5月15日(土) 日帰り 天候 晴れ 猿倉~大雪渓~杓子岳、白馬鑓ヶ岳~鑓沢~小日向~猿倉
行動時間 9時間10
ルート地図
今シーズンスキーは最後と家を出てきたがまだまだ行けそうな雪
週末に天気が良かったらいっとけと初の白馬エリア
若い時に白馬で泊まり込みしスキー場でリフトの手伝いをしていたことや
岩岳でスキー検定の総合滑降でコケて帰りに事故たりと白馬は思い入れがある場所
ここ2、3年ご無沙汰していたが、高速1000円に便乗して今回選択
(前日梓川SAで仮眠)
朝4時25分猿倉を出発
最高の天気に朝一からテンション上げて林道を登る。
<林道から杓子尾根と白馬岳>
トレースがたくさんあり林道をショートカットし沢に登り過ぎて大雪渓にトラバース
するように入った。
<大雪渓>
駐車場を出るとき、私より先行で二人登り始めていたが二人は白馬岳の主稜を直接登るらしく白馬沢から
尾根を登って行った。大雪渓は私が一番と思っていたら一人はかなり上に居た。
大雪渓からはのんびり最低コルをめざしまっすぐ登る。
途中でアイゼン歩行に切り替えてスキーを担ぐ
大雪渓を登っていると途中で後続者に追いつかれたが話をしながら一緒に登る。
携帯GPSの話になりポケットからGPSを取り出すときに落としてしまい斜面を
100mほど落下!マズイ雰囲気に先に上がっていてと、とてもよい人だった。
こんな人と山スキーへ一緒に来れたら楽しいだろうなーと思った。
<大雪渓の急斜面上>
杓子岳と白馬岳の谷(急斜面の手前)では落石が激しく、拳くらいの石が
次から次と落石して斜面を転がっていく。びっくりするぐらいのスピードで
転がり、またあまり音がしないので気が付いたら目の前とならないように
疲れて下ばかりでなく、上を見ながらここでは登らなないと直撃を受けたら
ケガどころでなくなる。
続々と登ってくる人達
<杓子岳山頂から>
大雪渓を登りきり最低コルから稜線へ出るのは少ないようだ。
稜線を登る最後の壁は目の前で見ると迫力があったが登ってみると雪が付いていたので
意外とすんなり登れた。
私の後の人はスキーで登ったらしく稜線へ出てもスキーで上りつめていた。
私が杓子岳を登るとその人はそのままトラバースして杓子沢を滑っていった。
稜線へ出ると視界が開けて日本海も見える。
真白な旭岳は次のターゲット間違いなし。
<鑓ヶ岳途中の登り>
白馬岳、杓子岳
白馬エリアの下見と滑りをたい気分を抑えて稜線歩き
今日は天気が良いのでこれでも満足の歩き、眺めは最高!
晴れた、この時期の山の景色が私は一番好きかもしれない。
スキーで山も下りれるし・・・
<鑓ヶ岳山頂から南方>
山頂から南方は夏も行った事がないのでまたつめないと
ただ遠いのでなかなか足が付いてこないのが現状 でもそのうち来たい。
<剣岳も近くに見える>
剣岳から雄山の稜線
冬は雪付がいいでですね。まだ真白
真砂沢の雪は2、30mは積もっているのでは?
鑓ヶ岳からスキー滑走
山頂の沢へ降りるポイントを間違えてまわり込んでのドロップ
上部は少し緊張したが滑りだしたらあっという間
そのまま鑓温泉の沢へ滑るのが自然だが、鑓沢へ廻り込んで下りる。
気温が上がり雪が重いので、動き抑えめのジャンプターンで滑る。
2、3度休憩しながら滑り鑓温泉へ到着
<鑓温泉>
タオル持参で入る気満々だったが誰も入っていない。お湯が熱いのでスコップで
雪を入れて温度調節しているようだ。
ここに来るまでに汗だくになったので今回はパス
次回に持ち越し
<小日向から鑓沢>
スキーを滑るなら大雪渓より鑓沢がお勧めですね。
写真をみてもこっらの方が滑ってみたいですよね。
ただ鑓温泉から下は疲れと、雪が悪く消化滑走
来年のGWは鑓温泉にするか?!スキー、温泉、スキーいいですね。
<小日向から最後の滑走>
鑓温泉のネック小日向の登り返し
時間にして30分ちょっとなので大したことはないが、上着を脱いで最後の
気合いを入れて登りたい。
登ったら最後の滑りを楽しむ。
この時は猿倉まで雪が繋がっていて駐車場までスキーで行けたのでラッキーだった。
長走沢も雪がありスキーで滑れたので良い条件の時にこのエリアを体験できて良かった。
今回白馬下見ツアーで稜線歩きも長かったが最高の天候に励まされいろいろ沢を見る事ができ
また新しい計画がまた頭に浮かんでくる。
来年も来て沢をスキーで滑りたいと思う。
<疲れを癒す温泉>
鑓温泉へ入れなかったのでおびなたの湯へ
露天風呂で洗い場も一応ある。
時間が早いのか入っていいる人がいなかったので写真をポチット
ちょうど良いお湯加減で長いドライブに備える休憩になり無事家辿り着いた。
高速の渋滞にも巻き込まれることなくレジアスエースの燃費も過去最高
13.4km/L タイヤを変えてから調子が良いぞー