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kirakira 日記

きらきらした人生にしよう♪

プラスチック・フリーの講演会

2019年06月20日 23時40分39秒 | 友の会
「プラスチック・フリーについて考えてみませんか?」
原田禎夫氏(大阪商業大学公共学部准教授)講演会
@大阪友の家

に行って来ましたー。

日々いっぱいいっぱいでアウトプットが追い付かないー。
本当は、次の日生活団でさ、生活団の前日は静かに過ごしましょうってのが言われるんだけど、そんな日に子ども連れて住吉まで行くってごめーんって感じだったけど、行って良かったー。知りたい事知れたー。

次女も大阪の生活団6才組の同じさくらんぼのおしるしの子と遊べたのでいい記念になったはず。
帰りにパンダの電車見れたし!

こういう講演会だと、興味あっても途中から難しくてついていけないとなりそうでしょう?
それが、この先生、お話が面白くて、分かりやすいから飽きない。
大阪で先生をするという事は、そういう技術も必要なんでしょうか。

私、リサイクルできる物ができるだけ出してて、そうする事で循環してってると思ってたのです。
それが最近のニュースで、リサイクルも全てできてる訳じゃない、中国に輸出してたとか知ってショック!

環境に興味を持ったのは、子どもの頃に見たドラえもんの映画の影響大だと思います。

講演会は情報量が多くて、全ては網羅できないけど、一部ご紹介。

世界のプラスチック削減の実情。
イギリスー野菜は裸で売る
オランダー球根は再生紙の卵パックのような物に入れる
アメリカー洗剤を紙製容器に入れる
皆さんご存知のように、世界的企業もどんどんプラスチック削減の方向にシフト。

プラスチックがどんどん小さくなってマイクロプラスチックと呼ばれる物になる。これは有害物質がつきやすい。
それが魚が飲み込んで、そのまた大きい魚が飲み込んで…となると生態系に影響が出る。
人間も知らず知らずのうちに、プラスチックを体内に取り込んでるらしい。

処分しきれなく海に行くプラスチックもあれば、ペットボトルに飲料を入れる際、製造過程で舞ったプラスチックが入る事も。

京都の冠島で大学生がペットボトルのごみ調べをした。
中国・韓国のゴミが多いと思ってたけど、日本がダントツ。
原産国はバーコードやリサイクルマークで分かる。
学生が面白い事してて、ペットボトルでリアル棒グラフ。
台湾は全然ないらしい。台湾は実はリサイクル率世界弟3位らしい。

あと、保津川の掃除イベントが毎年3月にあって、終わってから食べ物とか出してイベントをするらしいけど、リユース食器使ったら、700人もの人が食事して、出たゴミがゴミ袋4袋分。
今なら、「リユース食器を使ってイベントします」と言ったら使える補助金もあるので活用して下さいとの事。

こういうのって、女性が積極的で、でも女性は私もだけど、ともすると完璧主義になりがちだけど、そこはこの先生、男性だからか、「いちいち目くじら立ててたらキリがない」と仰ってました。やるなら楽しくやろうというスタンスがいいなと思いました。

最後に、衝撃だったのは、生ゴミ燃やすのは日本だけ。
そのために性能のいい焼却炉がある。世界の焼却炉の3分の2が日本にある。焼却炉があると、CO2を回収する機械もいる。無駄にお金がかかる。そこにお金を使うのか、教育や福祉にお金を使うのか選ぶのは私達だという事。

(6/29FBに投稿)


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