夏休みの宿題のうち、絵か工作か自由研究というやつ、今年は工作するって言う。テレビ作りたいって言うから、どうせ作るなら、仕掛けあるやつにしたらと言うけど、我が家は私と旦那さんで考えたけど、頭にある構想が具現化できない。
ラップかホイルの芯があればできるっていうのは分かったんだけど、それが1本で回るのか、2本で回るのかとか分からず。1本だけあったキッチンペーパーの芯(ただし弱い)で試してみたり、試行錯誤。
ネットでも検索するけど、それらしきものが出て来ない。
動画でじいじに説明して、こんなん作りたいっ言って、ちょうど合った時間に来てもらう。
この時代の人はすごいな!
私らの時代って何でも買って済ませる時代じゃないですか。
夏休みの工作も本屋さんにある大量の本があってびっくりした。
頭を使わんのよね。子どもの時(私の子ども時代)から、正解が1つだったり。
今の時代(我が子の子ども時代)はググればいい、マニュアル本がある。
作り方の本があると、枠がある中から自分ができるやつを探してそれをするという感じ。
でも、今回、「作りたいものはこれ!」と思って、言ってみたら、できる人はいる。お父さんやったら考え出してくれる気がした。
自分でやろうとしてできなかった分、じいじが考えた仕組みを見ると、なるほどー!と思う。
スクリーンが回るテレビを作ろうとしたけど、私は箱の左右に穴を開けて棒を通そうとしたわけ。
でも、じいじはそれだったら、紙を入れるのが難しくなると言ったり。
穴も開けるだけだと、出し入れできないから、ふたを取り外したら出せる仕様に穴を工夫したり。
(私、そういうのやってから、「あ、これじゃあかんわ」って気付くタイプで、頭の中でこうやったらこうなるが想定できないのです。)
紙も輪っかにしてくるくるするのを考えてたけど、巻き取り式ならもっと絵を描く所が増えるとか。
上下でなく、左右の移動もできるとか。
色々教えてもらいました。
色んなパターンから自分の好みのパターンを選んでする。
それこそ、オーダーメイドの醍醐味。自分で考えて(じいじに考えてもらってるけど)作り出す醍醐味。
でも、頼るだけでなく、まず自分達でやる。
やってできなかったからこそ、じいじが簡単にやってのけて事でも、「このアイデア、すごい!」と思える。
反抗期の時は、本当お父さんに反抗したけど、自分の子にしてもらう事はありがたく感じる。
昨日は、「お父さん、頭いいー!」って何度も思いました。
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これは午後もかかると思ったら、私が次女と耳鼻科に行ってる間に、もうほとんで完成。
早ーい。
後は絵を描くだけ。
じいじは、これを集中してやっただけで、「ごっつい疲れた。帰って寝る」と言って、午後に帰りました。
外ではよく動くのに、中でじっとしてるのは苦手なんだなー。
昨日はじいじのおかげで助かりました。
ありがとう。
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