす事が出来て
満足なGW前半、後半はどうするか?
家でおとなしくするか?バイクで出掛けるか?それともまた山へ行っちゃうか!
体力と家族の機嫌を見てから決めるか?!
3年前テント泊で望んだが天候に阻まれ飛騨沢2700m付近で
ホウイトアウトにあい断念したリベンジ
今回は日帰りなので夜中出発
白出沢からは河原歩きが歩きやすい、山天気で29日は3000m付近で
気温0℃近くまで上がる予想
情報がたっぷり、あとは体力あるのみ
前日19時に寝て夜中2時前に近くで車のドアを閉める音で目が覚め
私も準備完了 2時半に駐車場を出発
月明かりでとても明るく感じる。

林道を登りあげて、白出沢4時45分に河原へ下りる。

前回(3年前)より若干雪は多め
27日の降雪もあるのでかな?

29日は予想通り、前日の気温上昇と朝の冷え込みで雪は締まり
とても歩きやすい。

ほぼMAPのコースタイム通りに登っている。
滝谷合流の沢上部は沢がほぼフラットになっているので
やっぱり雪は若干多めなのかな?・・・
滝谷にはテントを張っている人がいて昨日の状況など聞くと
やはり槍平から先はトレースがなく、腰まで埋もれる雪で大変だったみたい。
でも稜線まで諦めずに頑張って登った人達ばかりで
凄いなーと思った。

槍平まで4時間45分エネルギー切れで体の動きが悪くなってきた。
でも食欲がなく、ゼリーも受け付けないけど無理やり口に入れる。
すると不思議とまた動きが戻る。

この辺りで晴天だった山に怪しい雲が掛り始めた。
私の予想だと雲は出るが上空の高い雲程度なんだけどー
雲が掛ったら私も降りるしかないかと弱気になる。

槍から降りてくる人は口をそろえて稜線は風強いよーと言うが
飛騨沢のカール内は、全然気にならない程度
時々強く吹くが想定内の風
ここは小屋が見えてからが長ーい
まだ時間は有るので一歩一歩時間を掛けて進む

上部からスキー集団が降りてくるがなかなか降りてこない。
話を聞くとモナカ状の表面でうまく曲がれないよう。
こんな雪の時はジャンプタ-ンで上下動の動きを使って曲がれば
うまく曲がれるが体力を使う。

9時間掛けて私もやっと飛騨乗越まで登り詰める。
いままで気にならなかった風が凄い事に吹いている。
体力の限界、制限時間の12時も近いので今回はここから滑る事に!

双六方面は左俣谷の上部の雪庇が多そうなのでもう少し雪が
安定してからの方がいいのかな?
疲労もピークだったが、スキーを履いて下りモードになると
アドレナリンが分泌され一瞬元気になるが、過ぎにまた疲労感が出て
槍平まで下ったらもうここで出し切った感で放心状態
スキーを履いているけど登山者にも抜かれる始末
ノートラックの雪よりトレースの上を滑る方が板が良く走る事に気が付き
緩斜面はトレースを惰性で進む。
水とアクエリアス合わせて2Lの持ち合せも林道でなくなり
疲労困憊でなんとか駐車場へ辿りついた。
久しぶりの12時間越えの山行
完全燃焼とはこういう事を言うのかと思ったね。
何とかこの遠征2日で2座こなす事が出来て
満足なGW前半、後半はどうするか?
家でおとなしくするか?バイクで出掛けるか?それともまた山へ行っちゃうか!
体力と家族の機嫌を見てから決めるか?!