kirakira 日記

きらきらした人生にしよう♪

生活団という選択肢④ ー 生き物のお世話

2019年12月14日 23時28分04秒 | さあや 生活団
次女の通う生活団では、他の幼稚園でもあるように、生き物を飼っていてお世話をしています。
入団して4才組で最初にお世話する事になったのは、十姉妹。
姉妹のように家族仲良く暮らす事から名前がついたと教えてもらいました。

驚いたのは最初の夏休み。
交替で10日ほどずつ自宅で十姉妹のお世話をする当番が回って来るとのこと。
なんと!

困ったのが長女。(当時小学校1年生。)
金魚しかペットを飼ったことがない我が家。
長女はカゴの横に行くのも怖がるほど。
私も、十姉妹が羽ばたいただけでもビクッ。
事前に「ペットが苦手」と言っていた私に、先輩ママは「子どものためにがんばりなさい」と。

次女もペットには慣れていないものの「あやちゃんがずーっとお世話する」と言う。
少し慣れて来た私が「十姉妹の声きれいやね」と言うと、長女も「十姉妹の声聴いてたか、怖くなくなって来た。かわいくなって来た。」と言う。

十姉妹は、19時くらいになったら巣に入って寝ていて、子どもを早寝早起きのリズムに持って行きたい我が家としては、小鳥に合わせるといいのかも。



朝は5時半くらいに鳴いて起きてました。
なんてさわやかな目覚め!

お世話してもらう立場だった次女が、自分より小さいものをお世話してる姿を見て頼もしい気持ちになりました。

糞がついた底板や水浴びのお風呂を洗うのは嫌がってたけど、それでも指の先でつまんで洗っていました。
小松菜は、抜けないように入れてとは教えてもらってたけど、次女が半分に折って入れてて、こうやって習って来たんだな、ちゃんと聞いてたんだなと感心しました。

水を替えて、糞を出してエサを足して、お風呂の水も入れて、小鳥が水飲んだり、エサ食べたりしたら喜んでるように見えて、次女も嬉しそう。

長女も、十姉妹がかわいくなって来て、お世話をしたがり次女とケンカになる始末。
飲み水だけ替えさせてもらってました。

私は自分が子どもの時は金魚しか飼ったことがないから、自分の子にもペットを飼わせるつもりはなかったんですが、こんな機会でもなければ飼うこともなかった小鳥。
飼ってなかったら味わう事ができなかった気持ちを感じれて、次女も頼もしくなり良かった。

親が限界を敷くと、子どももその範疇でしか生活できない。
最初は抵抗があったのですが、こんな経験をさせてもらえて良かったと思えたのでした。

(ちなみに、5才組ではモルモット、6才組の今は蛙・カタツムリ・メダカを飼っています。)

(12/14お母さん大学に投稿;過去を思い起こして書く
生活団という選択肢 2018/2/18
生活団という選択肢② ー 通団鞄 2019/11/27
生活団という選択肢③ ー お食事 2019/12/5)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする