山登りとバイクの旅

山の写真、山行、バイクツーリング

御嶽山 鈴ヶ沢東俣沢登り 田ノ原ゴール

2020-08-31 11:20:00 | 沢登り
8月30日(日) 御嶽山 鈴ヶ沢東俣沢登り 田ノ原ゴール 行動時間7時間23分 晴のち雨



今シーズン初沢登り
最近マイブームの御嶽山の沢へ
あまりレコがないが綺麗な沢のようなので声掛けしてitahayaさんが付き合ってくれた。
田ノ原に登り切った方が早いそうなので、前日に田ノ原に車中泊して3時起きで4時出発
鈴ヶ沢の林道まで車で1時間くらい。
まあ予定通り出発できた。

林道から大滝までは危険な箇所はなくわくわくで進むが、大滝の高巻きからは少し慎重に進まないと、滑落の危険ある。
大滝の上からは岩場に変わり、次から次へと小さな滝が現れて楽しめさせてくれます。
今回寒いのでドボンはしませんでしたが、滝のスライダーは一度チャレンジしたかったな~

東俣遡行は滝止めまで行きましたが、上から水が流れていなくて残念


早朝の天気 まずまず

林道一部はえぐれているところがあるが、歩行には問題ありません。

1時間弱で遡行ポイントに、橋手前から降りた。

はじめはゴロだけど

下はナメ床も

今年初の沢 わくわくが止まらない

寒いのでへつり、まだ水に入りたくない

倒木の架け橋

大滝到着
一段したは向かって右から巻き

写真を撮ったら、向かって左から巻き


なるべく草のある所を這い上がる


岩の上に土があるのでそこを歩くが、足場、つかまりすくなく慎重に!

高巻いて20mくらいダウンして滝に到着
私は怖いので見れないがitahayaさんはここまで行く

滝を登り切ると一転岩場に

滝の上からゴルジェ、岩が多くなり、沢気分全開

滝の右を登るが最後掴むところを探すのに苦労しますが
岩の上に手を廻すとあり突破

次々滝が現れます。

岩から流れる水

スライダー滝

寒いので滑らないけど暑かったらやりたい。

水が青い

ここは左からへつりそのまま行けた!

岩が段々になっているので、登りやすい

ここは右から

巻き中、シダと滝 原生林

広いナメ床

日も当たって来たので、ここで休憩
木陰がちょうどいい

ここは高巻き
右から上にクマ笹があり、ちょっといやらし

ここは突破

スライダーポーズ

正体は岩に穴が開いてたまっている。
水が少し青く光っているので繋がっているのでしょう。

ここも突破 右の平らなところ

掴むところがないので意外と緊張

ここも突破

後続に追いつかれ

ここは右から巻く

ドームな岩場
岩がもろそうなので下には入らない方がよさそう

ここは悩んだけど突破
私が登っている途中に一度離れた後続者が待っていてちょっと緊張

滝の右側をヘツリ登った。

この辺から滝壺が緑色に変わった?!

沢上部の滝止まり
水は流れていなかった。
少し下りてクマ笹を左をトラバースして岩場を登るが・・

岩壁にぶち当たる。
ここを壁下を歩いて上に上がれた。

岩場にひかり苔

傾斜が緩いので尾根を少し歩くが、笹が行く手を拒む

クマ笹と格闘、沢に戻るが倒木もある。

やっぱり沢の方が登りやすい。

沢を詰めて道路に合流
登り切るとお花が待っていてくれた

無事ゴール!


この滝から道路に這い上がるのが難関かも?
登りの沢に取付くためにトラバースしたが、岩場にぶち当たり木の生えている所を這い上がるが、最後岩壁にぶつかり登るか?悩んだが、Itahayaさんがルートを見つけてくれ岩場の下を辿って安全に巻けました。
はじめは尾根の方が歩きやすいか?と思い登るが、クマ笹と格闘するのに疲れてみんなの足跡通り沢に移る。
やっぱり藪漕ぎが沢はないので登りやすかった。

大体予定通り7時間で田ノ原に到着
岩登りにルートファインディングに高巻き、激藪突破となかなかのアドベンチャーで最後の夏の思い出作れました。

秋山はテント泊で行ける山を選んで行きたいな~

貸切フレンチ

2020-08-23 16:52:00 | 日常
今週は以前から予約していた食事会

電車移動をなくすために知り合いのマンションまでバイクで移動ここまで自宅から接触者ゼロで名古屋到着

汗だくになったので名古屋ビーズホテルのラクダの湯へ
ここもコロナ感染予防で自販機の消毒に入場者の検温に浴槽は窓が空いていました。
サウナ3回入りスッキリ
暑さを忘れました。

コロナで時短営業20時終了なので明るい17時半からスタートの1次会のみ

明るいうちからお店に入るので2度目ですが、なんか違った雰囲気

栄の隠れ家フレンチ「PADDA(パッダ)」https://www.padda-french.com/

入店後すぐにアルコール消毒してくれました。
お店からコロナ感染者出したくないのでお見せも相当気を付けいます。

まずは泡でシメ魚にジャガイモのプレートキャビア添え、バケットの何のムースだったかな?!


ムール貝に鯛


フォアグラとイチジク


メインのお肉


今日も美味しく頂けたました。

デザートも〜


こんな時期に言うがお店もお店も大変ですから
少しで行って助けると言うほどではないが、お店をたたんでしまわれたら、こちらも行けなくなると楽しみがなくなってしまうので!


終わったらマンション直行で0時前には男二人で寝ました(^。^)

翌日は公園を散歩してドトールコーヒーでモーニングして帰宅

今度は12月くらいにまた来たいですね〜


笊ヶ岳 ランカン尾根から周回

2020-08-16 15:45:03 | 山梨県の山
8月15日(土) ランカン尾根から笊ヶ岳周回 日帰り 16時間



笊ヶ岳の存在をしてもう10年くらいになるか?
行こう行こうと思っていましたがなかなか行けずしまい。
今回人が少ないだろうとランカン尾根から登り周回することに
朝3時過ぎに出発もう出だしから暑くて汗タラたら初めは気にせず汗出たら水補給していたが
登り半分でもしかすると水がなくなるかもと感じ省エネモードに切り替えのんびり登る。
6時間経っても標高2000m、8時間経ってもまだ小笊にも行けてない。
昼の12時に大休止して食料食べて再出発
これだけ食べれればまだ体力は大丈夫と持久戦
無制限1本勝負と思い、のんびりペースを守り確実に行くことに
笊が岳到着は13時
まだ富士山は待っていてくれて雲に隠れていない。
登って良かった。
遠くに布引山、また下って登るの?!と思ったが行くしかない。
ルートがはっきりしているので歩きやすい。
飲み水を温存するためにゆっくり、ゆっくり
時々富士山が見えて元気をくれる。
標高2000mで完全に水がなくなった。
口の中がスポンジのようにカラカラ、広河原まで我慢
足は登りで使い切ったので踏ん張りが効かずよちよち歩き
18時に広河原に到着
沢の水を飲んでアイシング、生き返った。
もう安心
あとは駐車場へ戻るのみと思ったが、対岸に渡り何か所か崩れている細い道を歩き
暗くなってきた。
林道に着いたときはもう真っ暗。
下りでヘッドライトを使ったのは初めて

キャンプ場の水
トイレはどこにあるのか分からなかった。
キャンプ場の遊び場ハンモックなどがある所通り入尾根

もうすぐ夜明け

倒木地帯

道見っけ
ここを歩き等高線の緩い所で尾根ルートに戻る。

暑さは感じないが汗はだくだく
前半2時間でみず1L飲んじゃった。

ランカ尾根ほぼ視界ゼロ
なんかを感じたので振り返ると富士山

たまに癒しの木がある

南アルプスらしく苔がたくさん

汗をかくと水分補給しないといけないので
なるべくペースを上げず体力温存

急登になってきました

涼しい風が吹いているけど長居はできない。

たまに濃い藪&倒木

上部に来ると両サイド崖

北岳か?あんなにとんがってた?
槍みたいじゃん
小笊の登りの手前でもう引き返そうかなと真剣に考えたけど

小笊登りの手前で食料補給でシャリバテ防止
3.5Lの水2.5L飲んでしまった。

笊ヶ岳までまた下りる?!

ランカン尾根を一緒に登った杖

もう13時なのにまだ富士山が見えました。
頑張った甲斐がありました

今日は晴天

アルプスも雲かかる事無く見えました。

布引山まで長い、笊の方を振り返る

布引山の方が広くテントスペースあるがやっぱり景色は笊ヶ岳の方がバッチリ

雨畑へ下りる分岐ここも景色が良かった。

トリカブト

ホシカラス

GPS見ると1時間で400mくらい掛かってる。
ランカン尾根で足を使い過ぎてペースが上がらない。

GPS見ると1時間で400mくらい掛かってる。
ランカン尾根で足を使い過ぎてペースが上がらない。

まだ休み2日あるので今日は持久戦
不制限1本勝負
のんびり下りる事に!
2000mで飲み水がなくなった。

広河原まだかな~

キレイな水で良かった。
ここで水を飲みました。
身体もアイシングもうひと頑張り
生き返った。

対岸にすぐわたるが増水すると渡るのムズイ

折れかけの橋
落ちないように祈って手すりがある方につかまり渡った。

初めて下りでヘッドライト使う。

完璧真っ暗


下りでヘッドライトを使ったのは初めてかな?

駐車場へ戻った時はもう19時半
機内モードを解除すると嫁から電話とLINEが入っていた。
ここまで遅くなるとは思わなかったが、行動時間16時間
体力と気力が有って良かった

今年の登山は自分の実力の8割程度に余裕を持って行動しようという事でしたが
今回120%の力を出して登ってしまった。
熱中症になって動けなくならずほんと良かった。

飛越新道から北ノ俣岳

2020-08-11 15:02:31 | 岐阜県の山
8月10日(月) 飛越新道から北ノ俣岳 日帰り 約12時間
        


当初はここから黒部五郎~雲ノ平とテントで周回しようと思っていましたが今回は諦め登ったことがない飛越新道のアクセスに赤木沢の下見をする為に、
飛越新道はぬかるみ多く、もう二度と登らないと言う投稿を見ますが、折立に比べると急登も少なく歩きやすいと思いました。
ただ朝一番に登ったのもありますが、クマ笹に着いている水滴が半端なく、スパッツじゃカバーできないので下はカッパを着ましたがそれでもビショ、ビショ
また、使用できなくなっていますが避難小屋もあり水場もあるので私はまたここから登りたいと思いました。

深夜1時過ぎに出発風が強く、曇天

もう少しで夜明けだけど、この天気テンションダウン

この天気なので急いでも仕方ないので避難小屋をチェックしに

右側へ少し下りると避難小屋がありました。傾いているので使用禁止になっていますが

小屋のすぐ前にホースがあり、水が出ていました。
出て居ないときは、黒いホースを辿って沢に下りると良いそうです

パンを食べて再出発
睡魔が来てグタグタで登る。
するとクマベルが鳴り下りてくる人が、富山100名山をやられている方で寺地山へピストンするそうです。
少しお話して眠気が飛んだ!

景色がないのでお花が見に入る。

私が登るに連れてガスは上がっていくが山頂はまだガスガス

マクロでお花



小屋から寒いので上下カッパ

結局7時間で北ノ俣岳ここは寒いので、神岡新道の分岐まですぐ戻る。

ここで食料を補給して、奇跡でガスがとれないか待つがダメ

ビデオ撮りながら半分神岡新道へ降り掛けたらガスが切れてきた~

お~

お~、お~

とれました!!

今日2度目の北ノ俣岳山頂
奥に黒部五郎岳

薬師岳が見れてだけで良しとしよう

赤木沢を登ってみたい。
赤木平

今日2度目の下山もう雲ひとつない

北ノ俣岳の東斜面
見た目は平ですが、登山道は結構荒れていて深い溝が多数

やっぱり晴れると気分が違う。

キレイ、綺麗

登るときにには雲しかなかったが、剱岳

薬師岳もこんな感じに見えました。
寺地山が富山100名山なのはこの景色が見えるから?!

あとは消化試合
昨年は倒木が凄かったようですが、今年は飛越トンネルまで車で入れるし登山道も整備されていました。

立派な杉

熱中症寸前やっとゴール


登り、下りの登山道でクマと遭遇
クマベルを持っていなかったので心臓に悪かったが、クマから逃げてくれたので良かった。

ビバークする食料準備に沢道具装備と日帰りにしては重装備で登りで思ったよりペースが上がらず、また頂上到着時の天候に意気消沈トホホになり下山することにしましたが最後にご褒美ガスが切れて薬師岳、水晶岳、黒部五郎岳の景色が見れて良かったです。

赤木沢を登るにはやっぱり薬師沢小屋に泊まり行くのが体力的にもベストと確認できました。
また来年ですね。

御嶽山と百間滝

2020-08-02 19:39:00 | 長野の山
8月1日(土) 御嶽山(黒沢口)山頂から百間滝見 日帰り 8時間
        (黒沢口~山頂~7合目行場山荘~百間滝~黒沢口) 



いよいよ梅雨明け
山足作りの体力作りに南アルプス縦走日帰りと思ったが、午後から雨が降るかもしれないのでご来光&滝見にしよう。
土曜日の方が良さそうなので仕事を終え、すぐに準備して向かう。
ご来光を見たいので、現地に着いて仮眠3時間で2時45分出発

少し出遅れたがなんとかまだ暗いうちに森林限界を抜け夜空が見える所まで登れました。東斜面なのであとは日の出までどこまで高度を上げれるか?

やっと夜空が見える所まであと30分早く来たかった。



もう白くなってきた。



普段見れない景色!睡眠削って登った甲斐があります。



日の出は5時上がれる所まで上がる。



日の出は山でしか見ることがない。非日常



ちょっと休憩し栄養補給
寒いので上着を着てしばし景色に酔いしれる。



雲海の下界 



朝もやに太陽に緑のコントラストが素晴らしい。



先行く修行僧者?
この高度で歩きながらほら貝を吹くには相当修業が必要?!



私もこの時間に登っているので修業の域



山頂から地獄谷方面 火山灰がたまっている



山頂から二の池
ここも水より火山灰が目立つ



小屋は一部建て替えられているが、まだ改修中 噴火の爪痕が



燈篭が倒れていたまま



復旧作業は夏の限られた時しかできないのでなかなか進まないようです



シェルターと改修された小屋



山頂は富士山見てすぐ降りてきました。



石室山荘登りで小屋へ行ってしまい中を通り抜けさせてもらいました。



信仰の山だけあって銅像や石碑がたくさんあります。



石室山荘たくさんの信仰者が泊まっていました。



朝はガスが流れていたけど帰りはすっきり、この時間が一番安定の晴天でした。



信仰の山を感じる
八合目の女人堂から百間滝へ向かう分岐があるが廃道になっていた。
ここから7合目、行場山荘まで登山者と50人以上すれ違う。
コロナを考えるとピストンルートは人が密になるので感染防止気を付けないと。やっぱりあと30分早く登るのが正解だったかな?!



やっと百間滝の分岐で人とすれ違わなく沢で手洗いに洗顔・うがいをしてスッキリのんびり歩く



登山道は意外と整備されていて遊歩道のようになっているが
階段場の所は水たまりがあり歩きにくかった。



ここから百間滝に下りるルート
百間滝小屋のすぐ目の前に降りる所があるが、入り口は笹に覆われて分かりにくいが登山道は芝刈りされてルートは明瞭



こんな感じに藪漕ぎはありませんが、一部崩落して足場が10cmくらいしかないところがあり慎重に



修業する岩窟まだ使っているのか?



崖から滝のように落ちる水
くぐり抜けて通る



山頂登頂からの滝見やっと会えました。
日の当たる所で食事して休憩



8合目から7合目の下山途中の樹林帯でたくさんの登山者(50人くらい)とすれ違いこれは登山もコロナ気を付けないとと思いました。
ピストンするルートはどうしてもすれ違いがあるので感染予防が必要ですね。
ルート選択も考えないと山で感染もありうると思いました。

7合目の百間滝分岐からは単独になったので、沢で洗顔、手洗い、うがいをして久しぶりの自然の中を歩けることを満喫し百間滝へ
滝に降りれるか?心配でしたが、ここも整備されておりルートは明瞭で慎重に歩けば大丈夫でした。
ご対面したときは落差47mから落ちる水の迫力に感動
しばし休憩し食事をしてのんびり過ごしました。